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「四つ葉のクローバー」ではありませんが、一般的なオキザリスの葉は3枚です。
「クローバー」 はマメ科ですが、カタバミ科カタバミ(オキザリス)属の多年草(球根植物)です。
多くのオキザリスは、 「トリアングラリス」 や 「プルプレア」 等、南アフリカ原産が多いのですが、この【オキザリス・デッペイ】の原産地はメキシコ、大正時代に日本に導入されています。
カタバミは全世界に分布しているだけに地域差が大きく、様々な形態や性質を持ち、開花期・花姿・花色・大きさなどは多様です。
別名「ラッキークローバー」とも呼ばれ、高さ30センチほどの草丈になり、7~11月頃に赤桃色の花を咲かせますが、斑入りの葉が鑑賞対象として好まれているようです。
絹さやのような形の鞘が、たくさんぶら下がるように結実する【シマトネリコ】です。
モクセイ科トネリコ属に分類され、属としては数少ない常緑(半常緑)高木樹で、「シマ」と名が付く通り沖縄など、台湾・東南アジアが原産地です。
別名として、「タイワンシオジ」と呼ばれています。
雌雄異株で、雌花はメシベ1本とオシベが2ほんあり、花期は5~7月頃で大きな花序に白色の小さな花を多数咲かせますが、あまり目立つことのない地味な感じの花姿です。
花後に結実しますが、翼(よく)を持ったタネができ、タネは樹上に長くぶら下がっていますので遠目に見ると花が咲き続けているように見えてしまいます。
鞘は緑色から茶褐色に熟し、<翼果>の中には赤褐色の長さ8ミリ程度のタネが収まっており、風に飛んで子孫を増やします。
日本では葉の裏面に経文を書いたり、葉を炙って占いに使用したために、多くの寺社に植樹されているのが、【タラヨウ(多羅葉)】です。
古代インドで手紙や文章を書くのに用いられた「多羅樹(タラジュ)」(ヤシ科)の木になぞらえて名がつけられています。
モチノキ科モチノキ属の樹木で、雌雄異株です。花期としては4~5月頃、花径4ミリ程の小さな淡黄色の花を密集して咲かせ、秋には小さな8ミリ程の、球形の赤い実を結びます。
葉は肉厚で長楕円形をしており、長さ20センチばかりに育ちます。
尖ったもので葉の裏に傷を入れれば字が書けることにより、「郵便局の木」や「葉書の木」と呼ばれている所以です。
本日は、19世紀に活躍したロシアを代表する作曲家<ピョートル・チャイコフスキー>が、53歳で亡くなった日に当たります。(1840年5月7日~1893年11月6日)
『くるみ割り人形』 ・ 『白鳥の湖』 ・『眠れる森の美女』など、バレーの組曲としてお馴染みで、曲想はメルヘンチックでロマン的な音階で構成されています。
交響曲第6番『悲愴』の初演後の9日後に亡くなっていますが、死因は生水を飲んだことによるコレラだという説が有力です。
【チャイコフスキー】は、フランスの名門<メイアン社>が2000年に作出した品種です。
淡黄白色の花弁が多数重なり合いふんわりと咲き、花径12センチほどの大輪でクロゼット咲きの花姿です。
この<バラ>の欠点は、花弁が一枚一枚散るのではなく、バサッと一気に落ちてしまうところですが、<チャイコフスキー>の人生を表している感じがしないでもありません。
フランス<デルバール社>のペインターシリーズの<バラ>として、「ポール・セザンヌ」や「アルフレッド・シスレー」等があり、この【モーリス・ユトリロ】もそのひとつで2004年に作出されています。
本日は、『エコール・ド・パリ』の画家としては珍しくフランス・モンマルト出身の画家<モーリス・ユトリロ>が、71歳で亡くなった命日に当たります。(1883年12月26日~1955年1月5日)
作品のほとんどが風景画で、教会や運河などの身近なありふれたパリの風景をたくさん描いています。
