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半身不随となり人生に絶望した中年男性と、家族のために夢を諦めた出稼ぎ家政婦の交流を描いた『淪落の人』が、2020年2月1日より公開されます。
事故で半身不随となった「リョン・チョンウィン」は、人生に何の希望も抱けないまま日々を過ごしていました。妻とは離婚、妹との関係もうまくいかず、楽しみは唯一の友人である元同僚「ファイ」との会話と、海外の大学に通う息子の成長だけでした。
そんなある日、若いフィリピン人女性「エブリン」が住み込み家政婦としてやって来ます。広東語が話せない彼女にいら立ちを募らせる「チョンウィン」でしたが、片言の英語で会話をするうちに、互いに情が芽生えていきます。
やがて、「エブリン」が生活のために写真家の道を諦めたことを知った「チョンウィン」は、彼女の夢を叶える手助けをしようと考えます。
「エブリン・サントス」に<クリセル・コンサンジ>が扮し、『インファナル・アフェア』の<アンソニー・ウォン>が「チョンウィン」を演じ、第38回香港電影金像奨最優秀主演男優賞など数々の賞を受賞しています。2019年・第14回大阪アジアン映画祭に『みじめな人』のタイトルで出品され、観客賞を受賞した作品です。
<ウィル・スミス>(51)と<マーティン・ローレンス>(54)主演による大ヒットアクション映画「バッドボーイズ」(1995年)シリーズの2003年『バッドボーイズ2バッド』(監督: マイケル・ベイ)以来17年ぶり新作となるシリーズ第3弾となる『バッドボーイズ フォー・ライフ』が、米国では2020年1月17日に先行公開されていますが、2020年1月31日(金)から全国で公開されます。
マイアミ市警の敏腕刑事コンビ、「マイク・ローリー」(ウィル・スミス)と「マーカス・バーネット」(マーティン・ローレンス)。ブランド物のスーツをスタイリッシュに着こなし、得意のドライビングテクニックでポルシェを飛ばす「マイク」に対し、「マーカス」は家族こそが守るべき大切なものと考え、そろそろ引退を考えています。若いエリートたちと組むことになった2人は、自分たちが年寄り扱いされることに我慢できません。
そんな中、「マイク」が何者かに命を狙われ、バッドボーイズ最大にして最後の危機が訪れます。
『ギャングスタ』 (2018年)で注目を集め、2018年米バラエティ誌による「見るべき10人の監督たち」に選出されたベルギー出身の新鋭<アディル・エル・アルビ>(31)と<ビラル・ファラー>(34)が監督を務めています。
上段左から<志村けん>、<菅田将暉> 下段左から<永野芽郁>、<宮本信子>
松竹映画100周年記念作品『キネマの神様』の製作が決定。監督を<山田洋次>(88)、主演を<志村けん>(69)と<菅田将暉>(26)が務めることが発表されています。
本作は、<原田マハ>(57)の同名小説 『キネマの神様』 (2008年12月・文藝春秋刊)を映画化したヒューマンドラマです。<原田>が自身の家族、経験をもとに書きあげた思い入れ深い小説を、<山田>監督が松竹らしい「家族」をテーマにした映画作品へと創りあげます。
無類のギャンブル好きな「ゴウ」は、妻・淑子や家族に見放されたダメ親父。そんな彼にも、たった一つだけ愛してやまないものがあった。それは「映画」。行きつけの名画座の館主「テラシン」と「ゴウ」は、かつて映画の撮影所で働く仲間だった。若き日の「ゴウ」たちは、時代を代表する名監督やスター俳優に囲まれながら夢を追い求め、青春を駆け抜けていた。しかし「ゴウ」と「テラシン」がともに食堂の娘へ恋心を抱き、運命の歯車は狂い始めます。
主人公「ゴウ」を<志村>、若き日の「ゴウ」を<菅田>が二人一役で演じます。<志村>は、1999年の『鉄道員(ぽっぽや)』(監督: 降旗康男)以来21年ぶりの映画出演で、初主演となります。また、「ゴウ」の妻「淑子」を<宮本信子>(74)、若き日の「ゴウ」が恋する食堂の娘を<永野芽郁>(20)が扮します。
『キネマの神様』は3月にクランクインし、5月にクランクアップを予定。12月に全国で公開されます。
