Search Bloguru posts

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://en.bloguru.com/falcon
  • Hashtag "#花" returned 2107 results.

ファルコン植物記(930)淡紅色のオシベが長い【ネムノキ】

thread
ファルコン植物記(930)淡紅...
淡紅色の長いオシベが特徴的な花姿の【ネムノキ(合歓の木)】で、別名として「ネブ」もしくは「ネム」とも呼ばれています。

マメ科ネムノキ亜科ネムノキ属の落葉高木で、高さは10メートルほどに成長します。
花は頭状花序的に枝先に集まって咲き誇り、少し甘い香りが漂います。
花後の果実は、細長く扁平な豆果の形状をしています。

マメ科ですが、マメ亜科特有の蝶形の花姿とは異なり、花弁が目立ちません。

ネムノキ属は種として熱帯地域に150種ほどが分布していますが、本種は飛びぬけて耐寒性が強く、割と高緯度の地域でも元気に咲いています。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(929)成長観察記録(9)【ノキシノブ】

thread
ファルコン植物記(929)成長...
猛暑日が続いた8月とかわり、気温が少し下がってきた影響でしょうか、今月はいい感じで2枚の葉が大きく成長してくれました。

8月末の報告(上段右側:8)では、赤矢印の葉が少し顔を出していましたが、9月に入り、あとから出てくる葉が長く成長する現象通り、一番長く伸びています(下段:9)。

今月半ば頃よりは黄色の矢印の葉先が、二股に割れた新しい葉が出てきています。

これから気温が落ちつけば、大きく成長するかなと期待しながら、月末の報告を楽しみに観察を続けます。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(928)白色の舌状花【ヒメムカシヨモギ】

thread
ファルコン植物記(928)白色...
道端や荒れ地などで、帰化植物として繁殖しています【ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)】です。

キク科イズハハコ属の二年草で、北アメリカが原産地、日本には明治時代初期に渡来しており、明治維新の頃に鉄道沿線に沿って広まったために「テツドウグサ(鉄道草)」、また時代背景として「ゴイッシングサ(御一新草)」や「メイジソウ(明治草)」などの呼び方をされてきました。

茎の上部で多数分枝して、その先に直径3ミリ、長さ5ミリほどの頭状花を多数咲かせます。
頭花は中心付近に黄色い管状花とその周りに白色の糸状の舌状花からなり、結実しますとタンポポに似た種子を付け、植物本体は枯れ死してしまいます。

同じ属の「オオアレチノギク(大荒地野菊)」とよく似た花姿ですが、こちらは頭花の形状が徳利形で白色の舌状花が目立たず、【ヒメムカシノヨモギ】の方が舌状花が目立ちスマートな形です。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(927)ど根性な(20)【キンギョソウ】(2)

thread
ファルコン植物記(927)ど根...
とある住宅の駐車場のひび割れた床の隙間から、 【キンギョソウ】 が顔を出していました。

オオバコ科キンギョソウ属の草本で、一般的には一年草扱いですが本来は多年草で、年月が経ちますと茎は木質化していきます。

種子は微細ですが性質は非常に強健で、こぼれ種でどんどん繁殖していきます。
オオバコ科には、 「オオイヌノフグリ」 (クワガタソウ属) や 「ジギタリス」 (ジギタリス属)があるように、繁殖力旺盛な科のイメージです。

自動車の駐車には影響が無い場所ですが、いずれ刈り取られる運命かなと眺めておりました。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(926)白色の花【ニラ】(2)

thread
ファルコン植物記(926)白色...
夏期に葉の間から30~40センチほどの花茎を伸ばし、こんもりとした半球形状の散形花序で、1センチにも満たない白い小花を多数咲かせる【ニラ(韮)】です。

