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昨年12月に、新メニューとして登場していた「焼鳥つくね丼(並)」(390円)です。
「焼味豚丼:十勝仕立て」 や 「牛焼肉丼」 等を食べてきていますが、どちら甘いタレ仕様で、わたし的には馴染みませんでした。
宣伝用の出来上がり写真では、この新メニューもあきらかに「タレ味」の雰囲気でしたので、敬遠しておりました。
年明けの新聞広告で、全国で「300万食」の売り上げだと知り、B級グルメ派を謳う以上食べておかなければと考えなおし、いざ出陣です。
「つくね」は写真左下のひとつだけで、あとはすこし大ぶりの「鶏もも肉」が盛られています。
炭火で焼き上げたとありましたが、もう少し「良く焼き」のほうが、鶏肉の旨みが増す感じでした。
タレにどうやら豆板醤が隠し味に使用されているようで、多少は甘みは押さえられていましたが、刻みショウガと七味のお世話は必要でした。
ご飯のサイズを選べるように、タレにも<甘め・辛め>が選べるシステムであればいいのになと感じます。
一般的には「肉じゃが」の表記ですが、関西で「肉」といえば「牛」に決まっていますので、「豚じゃが」と正しく書いていないとクレームが出てしまいます。
本日の肴は、「豚じゃが」(300円)です。
一般的な家庭料理だと思われていますが、横須賀基地の名物である「カレーライス」と同様に、旧海軍の食事として普及しました。
材料が、「カレーライス」と同じ<牛肉・玉ねぎ・じゃがいも・人参>等であることが海軍食として都合がよく、定着したようです。
東郷平八郎が司令長官として赴任した京都府舞鶴市は、1995(平成7)年10月に、「肉じゃが発祥の地」を宣言していますが、広島県呉市も対抗宣言を行っています。
「おふくろの味」の代名詞のようにいわれていますが、戦後の空白時代を経て、1960年代ごろから家庭に出始め、普及したのは1970年代とされ、歴史がある家庭料理ではありません。
「カレーライス」と「肉じゃが」は、旧海軍の双壁ですが、「竜田揚げ」や青森県むつ市の「大湊コロッケ」等、海軍の寄港地から普及した料理が多いことに驚かされます。
「ポテトサラダ」は、ジャガイモを主材料にしたサラダですが、家庭料理はもとより、惣菜店や弁当屋さんでは定番の副材ですし、定食のカツ類の付け合わせとしても一般的です。
外食が多いので、いつも定食などで「ポテトサラダ」を食べている感じがしているからでしょうか、居酒屋さんで酒の肴に頼むのは少ないのですが、本日は「ポテトサラデ」(250円)にしました。
ジャガイモの形を残したモノと、マッシュポテト状に仕上げたモノと大別できると思いますが、【福寿】は後者の方のタイプです。
食べ方にもそのままはもちろん、「七味」・「コショウ」を振りかける方から、「ソース」派まで千差万別です。
ファルコンシェフとしては、ロシア風といいますか「オリヴィエ・サラダ」的に、固く茹でた玉子を入れまぜ、隠し味としてアメリカ的に「マスダード」を入れた、日米合作の「ポテトサラダ」です。
今週の外食は 「スペシャルステーキ弁当」 や 「チキンカツ定食」 と洋風が続きましたので、和風にと【文平】さんに足を向け、旬の素材が楽しめる「刺身定食」(700円)にしました。
刺身としては、<貝柱・カンパチ・鯛・甘エビ>が盛られています。
小鉢は、<油揚げと小松菜の煮物>でした。
女性のお客さんが多いのでご飯茶碗は小さめですので、今日はご飯のお替りをいただきました。
注文を通してから短冊から切られ増すので、刺身の面が鮮やかで食欲をそそります。
刺身のツマといえば、大根の千切りという固定観念がありますが、胡瓜の皮とか人参、ピーマンなどを千切りにしてありますので、色合いも鮮やかでした。
大将は調理場にほとんど隠れていますが、愛想のいいオネイサンと女将さんが客席に気を配ってくれていますので、食べていて安心できるお店です。
しばらく前にお店の前を通りますと、以前までは和食のお店だったのですが、<(和)バル 立ち呑み処>の文字が目につきました。気になっていたのですが、今宵ようやく訪問です。
大将に聞きますと、従業員も辞めて気軽に一人でと思いたち、立ち呑みの「バル」に切り替えて約4ヶ月ほどが経つそうです。
カウンターの向こうには、大鉢に盛られたおばんざいが並び、どれも食べたいものばかりでした。
最初に「柚子の小芋煮」を食べながら、肴を考えていたのですが、発砲スチロールに氷詰めされた殻付きの牡蠣が目にとまり、迷わずに注文です。新鮮な海のミルクの幸、美味しくいただきました。
最後の〆は、「アンチョビポテト」で、ビールとの相性は言うまでもありません。
