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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(995)「ハナバエ」の仲間

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ファルコン昆虫記(995)「ハ...
不快害虫として嫌われ者の ハエ目 (双翅目 ハエ亜目 (短角亜目)環縫短角群 ハエ下目 に属する 「ハエ」ですが、日本 だけで60 科ほど あり、3000種近い種が分類されています。

プランターの花の周囲を飛んでいましたので一応「ハナバエ」の仲間としましたが、正確な同定には、翅の模様などを見比べる必要があります。

「カメムシ目」や「チョウ目(蛾)」と同様に特徴的な容姿が楽しみな分野だと思っています。種類が多いだけあって、名称に色名が付いた【ミドリバエ】・【キンバエ】・【ツマグロキンバエ】などがあり、特徴的な【ケブカクロバエ】・【ハリバエ】・【ギンガクヤドリニクバエ】・【アシナガバエ】・【シマバエ】・【クロモモフトホソバエ】などと遭遇してきています。

敏捷な「ハエ」だけに目にすると観察よりも素早く撮影しないと逃げられてしまうのが難点な昆虫です。
#ハエ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(994)同定できない<迷宮の蛾>(20)

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ファルコン昆虫記(994)同定...
チョウ目(鱗翅目)には、「チョウ」と「ガ」の仲間が属しており、127科、165,000種からなり、「ガ」の種類数は「チョウ」の20~30倍で、「ガ」の方が圧倒的に種類数が多く存在しています。

開張15ミリほどの今回の小さな「ガ」も、その特徴的な形態から、メイガ科の「トガリメイガ」の仲間だと見当をつけて調べたのですが、よく似た種にカスリもしませんでした。

<迷宮の蛾>の(20)種類を数え、経験上これ以上の資料は手元にありませんので、後日の判明を期待して、これまた記録として残しておくことになりました。
#チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(993)【アカサシガメ】(3)

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ファルコン昆虫記(993)【ア...
体色が赤色の昆虫は〈ベニカマキリ〉など少ないのですが、カメムシ目(半翅目)サシガメ科アカサシガメ属の尾部に卵を抱えた「メス」の【アカサシガメ(赤刺亀)】です。通常は葉の裏側などに産卵すると思うのですが、少し奇異な光景でした。

アカサシガメ属は旧北区東部、東洋区からオーストラリア区にかけて18種が知られていますが、日本では本種一種のみです。

体長15~16mm程度で、全体にやや暗い朱色をしています。頭部は小さく、色は朱色、複眼は暗褐色をしています。単眼の部分は隆起しており、触角の基部には小さいながら顕著な棘状突起があり、触角は長くて黒色です。
#カメムシ目 #ブログ #半翅目 #昆虫

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ファルコン昆虫記(992)【オナシカワゲラ】(4)

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ファルコン昆虫記(992)【オ...
網戸に留まっていました「カワゲラ(川螻蛄)」は、襀翅目(カワゲラ目)の【オナシカワゲラ】です。

体は上下に少し扁平になっており、頭から尾の先まであまり幅の変わらない棒状です。やわらかくて弱い。ほとんどの種で前翅より後翅の方が広く、不飛翔時は体の幅と同じくらいに扁平に重ねて翅をたたみます。

幼虫は水生で、その形は成虫とほぼ同じですが、翅を持たず、体表(胸部、腹部)に鰓を持っています。成虫はすべての種で陸生です。成虫は咀嚼口式ですが、摂食活動は行わず、交尾産卵すると死んでしまいます。また、幼虫期の長さには種によってばらつきがあります。
#カワゲラ目 #ブログ #昆虫 #襀翅目

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ファルコン昆虫記(991)【ウスキクロテンヒメシャク】

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ファルコン昆虫記(991)【ウ...
ガラス窓に留まっていました、チョウ目(鱗翅目)シャクガ科ヒメシャク亜科の【ウスキクロテンヒメシャク】です。

開張20ミリほどの小さな「蛾」で、灰白色地に、淡褐色の筋模様があります。4枚の翅にひとつずつ小さな黒点があります。

活動時期は6月~10月で、都市近郊でも普通に見られるシャクガです。エサは花の蜜を求め、幼虫はベンケイソウ科(コモチマンネングサ)、カタバミ科(カタバミ)、ケシ科(ムラサキケマン)、スミレ科(マルバスミレ)、ニシキギ科(ツルウメモドキ)、イヌサフラン科(ホウチャクソウ)などの葉や花弁を食べています。
#チョウ目 #ブログ #昆虫 #鱗翅目

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ファルコン昆虫記(990)「アワフキムシ」の幼虫の巣

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ファルコン昆虫記(990)「ア...
プランターで栽培されていますイチゴの茎に、白い泡状の塊を見つけました。

カメムシ目(半翅目)アワフキムシ上科アワフキムシ科の昆虫の総称としての「アワフキムシ(泡吹虫)」ですが、幼虫が排泄物をあわ立てた泡状の巣を保護のため用いているのでこの名がついています。

「アワフキムシ」の幼虫は多年生の植物にしがみついて口針を維管束に刺し、そこの道管を流れる液にわずかに溶け込んだアミノ酸やミネラル分を栄養としてほとんど移動せずに暮らします。その際、道管には大量の水分にわずかにしか栄養分が溶け込んでいないため、消化管の一部が変化した濾過室で栄養分を濃縮しつつ吸収し、大量の水分を排泄します。