<バラ>としての【モーリス・ユトリロ】は、生き生きとした赤紅色に黄色・白色の絞り模様が入る大輪で、強いローズとフルーツの芳香性があり、また茎に棘の数がやたら多い特徴があります。
例年よりも一カ月は開花が遅れているでしょうか、ようやく秋の季語でもある【キンモクセイ(金木犀)】の強い独特の芳香が漂い出しています。
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、「モクセイ(ギンモクセイ)」の変種です。
原産地は中国南部の桂林地方で、日本には江戸時代初期に渡来しました。
雌雄異株で、日本には雄株しかありませんので、結実することはありません。
秋に小さな4弁花の金橙色の花を無数に咲かせ、オシベが2本と不完全なメシベを持っています。
樹皮の様子が「サイ(犀)」の皮膚に似て、金橙色の花を咲かせるのが「金木犀」の名の由来です。
酒好きとしては、花冠を白ワインに付けた「桂花陳酒」がすぐに思い付きますが、お茶に混ぜた「桂花茶」も人気があるようです。
【デュランタ】 の仲間は約30種ほどが知られていますが、標準和名は「ハリマツリ」で、そのほかに「タイワンレンギョ」の別名があります。
分類上はクマツヅラ科ハリマツリ属の常緑樹ですが、耐寒性に欠け、日本では秋から冬にかけて落葉するようです。
花期としては4~10月、花色は青紫色で垂れ下がる花茎に花を房状に咲かせます。
花後には直径1センチ程度、黄橙色で先のすぼまった形状のブツブツとした果実がたくさん花茎に並んで出来ますが、まだ花が咲いている中、一粒だけ実が出来ていました。
遠くから見てこれは【アメリカフヨウ】だと分かるほど巨大な大輪の花を、初めて目にしました。
アオイ科フヨウ属の宿根草として、草丈は1~1.5メートル程になり、原産地は北アメリカアラバマ州、普通の「フヨウ」は、花径10センチ程度ですが、この【アメリカフヨウ】は花径20センチを超える花径で貫禄があります。
日本で改良された園芸品種に「サウザンベル」と言う品種がありますが、こちらは花径が30センチに達する巨大大輪種で、いまだ目にしたことはありません。
葉は裂け目の少ない卵型で、5枚の花弁は浅い皿状に広がって互いに重なり合い、その上に咲く美しい豪華な花が<一日花>として夕方にしぼむのは、なんだかかわいそうな気がしてしまいます。
秋になりますと、 「セイタカアワダチソウ」 とこの【コセンダングサ(小栴檀草)】の黄色い花が、路傍や空き地で目立つ、キク科センダングサ科の1年草で、北アメリカ原産の帰化植物です。
【コセンダングサ】は、非常に変異が多い種で、写真の<管状花>だけを基本種として、白い<舌状花>のある「コノシロノセンダングサ」や、とても大きな白い<舌状花>を持つ「シロノセンダングサ」などがあります。
花が枯れて脱落しますと、あとは棒状の<そう果>が筒状に揃って束になります。
<そう果>が熟しますと、花床は反り返り、そのため <そう果> は放射線状に広がる姿になります。
<そう果>の先端の棘が何かに引っ掛かりますと根元から取れ、それにくっついていく、いわゆる<ひっつき虫>の仲間です。
今月は、初期からある葉の一枚(赤矢印)が、根元から枯れてしまいました。
嬉しいことに先が二股に分かれた葉が大きく成長して、二股の一方がまた二股に分かれました。
いままで記録してきました方向からでは葉が重なり合い、分かりにくくなって来ましたので、反面の姿を下段に配置しています。
10ヶ月が経過して、なんとなく面白い姿になってきました。
気温も下がり、これから初めて経験する秋から冬に向かいますが、この時期に成長してくれるものなのか、また観察を続けたいとおもいます。
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