カウンターに大きな「ハモンセラーノ」のハムが置かれてあり、「荒田にスペイン居酒屋の <BAR Mercado> さんというお店があるんですが、そこよりも大きいですね」と何気なく言えば、「ママさんとも知り合いなんですよ」との返事に驚きました。
世間は狭いもので、次回<BAR Mercado>へ顔出ししたときには、美人ママさんとの話題が出来ました。
毎日「お昼の日替り定食」(500円)として、二種類のメニューが用意されている【灯】さんです。
少し遅めのお昼ご飯になり、売り切れを心配していたのですが大丈夫でした。
本日のメニューは、「チキンカツ」か「焼そば」で、迷わず大好きな「チキンカツ」を選びました。
産経新聞を読みながら待っていますと、出てきました大きな「チキンカツ」の定食です。
カリッと揚げられた衣の中に、鶏肉のジューシさが閉じ込められています。
小鉢の<レンコン・人参・インゲン・蒟蒻>の煮物も上品な味で、おいしくいただいてきました。
前回の訪問 から間が空きましたが、相変わらず優しい女将さんの応対と共に、お昼の定食がワンコインでいただける貴重なお店として、今年は訪問の回数を増やしたいところです。
夕方からもう一仕事こなさなければならず、早や目の食事を【吟】で取りました。
お昼間の営業はしておらず、歓楽街「福原」の中にありますので、営業は夕方4時から朝6時ですので、なかなか顔出しが出来ません。
いろいろと食べてきていますが、「焼き飯」(500円)と「ワンタン」(400円)の取り合わせにしました。
「ワンタン」は華北で生まれた料理ですが、当初は餃子と同じ「渾沌」と表示されており、唐代になって「餃子」と「渾沌」に分類されています。
中国語では「渾沌」の文字から「餛飩」が標準的な表記のようですが、広東語の「雲呑」の文字の方がよく見かけるように思えます。
わたし的には、ワンタンスープにコショウを効かしていただくのが好みで、焼き飯と合わせて美味しくいただいてきました。
今日は第三火曜日で、ホームグラウンドの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」がある(新開地タウン)は全店定休日で、お休みです。そんなわけで、【仙草】さんに早や目に顔出ししました。
今宵の肴は、「ピータンと豆腐のサラダ」(650円)にしました。
<ピータン(皮蛋)>は、アヒルの卵を石灰や木炭などアルカリ性のモノを粘土と混ぜて卵に塗り、もみ殻などをまぶして作り上げます。
高級品には、白身の表面に松の枝のような紋様があり、<松花蛋>と呼ばれ珍重されています。
黄味の部分が半熟状態のモノと硬いモノに分かれ、発酵臭の弱い柔らかい方を良く見かけます。
カイワレ大根や赤・黄ピーマン、オニオンスライス・レタスとのい色合いもきれいで、中華風ドレッシングとともに、いい味わいでした。
サラダですが、しっとりとした<ピータン>が、紹興酒のよいお伴になりました。
業界の支部事務局から1分も掛からない距離に、【ほっともっと:古湊通店】があります。
昨年末、 「松・幕の内弁当」(650円) を食べたのですが、味的にも価格的にも悪くなく、12月10日から販売されている新メニューの「ステーキ弁当」が気になっておりました。
「ステーキ弁当」としては三種類あり、器が丼の「ステーキ得丼」(560円)やステーキが2枚入った「ビーフステーキ弁当」(650円)がありますが、おかずが盛りだくさんな 「スペシャルステーキ弁当」(690円)を選びました。
「ステーキソース」と「ソース小袋」が付いています。
ステーキは「牛たん」的な薄さですが、ソースの味が良く美味しくいただけました。
おかずも、<茹で卵・から揚げ・ウインアソーセージ・エビフライ・ミンチカツ・豚肉の生姜焼き>とあり、楽しめました。
ただ野菜系が少ないので、これは若者向けかなとおもいながら、いただいておりました。
一目見たパッケージ、なにやら千代紙模様の重厚な柄に包まれた【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「かつサンド」でした。
パッケージの大きさから判断して、横向きに「かつサンド」が2個ほどあるのかなとおもい開封してみますと、何とかわいい(小さなという意味の揶揄を込めての)「かつサンド」が3個です。
1個の大きさは5センチ角ほどの一口サイズ、中身のカツは500円玉強ほどの大きさです。
使われいるパンは、<香り豊かな金ゴマとサックリ軽い黒ゴマを贅沢に使った「ゴマ入り男爵」を使用>とあり、いかにも健康志向の女性客を狙った印象を持ちました。
価格も(399円)と、いい(高すぎるという意味の揶揄を込めての)お値段ですが、これだけでは満腹にもならず、中途半端な気分にさせられました。
自分の財布からでは、買うことのない「かつサンド」です。
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