ユリ科ネギ属の多年草で、原産地は中国西部、葉は緑黄色野菜としても一般的です。

本来の花弁は3枚ですが、<苞>が3枚あり6枚の花弁があるように見え、雄しべは6本、子房は3室からなり熟すと割れて黒い小さな種子を散布します。

「韮」だけですと春の季語ですが、「韮の花」になりますと、花期が8~10月頃ということで、夏の季語になります。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(925)白色の花【タマスダレ】(2)

thread
ファルコン植物記(925)白色...
土舗装の貸し駐車場の片隅に、草丈の高い「イノコズチ」の間に、隠れるように【タマスダレ(玉簾)】が群生して咲いていました。
花は短命で、1~3日でしぼんでしまいますが、これだけ群生していますと次々と開花していきますので、存外長い期間目を楽しませてくれます。

ヒガンバナ科ゼフィランサス(タマスダレ)属の多年草で、ペルーが原産、日本には明治時代初めに渡来しています。

同じ属には、桃色の花弁をもった 「サフランモドキ」 があります。

花の咲く時期は品種によって5~10月ですが、日本では夏から初秋にかけて咲く品種が一般的なようです。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(924)ど根性な植物(19)<一日花2-7>【フヨウ】

thread
ファルコン植物記(924)ど根...
排水溝から花茎を伸ばしていた <ヤマユリ> は、心もとない人により切り取られてしまいましたが、その先(電柱の手前)に顔を出していた【フヨウ】が、白色の花を咲かせていました。

常時水が流れている排水溝出はありませんが、元気な姿で輝いていました。

残念ながら<一日花>として、明日にはしぼんで阿しまいますが、草丈もしい歳のですが、蕾がもう一つできています。

草丈も30センチと高くはなく、道路面と同じ高さに咲いていますので、気づく人は少ないかもしれません。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(923)黄色の花【オミナエシ】

thread
ファルコン植物記(923)黄色...
『万葉集』や『源氏物語』に登場する【オミナエシ女郎花)】は、 オミナエシ科オミナエシ属の多年草として、 <秋の七草> のひとつです。

夏までは根出葉だけを伸ばし、葉は硬くてしわがある形状をしています。
花茎を伸ばし、8~10月頃に枝の先端に花径3~4ミリの小さな黄色の花を多数咲かせます。

「おみな」=(美しい女)、「えし」は古語の(へし:圧)の意味で、美女を圧倒する花の美しさからの命名だという説と、小さな黄色の花が女性の食べていた「粟飯」=(おみな飯)に因んでいるとの説があるようです。

【オミナエシ】に対して、同じ属には「オトコエシ(男郎花)」という、白い花を咲かせる仲間があるのも面白い対比です。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(922)白色の雄花【イタドリ】(2)

thread
ファルコン植物記(922)白色...
近所の空き地、毎年伸びきった雑草を8月頃にはきれいに刈り取られているのですが、今年は猛暑と長雨の影響でしょうか、そのままで放置されています。
刈り取られずに無事に成長したようで、運良く【イタドリ(虎杖)】の雄花が開花していました。

タデ科ソバカズラ属の多年草ですが雌雄異株で、雄花はオシベが花弁の間から長く飛び出しており、雌花はメシベよりも花弁の方が大きい形をしています。

晩夏から秋にかけて、花径3ミリほどの小さな白色か赤味を帯びた花を多数咲かせます。
花後には3枚の翼を付けた種子が熟し、風により散布、路傍や空き地にまた新しい芽を吹き出していきます。

秋に多くの昆虫や蟻(写真にも一匹います)が集まる代表格の花ですので、珍しい昆虫と出会えればいいなと眺めておりました。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

ファルコン植物記(921)色鮮やかな色の葉【ハゲイトウ】(2)

thread
ファルコン植物記(921)色鮮...
多彩な葉の色で目を楽しませてくれる【ハゲイトウ(葉鶏頭)】です。

ヒユ科ヒユ属の一年草で、初めは緑色の葉ですが、夏の終わりごろから色付き始め、上部から見ると中心部より 赤色・黄色・緑色 等の色合いになり、寒さが増すほどに色が鮮やかになっていきます。

「ケイトウ(鶏頭)」が花を観賞するのに対して、葉を観賞するケイトウという意味で、「ハゲイトウ」の名がありますが、属は違います。

属名の「Amaranthus」は、「色が褪せない」という意味があり、園芸店では<アマランサス>で流通しているのを見かけます。
#園芸 #花

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Happy
Sad
Surprise