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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1004)赤色の実【オモト】(2)

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ファルコン植物記(1004)赤...
葉が生える地際に、【オモト(万年青)】の赤色の実が熟していました。

【オモト】の場合、自家交配した親から採集した種子を蒔いても先祖帰り、もしくは原種戻りの現象が起きますので、種子を蒔くことはほとんど行われません。

ユリ科オモト属の常緑多年草で、原産は中国とも日本とも言われ、学名的には「Rohdea japonica」となっていますが、英名では「チャイニーズ・リリー」です。

5~6月頃に白い小花を咲かせ、冬に赤色の実を熟します。
【オモト】は<蝸牛媒花>といって、「カタツムリ」や「ナメクジ」が受粉に貢献している植物です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1003)細長い葉【トックリラン】

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ファルコン植物記(1003)細...
名称の【トックリラン(徳利蘭)】と聞けばお酒でも出てくるのかと間違えそうですが、株元の形がトックリ状に膨らんだ姿に由来しています。

「ラン(蘭)」と名が付いていますがラン科ではなく、クサスギカズラ(リュウゼツラン)科トックリラン属の常緑高木で、原産地のメキシコでは10メートルほどに成長しますが、鉢植えでは2メートルほどにしかなりません。

頂点から濃い緑色の細長い葉を多数伸ばして垂れ下がり、その姿から英名では「ポニーテール・パーム」と呼ばれています。

茎の頂点から花茎を出して白い小さな花を咲かせるようですが、花は数十年に一度しか咲かないといわれており、はっきりとした周期は確認できていません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1002)赤紫色の花【シュウメイギク】(3)

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ファルコン植物記(1002)赤...
【シュウメイギク(秋明菊)】といえば、花弁(蕚)数の少ない 白色の花姿 を思い浮かべますが、これは品種改良されたモノで、本来の色は写真のような赤紫色で、細長い花弁(蕚)が20数枚ある花姿です。

花弁状に見えるのが(蕚)で、本物の花弁は退化してありません。

原産地は中国、古い時代に渡来した帰化植物で、京都市左京区の貴船地区に多く見られることにより、別名「キブネギク(貴船菊)」とも呼ばれてきました。

「キク」と名が付いていますが、キク科ではなくキンポウゲ科イチリンソ属に分類され、 「アネモネ」 の仲間になります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1001)緑色の葉<ピットスポラム>

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ファルコン植物記(1001)緑...
花瓶に生けるときなど、いつまでも葉が生き生きと長持ちしますので「葉物」としてよく使われている<ピットスポラム>です。

トベラ科トベラ属の樹高2~5メートルになる常緑樹で、属名はギリシア語の「べたべたしたタネ」に由来しています。

花は黒紫色の5弁花を咲かせ、熟すと黄褐色の殻の中に2個の黒い種子を作り、殻の内部は朱色で鮮やかな実の姿を見せてくれます。
小鳥が実をついばみますと、 「トベラ属」 特有の粘着状液で嘴や羽に付着し、遠くに運ばれ分布を広げます。

ニュージーランド北東部にあるタウランガあたりが原産地で、葉の色艶など種類も多く、葉の色合いから「タスマンラッフルズ」か「フェイスタ」だと見ているのですが、品種名までは同定できません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1000)赤桃色の<キク>(8)【オペラノヴァ】

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ファルコン植物記(1000)赤...
キク科の植物のとして、1300属21000種もあり、日本でも350種ほどが自生していますので、とても覚えきれるものではありません。

日本では、鑑賞用に発達した品種を「和菊」、西ヨーロッパに育生された品種を「洋菊」と大きく分けています。

種類としては、輪菊・スプレーマム・小菊・ポットマムなどがあり、花型としては、スパイダー・ 風車(スプーン) ・ ポンポン などに分けられ、また大きさでは、大輪・中輪などと分類されていますが、これまたとても覚えきれるものではないようです。

