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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(924)ど根性な植物(19)<一日花2-7>【フヨウ】

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ファルコン植物記(924)ど根...
排水溝から花茎を伸ばしていた <ヤマユリ> は、心もとない人により切り取られてしまいましたが、その先(電柱の手前)に顔を出していた【フヨウ】が、白色の花を咲かせていました。

常時水が流れている排水溝出はありませんが、元気な姿で輝いていました。

残念ながら<一日花>として、明日にはしぼんで阿しまいますが、草丈もしい歳のですが、蕾がもう一つできています。

草丈も30センチと高くはなく、道路面と同じ高さに咲いていますので、気づく人は少ないかもしれません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(923)黄色の花【オミナエシ】

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ファルコン植物記(923)黄色...
『万葉集』や『源氏物語』に登場する【オミナエシ女郎花)】は、 オミナエシ科オミナエシ属の多年草として、 <秋の七草> のひとつです。

夏までは根出葉だけを伸ばし、葉は硬くてしわがある形状をしています。
花茎を伸ばし、8~10月頃に枝の先端に花径3~4ミリの小さな黄色の花を多数咲かせます。

「おみな」=(美しい女)、「えし」は古語の(へし:圧)の意味で、美女を圧倒する花の美しさからの命名だという説と、小さな黄色の花が女性の食べていた「粟飯」=(おみな飯)に因んでいるとの説があるようです。

【オミナエシ】に対して、同じ属には「オトコエシ(男郎花)」という、白い花を咲かせる仲間があるのも面白い対比です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(922)白色の雄花【イタドリ】(2)

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ファルコン植物記(922)白色...
近所の空き地、毎年伸びきった雑草を8月頃にはきれいに刈り取られているのですが、今年は猛暑と長雨の影響でしょうか、そのままで放置されています。
刈り取られずに無事に成長したようで、運良く【イタドリ(虎杖)】の雄花が開花していました。

タデ科ソバカズラ属の多年草ですが雌雄異株で、雄花はオシベが花弁の間から長く飛び出しており、雌花はメシベよりも花弁の方が大きい形をしています。

晩夏から秋にかけて、花径3ミリほどの小さな白色か赤味を帯びた花を多数咲かせます。
花後には3枚の翼を付けた種子が熟し、風により散布、路傍や空き地にまた新しい芽を吹き出していきます。

秋に多くの昆虫や蟻(写真にも一匹います)が集まる代表格の花ですので、珍しい昆虫と出会えればいいなと眺めておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(921)色鮮やかな色の葉【ハゲイトウ】(2)

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ファルコン植物記(921)色鮮...
多彩な葉の色で目を楽しませてくれる【ハゲイトウ(葉鶏頭)】です。

ヒユ科ヒユ属の一年草で、初めは緑色の葉ですが、夏の終わりごろから色付き始め、上部から見ると中心部より 赤色・黄色・緑色 等の色合いになり、寒さが増すほどに色が鮮やかになっていきます。

「ケイトウ(鶏頭)」が花を観賞するのに対して、葉を観賞するケイトウという意味で、「ハゲイトウ」の名がありますが、属は違います。

属名の「Amaranthus」は、「色が褪せない」という意味があり、園芸店では<アマランサス>で流通しているのを見かけます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(920)赤紫色の花【アレチヌスビトハギ】

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ファルコン植物記(920)赤紫...
路傍や空き地などでよく見かける、北アメリカ原産の帰化植物【アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)】です。

マメ科ヌスビトハギ属の多年草で、草丈1メートル程の高さに育ち、葉は3小葉からなり、葉の表面には硬くて短い毛が多数生えています。

9月頃から長さ6~9ミリの赤紫色の花を咲かせ、開花後の果実は扁平で3~6個に分かれ、間にはへこんだ節を持つ形状をしています。
果実の鞘の表面には鉤状に曲がった毛が密生しており、熟すと節からちぎれて衣服や動物の毛などに絡みつき、子孫繁栄の生存戦略として働きます。

俗に言う「ひっつき虫」ですが、近頃の子供は空き地で遊ぶこともなくなり、衣服に付けて帰宅することもなく、お母さんに叱られることもなさそうです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(919)絞り模様の<一日花10-31>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(919)絞り...
今年は、なかなか【オシロイバナ】の絞り模様が採集出来ません。
何ヶ所か絞り模様が期待できる植え込みがりますが、ことごとく刈り取られる運命のようで、残念です。

