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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(978)スプーン咲きの<キク>(7)【シャトー風車】

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ファルコン植物記(978)スプ...
この時期、端正に育てられた<キク>の鉢植えを見る機会が多くありますが、ほとんどは「イエギク」の大輪です。

そんな中、舌状化がスプーン咲きの品種【シャトー風車】と言うのを見かけました。
植木鉢に品種名が書かれた札があり、助かりました。

花は桃白風車大輪咲きで、花径は50~60ミリ程度あり、面白い形状です。

一目見たときには、同じキク科の 「オステオペルマム・ニンジャ」 と花姿が似ているなと感じましたが、この品種の<属>は分かりません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(977)薄紫色の花と赤色の実【クコ】

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ファルコン植物記(977)薄紫...
珍しく薄紫色のはなと花後の赤い色の実が、ひとつの枝に同居していました。

【クコ(枸杞)】はナス科クコ属の常緑低木で原産地は中国ですが、外来種として分布を広げているようです。

夏から秋にかけて薄紫色の花径1センチ程度の小さな花を咲かせ、花後に柔らかい直径1~1.5センチの柔らかい果実が実のります。

酒に浸けこんで「クコ酒」や、生食・ドライフルーツなどに利用され、薬膳として粥などの具にも利用されています。

根の皮は解熱や強壮薬になり、根は「地骨皮(じっこっぴ)」という、漢方薬です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(976)多彩な色とブロッチ模様【ゼラニューム】(2)

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ファルコン植物記(976)多彩... ファルコン植物記(976)多彩... ファルコン植物記(976)多彩...
早春から初冬まで、四季咲き性として長期間楽しませてくれる【ゼラニューム】ですが、 「ヤマトシジミ」 や 「モンキアゲハ」 などが吸い蜜している場面には登場していましたが、花そのものは未掲載でした。

フウロウソウ科テンジクアオイ属の多年草で、南アフリカを中心として、アフリカ大陸・オーストラリアなど広範囲に200種以上が分布、日本には江戸時代にオランダから渡来しています。

花は直立した茎の先に付き、花径3~4センチ弱の5弁花で蕚も5裂しており、葉は全体的に丸い形です。

花色は実に多彩で、赤色・桃色・白色・藤色・橙色・サーモンピンク等があり、ブロッシ模様や覆輪が入る種まで多岐にわたります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(975)青紫色の花【セイヨウアサガオ】(3)

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ファルコン植物記(975)青紫...
すっかり「朝顔」は姿を消したようですが、【セイヨウアサガオ(西洋朝顔)】の方は、まだまだ元気に咲いています。

毎年、駅までの通勤途中にあるお宅の【セイヨウアサガオ】が、いつまで咲いているだろうかと眺めていますが、記録としては <12月22日> が最後の一輪でした。

ヒルガオ科サツマイモ属に分類され、原産地は熱帯アメリカと言うことで、別名「アメリカソライロアサガオ」と呼ばれ、園芸業界では【セイヨウアサガオ】として流通しています。

「朝顔」の茎には毛が生えていませんが本種には棘があり、また「朝顔」は一カ所から一輪だけしか咲きませんが、数輪の花を一カ所から咲かせます。
青紫色の無地の花姿ですので、「ヘブンリーブルー」という品種のようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(974)浮き袋を持つ【ホテイアオイ】

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ファルコン植物記(974)浮き...
この時期に 「ジンジャ」 の花を写させていただいたおばあちゃんのお家の前を通る機会がありましたが、残念がら白い花は見られませんでした。
おばあちゃんは、大きな火鉢を水槽として金魚やメダカを飼われ、【ホテイアオイ(布袋葵)】が浮かべられています。

ミズアオイ科ホテイアオイ属の水面に浮かんで生育する水草で、南アメリカを原産地とし、日本には明治時代に導入されています。

葉は水面から立ち上がり、丸く艶があり、葉柄が丸く膨らんで浮き袋の役目を果たし、浮き袋の半分は水に沈んだ形で、この浮き袋の形が<布袋>さんのお腹にたとえての名称です。

夏場に葉の間から花茎を伸ばし、きれいな青紫色の6弁の花を多数咲かせます。
上側の花弁は他に比べて幅広く、真ん中に黄色の斑紋があり、その周りを紫色の模様が囲むように入る優雅な花姿です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(973)実のってきています(21)【チョウセンアサガオ】(2)