写真の【オベラノヴァ】は、花びら(舌状花)がたくさん集まってひとつの花の形になる<マスフラワー>に分類されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(999)フリンジ咲きの2色の花<シクラメン>(4)

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ファルコン植物記(999)フリ...
この時期 「ポインセチア」 と並び、 鉢物として人気があるのが<シクラメン>です。

サクラソウ科シクラメン属の多年草で、地中海沿岸のトルコからイスラエルにかけてが原産地で、数十種の原種が自生しています。

日本には、明治時代に導入されましたが、高温多湿の環境が合わず、品種改良が進みました。
赤色系を主体に黄色の花弁もあり、また二色や八重咲き、写真のように縁が細かく波打つフリンジ咲きなどが栽培されています。

名称はギリシア語の「キクロス(らせん・円)」で、花が受粉しますと花茎がくるくるとらせん状の巻く姿に由来しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(998)円形の葉【グリーンドラム】

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ファルコン植物記(998)円形...
先日は、三角形の葉を持つ 「三角葉アカシア」 を取り上げましたが、今回は円形の葉が積み重なる【グリーンドラム(クセロシキオス・ダンギューイ)】です。

ウリ科クセロシキオス属で、マダガスカルが原産です。

ウリ科では珍しい多肉常緑多年草で、園芸名は「緑の太鼓」で流通しており、葉が白っぽく見える「シルバードラム(銀太鼓)」と呼ばれる仲間がいます。
細い茎に円形のドラムのような多肉葉を付けた姿は、見ていて飽きません。

葉は直径3~5センチ、厚みは5~10ミリ、固い巻きひげを持ちます。
花径5~6ミリの淡黄色の4弁花を咲かせますが、非常に質素な感じであまり目立ちません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(997)桃色の<バラ>(25)【マサコ(エグランタイン)】

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ファルコン植物記(997)桃色...
本日は、雅子妃殿下のお誕生日(1963年12月9日)です。

皇太子徳仁親王との御成婚の儀は1993年6月9日でしたが、これを記念して1994年イギリスの<デビッド・オースチン>氏によって作出されています。

イングリッシュローズの代表的な品種で人気があり、優美な甘い香り、ロゼット咲きの花型もよく、淡い桃色の花弁は140枚を数え、耐寒性が強い四季咲き性の品種です。

海外では、1919年「セイブ・ザ・チルドレン」を設創立した慈善活動家である<エグランタイン・ジェブ>に因んで(エグランタイン)の名で流通しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(996)三角形の葉【サンカクイバアカシア】

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ファルコン植物記(996)三角...
マメ科(ネノムキ)科アカシア属の葉の形の基本形は2回羽状複葉ですが、細葉や長葉、そして本種の三角葉があります。
これらの葉はどれも、<葉柄>が大きくなり「葉」へと変化し、複葉部分が退化しています。

アカシア属は広く温帯地域に分布しており、約1200種に及んでいますが、そのうち約700種はオーストラリアに自生、本種もそのうちの一種です。

学名の「Acacia cultriformis」はラテン語で「ナイフのような」と言う意味で、葉の先が尖っていることに由来、英名でも「Knifi-leaf wattle」と呼ばれています。

常緑低木、花期は4~5月頃で、直径10ミリ程度のポンポン状のちいさな黄色い花をたくさん咲かせます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(995)<ポインセチア>(3)【カルーセル・ダークレッド】

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ファルコン植物記(995)<ポ...
多彩な色の苞葉の品種改良がおこなわれている <ポインセチア> ですが、この【カルーセル・ダークレッド】は、苞葉の縁が波打つようにフリル状態になっています。

トウダイグサ科ユーフォルビア属、人気品種「カルーセル」の枝変わりの品種です。

苞葉がカールした品種、「ウインターローズ」もあり、苞葉の多彩さもさることながら、形状まで個性的な品種が育成されています。

限定された農家で丁寧に栽培されたライセンス商品ですので、一般の<ポインセチア>に比べて一鉢(3000円)前後と、かなり値が張ります。
#園芸 #花

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