猛暑の影響もあり、例年に比べて【オシロイバナ】の成長が早く、株が大きくなりすぎたのかもしれませんが、なんとか6種を追加することが出来ました。

今年中には、絞り模様も200種を超えると期待していたのですが、この時期となり厳しい目標になりました。

昨年は、20回の報告で(117種類)が紹介出来ました。
今年は5回目の報告になりますが(42種類)にとどまり、合計(175種類)になりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(918)黄色の<一日花18-2>【オオマツヨイグサ】

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ファルコン植物記(918)黄色...
夕方に咲き出し、朝方にはしぼんでしまう【オオマツヨイグサ】ですので、朝寝坊にはきれいな花姿がなかなか写せません。

原種はアカバナ科マツヨイグサ属に分類される北アメリカ原産の植物ですが、ヨーロッパにおいて<グランヂフローラ種>と<エラタ種>を交配させた園芸品種です。

日本には1870年代に渡来していますが、その後逸脱して空き地や路傍に咲く帰化植物となっています。

黄色い花弁はハート型の4枚から成り立ち、マツヨイグサ属として最大の大きさで、花径は8センチばかりになります。
花の真ん中には柱頭が4つに裂けたメシベがあり、その周りに8本のオシベが取り囲んでいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(917)開花直前の蕾<一日花33>【ゲッカビジン】

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ファルコン植物記(917)開花...
メキシコを原産地とする、サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉植物が、【ゲッカビジン】です。
日本で流通しているクジャクサボテン属は園芸品種の交配種が多く品種名も覚えられませんが、本種は原産地からそのまま導入された原種です。

「葉」は帯状でやや厚みがあり昆布を思わせる形状で、縁がところどころ浅くくびれて緩やかな波状になっていますが、これは「葉」ではなく、<茎節(けいせつ)>と呼ばれる「茎」の変化したものです。

日本の気候では6~11月が花期で、蕾は最初は垂れ下がっていますが、開花直前になりますと上を向いて膨らみ、夜8時頃から芳香を漂わせながら純白の薄い花弁を重ねた上品な花姿を見せてくれます。

花径は10~13センチ、長さは20~25センチ程度の大きさで、翌朝にはしぼむ<一日花>で、受粉しなければ散ってしまいますが、開花中の花やしぼんだ花は食用にでき、咲いている花は焼酎につけておくと保存ができます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(916)葉の色が二色【イレシネ・リンデニー・ピンクサファイヤ】

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ファルコン植物記(916)葉の...
一枚の葉の色が、緑色と桃色との二色を持つ、【イレシネ・リンデニー・ピンクサファイヤ】です。

ヒユ科イレシネ属の多年草で、一般的な「イレシネ・リンデニー」はエクアドル原産、全体的に濃赤紅色の葉の色をしていますが、本種はその園芸品種にあたります。

葉の先端が丸い<ヘルズスティー>種は、形状から「マルバヒユ」四呼ばれていますが、本種は葉の先端が尖っていますので見分けることは容易です。

緑色と桃色の織混ざった眺めは、なんとも不思議な趣きが漂っています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(915)実のってきています(17)【ハマユウ】(3)

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ファルコン植物記(915)実の...
ヒガンバナ科ハマオモト属の【ハマユウ(浜木綿)】の花期は夏で、葉の間の真ん中から太くて真っ直ぐな花茎を伸ばし、先端に多数の白色の花を散形に咲かせます。

花序ははじめは<苞>に包まれており、開花時にはこの<苞>は下に垂れ下がります。
花は短い柄の先にあって、白色の細長い6枚の花被を持ち、先端部はバラバラに反りかえっています。

【ハマユウ】の開花の 観察記録 を紹介していますが、スズメガ等の働きで受粉後、花被筒と融合した子房が肥大して径4~5センチばかりの歪な球形の果実が実ります。

熟しますと裂開して、コルク質の厚い種皮に覆われた種子が数個落とします。
浜辺に自生していますとこの種子が海流に流され、たどり着いた新天地の浜辺にて芽吹くことになります。
#園芸 #花

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