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料理の匂いに吊られ、うどん屋さんでも急に「カレーうどん」を頼んでしまうことがありますが、この「牛カルビ焼き」(380円)も、調理のときのタレの匂いがたまらない一品です。
「カルビ」は、朝鮮語で肋骨(あばら)を表す言葉ですが、韓国料理においては、肋骨周辺に付いている肉のバラ肉を指し、一般的には「牛」の肉です。
部位的に赤身そのものは硬いのですが、細かく脂が刺し脂肪分が多いため、全体的に柔らかく旨みに富んだ味わいが楽しめます。
豚肉の場合は「テジカルビ」と呼ばれ、基本的には下味を付けずに「サムギョップサル(三枚肉)」として、「サンチュ」の葉に乗せ、好みでニンニクやコチジャンで味の調整をして楽しめます。
【福寿】では、玉ねぎとニラを合わせて甘辛いタレで焼いてくれます。
付け合わせのキャベツの千切りと口に運べば、ビールとの相性は文句のつけようがない一品です。
今宵は珍しく、「貝柱の刺身」(380円)がありました。
貝柱とは、二枚貝などの<閉殻筋>のことですが、「アサリ」や「シジミ」は前後に1本ずつ2本あり、ほぼ等しい大きさです。
「ムラサキガイ(ムール貝)」などや「タイラギ(タイラガイ)」は、<閉殻筋>が、前に比べて<後閉殻筋>が大きく、「ホタテガイ」のように巨大な<後閉殻筋>が殻のほとんどを占拠して、前が消滅しているものもあります。
中国料理にも乾燥した貝柱をスープなどに多用しますが、漢字表記では「瑤柱」と表記されています。
「ホタテガイ」や「タイラギ」は寿司ネタとしても貴重で、「ホタテガイ」は二枚貝の中では一番甘いと言われていますし、生の刺身や炭で炙る、蒸してからタレで食べる等、「タイラギ」の楽しみ方も多様です。
冬場だけの期間限定の定食として「豆腐キムチチゲセット」(490円)が出ており、一年ぶりです。
昨日は<寿がきや>の 「韓国風チゲうどん」 でしたが、この時期には唐辛子の効いたチゲは格別です。
玉子の種別が選べ、 前回は「生玉子」 を頼みましたので、今回は「半熟玉子」にしました。
最後の口直しにと考え、最後までとっておいたのですが、冷たく冷やされておりいい感じで食べ終えれました。
スープのジャリジャリ感が少し気になるのですが、豆腐・牛肉・キムチとバランスの良い配分で、箸を使うことなくスプーンだけで美味しくいただいてきました。
今年も、美味しい料理で楽しませていただきました【仙草】さんですが、最後の料理として選んだのは、「セロリと烏賊炒め」(700円)です。
大好きな「セロリ」のシャキシャキ感と、烏賊のコリコリ感がとても良くあっており、いかにも中華料理だなと感じる味わいです。
赤ピーマンとキノコの色合わせも良く、高温で一気に加熱調理をしなければ、この色合いは出せません。
座敷席も開店と同時に満席で、一時はあわただしく動かれていたママさんでしたが、賑やかに一年の締めくくりが出来るようで喜んでおられました。
明日からはお店は休みですが、予約がある「中華おせち」の注文をこなさなければいけません。
ママさんにとっては、まだまだ気の抜けない年末のようです。
今年の営業も今日が最終日の【仙草】さんに、年末のご挨拶です。
「突き出し」も、年末にキリ良く今回で4種が集まりました。
* 74 高菜の胡麻油炒め
* 75 台湾醤油西瓜子 (スイカの種)
* 76 かつおの酒盗
* 77 牛スジとコンニャクのピリ辛炒め
「突き出し」シリーズも(15)回目になり、重ならないように一覧表を作成して確認していますが、いろいろと考え出すものだと毎回感心しながら、味わっております。
お客さんからの要望にこたえて、ようやく【かす汁】(350円)の登場です。
朝から雨の降る神戸で、良く冷え込んだ一日でしたので、人気の一品でした。
20年ぐらい前は、「福寿」という酒造メーカーさんの経営でしたので、お年玉に「酒粕」をいただいたのが懐かしく思い出します。