『サラバ静寂』(2018年)・『魔法少年☆ワイルドバージン』(2019年)の<宇賀那健一>監督(35)が、再開発の進む渋谷を舞台に、夢を掴むべく奮闘する3人の女の子の日常を描いた青春映画『転がるビー玉』が、2020年1月31日(金)から東京「WHITE CINE QUINTO」で先行公開されたのち、2020年2月7日(金)より全国で公開されます。
渋谷の片隅にある、床の少し傾いた古い家。ここで共同生活を送る「愛」、「瑞穂」、「恵梨香」の3人はそれぞれ夢を追い求めながら、悩み、もがき、笑っては泣く日々を過ごしていました。
そんな彼女たちが手に入れたのは「宝石」などというまぶしいものではなく、どこかで紛れ込んだ欠けた「ビー玉」でした。ある日、街の再開発で家の取り壊しが決定し、立ち退き勧告の通達が届きます。
主演は 『虹色デイズ』(2018年・監督: 飯塚健)の <吉川愛>(20)が「愛」役、『ハローグッバイ』(2016年・監督: 菊地健雄)の<萩原みのり>(22)が「瑞穂」役、<菊池真理子>のエッセイを映画化した『酔うと化け物になる父がつらい』(2020年3月6日公開・監督:片桐健滋)の<今泉佑唯>(21)が「恵梨香」役を演じています。
女性ファッション誌『Nylon JAPAN』の創刊15周年プロジェクトとして製作されています。
<ジョディ・スカーフィールド>が監督を務め、<ジョン・トラボルタ>(65)が主演・製作総指揮とする、「パワーボート界のゴッドファーザー」と呼ばれた男<ベン・アロノフ>の波乱万丈な人生を映画化した『スピード・キルズ』が、2020年1月31日から公開されます。
1962年、失業しフロリダへやって来た「ベン・アロノフ」は、マイアミの海でボートレースに魅せられます。ボート製造の会社を設立し自らもレースに出場するようになった彼は、レースで次々と勝利を治め、事業も急成長していきます。
しかし犯罪組織のボスである「ランスキー」がベンのビジネスに関わったことから、会社の経営は次第に傾き始めていきます。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品です。
『ボルベール〈帰郷〉』 ・ 『私が、生きる肌』などの<ペドロ・アルモドバル>(70)の最新作『Pain and Glory(英題)』が、邦題『ペイン・アンド・グローリー』として初夏に(R15+)にて公開されます。
本作の主人公は、脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった映画監督「サルバドール」です。心身ともに疲れきり引退同然の生活を送っていた彼は、過去を回想するようになります。子供時代や母親、スペイン・バレンシアの村での出来事、マドリードでの恋と破局。そんな中、32年前に撮影した作品の上映依頼が届き、「サルバドール」は思わぬ再会を果たすことになります。
「サルバドール」役の<アントニオ・バンデラス>(59)のほか、<ペネロペ・クルス>、<アシエル・エチェアンディア>、<レオナルド・スバラーリャ>、<ノラ・ナバス>、<フリエタ・セラーノ>らが出演。
<アントニオ・バンデラス>は本作の演技で第72回カンヌ国際映画祭の男優賞を受賞しました。なお本作は第92回アカデミー賞の国際長編映画賞、主演男優賞にもノミネートされています。
<是枝裕和>監督の日仏合作映画 『真実』 (2019年10月11日公開)の記憶も新しい<カトリーヌ・ドヌーヴ>(76)の最新作『CLAIRE DARLING』が邦題『アンティークの祝祭』として、4月下旬より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開されます。
<カトリーヌ・ドヌーヴ>とその娘である<キアラ・マストロヤンニ>(47)が母娘役で共演した本作。70歳を超え「今日が私の最期の日」と確信した主人公の「クレール」は、長年掛けて集めてきたからくり人形、仕掛け時計、肖像画などのコレクションを売りに出します。人生の断片とも言えるコレクションが彼女の切なく悲劇的な記憶をよみがえらせる一方、母の行動を聞き付けた娘「マリー」が20年ぶりに帰ってきます。
<カトリーヌ・ドヌーヴ>が「クレール」、<キアラ・マストロヤンニ>が「マリー」を演じています。共演には<アリス・タグリオーニ>(43)、<ロール・カラミー>、<サミール・ゲスミ>(52)が名を連ね、監督・脚本は『やさしい嘘』(2003年)・ 『パパの木』 (2010年)で知られる<ジュリー・ベルトゥチェリ>(51)が担当しています。