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果実の表面に生えている棘が目立つ【チョウセンアサガオ】の果実が、実のってきていました。

ナス科チョウセンアサガオ属の多年草で、「チョウセン(朝鮮)」と名が付いていますが、「・・・」と同様に海外から渡来した意味でしかありません。
原産地は中国南部~インド等の南アジア、日本には江戸時代に渡来、今では帰化植物として広まっています。

別名として「マンダラゲ(曼荼羅華)」や、有毒物質の<スコポラミン>などをのアルカロイドを含みますので「キチガイナスビ」と呼ばれています。

花は 大柄なラッパ型 をしており、果実は4~5センチの大きさで、成熟しますと茶色くなり、皮が4裂して扁平な種子を多数散布します。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(972)実のってきています(20)【ゼラニューム】

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南アフリカを中心に、熱帯アフリカ・オーストラリアなどに約280種ほどが分布している【ゼラニューム】です。

フウロウソウ科ペラルゴニゥーム(テンジクアオイ)属の多年草で、気温が合えば一年中花を咲かせています。

桃色のきれいな5枚花弁の花を球形に咲かせますが、花後には果実(タネ)が結実することになります。

属名の由来は、「Pelargonium」はギリシア語の「Pelargos(=コウノトリ)」を意味し、花後にできる果実の形が、(コウノトリ)のくちばしに似て長いところに因んでいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(971)黄色の花【コウシュンカズラ】(2)

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ファルコン植物記(971)黄色...
原産地はオーストラリアや沖縄本島以南の温暖な地域ですので、温度さえあれば周年開花してくれる【コウシュンカズラ(恒春葛)】です。

キントラノオ科キントラノオ(トラステラティア)属、「葛」の名が付くように常緑つる性低木で、木立性の「キントラノオ」と花姿はよく似ています。

一般的には6~10月頃が開花時期で、花径2センチばかりの黄色い5弁花を茎の先端に総状に咲かせ、花のオシベは成熟してきますと、赤味を帯びてきます。

キントラノオ科は、あまり聞き慣れない「科」ですが、「アセロラ」などが含まれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(970)赤色の実と黄橙色の実【ピラカンサ】

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【ピラカンサ】は、バラ科トキワサンザシ属の総称で、日本では「トキワサンザシ」・ 「タチバナモドキ(橘擬)」・「カザンデマリ」の3種類を指しています。

街中の植え込みに、赤色の実がなる 「トキワサンザシ」 と黄橙色の実がなる「タチバナモドキ」が組み合わさり、植え込まれていました。
「トキワサンザシ」は南ヨーロッパ・アジア西部を原産地として、「タチバナモドキ」は中国西南部を原産地として、別名「ほそばのトキワサンザシ」と呼ばれています。

花期は5~6月頃で白い色の小さな花を咲かせ、秋から冬にかけて枝がたわむほどの艶やかな実を実らせて目を楽しませてくれます。

【ピラカンサス】は、ギリシャ語の「pyro(炎)+acantha(棘)」からなり、赤い実の色と枝に棘があることに由来しており、中国での漢名は実の色と相まって「火棘(カキョク)」です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(969)桃色の花【ラバテラ】

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ファルコン植物記(969)桃色...
花の少なくなるこの時期ですので、桃色の花はすぐに目にとまりました。
アオイ科ラバテラ属の草花で、原産地は地中海沿岸・西アジア・アメリカ西部・オーストラリアなど幅広く分布しており、約25種が知られ、別名「ハナアオイ(花葵)」です。

ヨーロッパではたくさんの園芸品種が育成され、花姿は同じアオイ科の 「フヨウ」 や 「ムクゲ」 に似ていますのが、園芸品種として同定するのに少し手こずりました。

日本では一年草タイプの「クレメンティー」が多く栽培されており、草丈が比較的大きくなり株も張りますので花壇や路地植えなどに利用されています。

花径6センチほどの小ぶりの花をたくさん咲かせ、中心に赤いブロッチが入り、時間の経過とともに花弁は白色から桃色に変化する<バーンズレー>は代表的な品種です。
#園芸 #花

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