「灘五郷」など酒処が身近にありますので、火鉢で炙った「酒粕」に砂糖を塗り、子供の頃にはよくおやつとして食べておりました。
【かす汁】は、酒の神様が祭られている「大神神社」や「三輪神社」がある奈良や、伏見の酒処の京都が起源だとか諸説あるようですが、関西が発祥の地には間違いがなさそうです。
一般的な作り方(私)は、出汁に酒粕を溶き、味噌を味の調整役として入れ、具材としては、<鮭のアラ・大根・人参・蒟蒻・薄揚げ>を入れています。
それぞれの家庭にそれぞれの【かす汁】のレシピがあるようで、「塩鮭」を入れる塩味の好みの方、「小芋」や「ゴボウ」が入らないと駄目だとの方、「鮭」ではなく「豚肉」だという方がおられ、呑みながら【かす汁】談義に花が咲いておりました。
午前中に少しばかり年末の挨拶と雑用をこなし、今年も終了の28日です。
お昼ご飯の定食を食べようと、【燕楽】さんに足を向けました。
午前中で仕事が終わりというお客さんたちなのか、皆さんビールでお疲れさんの乾杯が行われており、急遽私もビールモードになってしまいました。
ここは、前回食べて美味しかった <牡蠣の天ぷら>(580円) は外せません。
夜は仲間との一杯も控えていますので、口直しの「野菜サラダ」(280円)を頼み、「海老シュウマイ」(250円)と「餃子」(250円)で締めくくるお昼ご飯になりました。
今年も押し迫ってきました。
長いあいだご無沙汰しています【あーばぁん】に、年末のご挨拶をかねて顔出しです。
「ファルコンさん、流さずに置いていたからね」と、ママさんから厭味を言われてしまいましたが、3月以来の訪問ですので仕方ありません。
一応、お店のキープボトルは半年(早ければ三カ月)経てば処分されても仕方ない慣例が普及していますが、一見客ならいざ知らず、ボトルを流された経験はありません。
ママさん、腰まであった長い髪をカットされ、ショートカットになっていたのには驚きました。
お昼間の「カラオケ喫茶」も前の方が辞められ、今はお母さんが引き継がれているとかで、カラオケの設備も最新版です。
「ファルコンさんならこの量、ボトル空くよねぇ」とママさんから言われましたが、お財布が軽めですので早々に退散です。
一時期は、どこの居酒屋さんでも注文が出来た「おから」ですが、最近は見かけなくなりました。
今宵【げんちゃん】に「おから」(350円)がありましたので、酒の肴に選びました。
「おから」は日本をはじめ、中国・韓国など東南アジアで広く食べられている食品です。
豆腐を製造する過程で、大豆から豆乳を絞った後に残るのが「おから」ですが、中国では「豆渣(トウジャ)」、韓国では「ビジ」と呼ばれています。
関東方面では縁起を担いで白いところから「卯の花」、関西では包丁を使わずとも食べれるところから「雪花菜(きらず)」とも呼ばれ、「おから」の漢字表記は「雪花菜」です。
出汁を吸い込んでしっとりとした「おから」、美味しくいただいてきました。
念願としていた 夜の<居酒屋タイム> に訪問してから、間が空いてしまいましたが、何とか大将に年末のご挨拶をすることが出来ました。
「ブログの写真を見たと、お客さんがチョコチョコ来られるんですよ」と大将から言われました。
いわゆる「グルメブロガー」と呼ばれている人たちは、新規のお店の紹介が多く、いいお店でも通いづめることはないようで、リピーターになるのかなと心配してしまいます。
本日も、具だくさんの「お昼の定食」(600円)で、楽しめました。
<海老フライ・ヘレカツ・冬瓜のそぼろあんかけ・里芋の煮付け・蒟蒻と青菜の煮付け・出汁巻き・生ハム・丸天・鰤の西京漬け>でした。
毎回どれから箸を付けようかと悩むのですが、まずは温かい<海老フライ>を選び、今年最後の【きはた】さんを楽しんできました。
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