界面活性剤の水溶液でできた「泡巣」は気門と気管で呼吸する昆虫にとっては通常致死的であるため捕食性の昆虫に対して高い防御性を発揮し、アリなどが巣の中の幼虫を捕食するのは溺死してしまうため不可能に近い状態を作り出しています。

つまようじ等でつつけば幼虫が出てくると思いますが、自然での撮影を基本としていますので、どのような種類の「アワフキムシ」なのかはわかりません。
#ブログ #昆虫 #泡巣

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ファルコン昆虫記(989)【セマダラコガネ】(5)

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ファルコン昆虫記(989)【セ...
黄金虫(コガネムシ)の名称通り光線の関係でしょうか金色に輝いているように見えています、甲虫目(鞘翅目)コガネムシ科の【セマダラコガネ(背斑黄金虫)】です。

体長10ミリほどの全体に卵形をした小型のコガネムシです。背面は茶褐色に黒褐色の斑紋がありますが、色彩に関しては「個体変異」が著しいようで、色は普通は茶褐色で黒緑色の大きな斑紋が左右にありますが、全面が茶黄色になるものから黒緑になるものまで変異があります。

本種は、琉球列島以外の日本全土に分布し、日本固有種であるとされていますが、フィリピン諸島が元々の生息地であり、そこから日本に持ち込まれ、日本全土に広まったとの説があります。

1908年ハワイに侵入した【セマダラコガネ】はサトウキビ畑に被害をもたらし、1920年にアメリカに侵入しイネ科の植物の根に被害を与えて〈オリエンタル・ビートル〉呼ばれています。1916年、先にアメリカに侵入したのが〈ジャパニーズ・ビートル〉と呼ばれている日本在来種の【マメコガネ】です。後から侵入した〈アジアテイック・ガーデン・ビートル〉と呼ばれている【アカビロウドコガネ】もともに害虫として恐れられています。
#ブログ #昆虫 #甲虫目 #鞘翅目

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ファルコン昆虫記(989)【ナナフシモドキ】(4)

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〈画像:撮影は頭部が上の状態で... 〈画像:撮影は頭部が上の状態ですが、貼り付けの都合上横向きにしています〉
以外と見かけますナナフシ目ナナフシ科ナナフシ亜科に属する「ナナフシ」ですが、「褐色」ではなく「緑色」の体長70ミリほどの【ナナフシモドキ】をみつけました。 【エダナナフシ】と見分けづらく、よく間違えられますが、一番わかりやすい違いは、頭についている触角の長さです。触覚が前脚より短いのが【ナナフシモドキ】で、前脚と同じくらいの長さなのが【エダナナフシ】です。

【ナナフシモドキ】はメスだけで卵を産む「単為生殖」をするため、オスがいなくても繁殖します。ナナフシのオスは珍しく、全国で十数例しか確認されていません。オスが見つかれば大発見です。これからもオスの特徴〈メスより細くて一回り小さく、触角が長くからだ全体が褐色で胸から腹にかけて白い筋があること〉を念頭に観察、オスを探していきたいと思います。
#ナナフシ目 #ブログ #単為生殖 #昆虫

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ファルコン昆虫記(988)【クロヤマアリ】の〈働きアリ〉

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ファルコン昆虫記(988)【ク...
エサとして「ダンゴムシ」の死骸を必死で運んでいます、ハチ目アリ上科アリ科の【クロヤマアリ】の体長6ミリほどの〈働きアリ〉と遭遇しました。

身近な昆虫の一つですが、原則として、産卵行動を行う少数の〈女王アリ〉と、育児や食料の調達などを行う多数の〈働きアリ〉、餌を得るための狩りや巣の防衛を担う〈兵隊アリ〉が大きな群れを作る社会性昆虫として、〈働きアリ〉はすべて「メス」であることはよく知られていますが、《働きアリの法則》や《2-6-2の法則》と呼ばれるたとえに用いられています。

●働き蟻のうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる。
●よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
●よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働く蟻になり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
●よく働いているアリだけを集めても、一部がサボり始め、やはり2:6:2に分かれる。
●サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。

社会性のある昆虫だけに、面白い研究対象になるようで、「アリ」を「ヒト」に置き換え、昆虫の社会を研究することで、生物のシステムにおける共同の起源に迫ることが期待されています。
蟻社会に興味ある方は、 進化生物学者の<長谷川英祐>氏の 『働かないアリに意義がある』などをお勧めします。
#ハチ目 #ブログ #昆虫

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ファルコン昆虫記(987)【キゴシガガンボ】(2)

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ファルコン昆虫記(987)【キ...
極端に脚の長い特徴を持つハエ目(双翅目)カ亜目(長角亜目)ガガンボ科の体長25ミリほどの【キゴシガガンボ】が、網戸に留まっていました。

からだの部分を大きく撮影しようとしますと、長い脚が切れてしまいます。全体と体部分の2枚に分けて撮影すればいいのですが、その合間に飛び去られ逃げられてしまうのが怖いので、昆虫との撮影は、いつも一期一会の気合が必要です。

「ガガンボ」は世界中に生息し、日本でも全国的に生息しており、別名「カトンボ」ともいわれており、蚊と間違えてしまう人もいるようですが、人体に吸血することはなく、花の蜜などを好みます。

よく見かける蚊である「アカイエカ」や「ヒトスジカ」の寿命は約30~40日ですが、「ガガンボ」の寿命は約10日と、とても短く、活動時期は3~11月と冬以外の時期は見ることができます。越冬する場合もありますが、その際は幼虫やサナギの形で冬を越します。
#ハエ目 #ブログ #双翅目 #昆虫

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