<田中裕子> <蒼井優>
第54回文藝賞および第158回芥川龍之介賞に輝いた<若竹千佐子>の小説『おらおらでひとりいぐも』(2017年11月16日・河出書房新社刊)を原作として、『モリのいる場所』 (2018年)の<沖田修一>(43)が実写映画化しました。<田中裕子>(64)が主演を務め、<蒼井優>(34)が共演に名を連ねています。
本作は、一人暮らしをしている75歳の女性「桃子さん」が主人公の物語。2人の子を育て夫に先立たれた彼女は、図書館で借りた本を読みあさるうちに、46億年の歴史に関するノートを作り万事に問いを立ててその意味を探求し始めます。それをきっかけに「心の声」が内から外へと湧き上がり、現在と過去を行き来してにぎやかな毎日を送るようになるさまがつづられていきます。
75歳の「桃子さん」を演じる<田中裕子>と「2人1役」で20歳から34歳までの「桃子さん」に扮するのが<蒼井優>です。
『おらおらでひとりいぐも』は、2020年の公開が予定されています。
<井筒和幸>監督
『パッチギ!』(2004年)・ 『黄金を抱いて翔べ』 (2012年)などを手がけてきた<井筒和幸>監督(67)の8年ぶりの新作映画『無頼』が、5月16日(土)より東京・K’s cinemaほか全国で順次公開されます。
物語の舞台は戦後日本。敗戦直後の動乱期から高度経済成長期、オイルショック、バブルの狂騒と崩壊まで激しく変転を続けた昭和の時代を生き抜いたヤクザ者たちの群像劇が描かれます。
主人公は極貧ゆえに社会から頭を抑え付けられ、飢えや冷たいまなざしにさらされながらも、何にも頼らずまっすぐ生きてきた男。やがて彼は同じような境遇のはみ出し者たちを束ね、命懸けで裏社会を駆け上がっていきます。
物語の主軸となる伝説のアウトサイダーを演じるのは<松本利夫>(EXILE)。共演に<柳ゆり菜>、<木下ほうか>、<ラサール石井>、<升毅>、<小木茂光>、<隆大介>、<外波山文明>、フォークシンガーの<三上寛>、ドラマーの<中村達也。らが名を連ねるほか、オーディションで選ばれた総勢300人もの俳優たちが出演しています。
左上から時計回りに佐藤流司、柴田杏花、莉子(上)、坂口涼太郎(下)、和久井映見、片岡愛之助、山本未來
<佐藤大樹>(24)(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と<橋本環奈>(20)のダブル主演作『小説の神様』に、<佐藤流司>、<柴田杏花>、<片岡愛之助>、<和久井映見>らが出演することが発表され、5月22日(金)に全国で公開されます。
<相沢沙呼>(36)の同名小説『小説の神様』(2016年6月・講談社タイガ)を「HiGH&LOW」シリーズの<久保茂昭>(46)が映画化した本作。中学生で作家デビューしたものの、発表した作品を酷評され売上も伸びないナイーブな高校生作家の「千谷一也(ちたにいちや)」と、クラスメイトであり売れっ子高校生小説家の「小余綾詩凪(こゆるぎしいな)」が、2人で協力してベストセラー小説を作り出そうとするさまが描かれます。ナイーブな「一也」を<佐藤大樹>、ドSな「詩凪」を<橋本環奈>が演じています。
「ミュージカル『刀剣乱舞』」「HiGH&LOW THE WORST」の<佐藤流司>が演じるのは、文芸部部長の「九ノ里(くのり)正樹」。「一也」が小説家であることを知る数少ない友人であり、「詩凪」を文芸部に誘う物語のキーマンです。
そして「僕に、会いたかった」の<柴田杏花>は、「一也」の小説の大ファンである後輩「成瀬秋乃」役で出演。さらに「一也」と「詩凪」に共作を持ちかける担当編集者「河埜」に「ミッドナイト・バス」の<山本未來>が扮し、「一也」のデビュー作を担当した編集者「野中」に「HiGH&LOW THE WORST」の<坂口涼太郎>が扮しています。
<片岡愛之助>は「一也」の父親で売れない小説家だった故人「昌也」役、<和久井映見>は「一也」の母「優理子」役で参加。またPopteen専属モデルの<莉子>が、「一也」の病弱な妹「雛子」役で長編映画初出演を果たしています。
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