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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(894)淡桃色の花【ハナトラノオ】(2)

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ファルコン植物記(894)淡桃...
大変丈夫な性質の植物で、一度植えますと放置していても地下茎で良く増えるために、半野生化しているのを良く見かけ、この花も道路脇の植え込みに繁殖していました。

【ハナトラノオ【花虎の尾)】は、シソ科ハナトラノオ(フィソステギア)属の宿根草で、属には15種ほどが分類されています。
北アメリカ・バージニア州原産で、日本には大正時代に渡来しています。

四方に規則正しく並んで咲く花数が特徴的で、この淡桃色を含め、白色・赤紫色・水色等の唇形の花を穂状に咲かせます。

花茎はきれいに直立し、花は8月から9月頃に下から上にと順に咲き上がり、淡桃色の花弁を残暑の中で目にしますと、つかの間の涼しさを感じさせてくれます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(893)絞り模様の<一日花10-30>【オシロイバナ】

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ファルコン植物記(893)絞り...
今年は、いつも絞り模様を採集しています「株」の場所の多くが刈り取られ、猛暑日の高温が響いているのか、本来なら夕方5時頃から開花するのですが、時間的に遅くなっています。

最低気温も高く、通勤時間帯には早くもしぼんでいる花が多く、例年並に撮影が進みませんが、なんとか9種類をそろえることが出来ました。

それぞれ縦三列に同じ「株」の絞り模様を並べていますが、「株」の特性がよく出ている色合いです。

絞り模様も、合計169種類になりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(892)縮れた黄色い花【イランイランノキ】

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ファルコン植物記(892)縮れ...
フィリピンやインドネシア、マダガスカルなどが原産地で、熱帯雨林の酸性土を好む【イランイランノキ】です。
「イランイラン」はタガログ語で、「花の中の花」という意味です。

バンレイシ科イランイラン属の常緑樹で、樹高は12メートルにも達します。

葉は長く滑らかで光沢があり、花姿は6枚の花弁が、ヒトデのように巻き上がり縮れた形をしています。花弁は初期は緑色ですが、徐々に黄色へと変化していき、それとともに芳香が強くなっていきます。

花から得られる精油は、深く濃厚で甘くエキゾチックな香りがし、アロマオイルや香水などの原料に利用されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(891)赤色の<バラ>(18)【イングリッド・バーグマン】

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ファルコン植物記(891)赤色...
本日は、大女優として活躍したスェーデン出身の<イングリッド・バーグマン>のお誕生日(1915年8月29日)であり、命日(1982年8月29日)でもあります。

アカデミー賞・エミー賞・トニー賞の受賞経歴があり、アメリカ映画協会選定の『映画スターベスト100』の女優部門では第4位に登場しています。
ハンフリー・ボガードと共演をした『カサブランカ』(1942年)は、つとに有名な作品として印象に残っています。

その大女優を称えて作られた<バラ>が、【イングリッド・バーグマン】です。
1984年、デンマークの<ポールセン>が作出しています。
深き気高い赤色の剣弁高芯咲き、花弁が厚く弁質が良いために雨にも強く、花姿を崩しません。

2000年の世界バラ会議で「バラの殿堂」入りを果たしている、とても人気のある大輪種のHT(ハイブリットティー)です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(890)<一日花31>【ヒメシャラ】

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ファルコン植物記(890)<一...
花期は春先から初夏にかけて咲き、<利休七選花>のひとつの【ヒメシャラ】が実のってきていました。

ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木で、「ナツツバキ」に似ていますが、花も葉も小ぶりです。

葉は互生で短い柄があり長さ5~8センチ、葉姿は楕円形から長楕円形で、鋸歯です。
花径2センチばかりの小さな白色の花を葉脇に咲かせますが、<一日花>と短命です。
花弁、蕚片ともそれぞれに5枚ですが、外側に2枚の苞があり、 「ヤブツバキ」 と同様に花弁と雄しべは基部で合生してくっついています。

花後に出来る蒴果は木質で堅くなり、熟すと5裂して、扁平で翼のある種子を出します。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(889)黄色の花【コウホネ】

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ファルコン植物記(889)黄色...
浅い池や沼地に自生する【コウホネ(河骨)】は、スイレン科コウホネ属の水生の多年草で、日本では4種ほどといくつかの変種が確認されています。

学名は「Nuphar juponicom」で、日本・朝鮮半島に分布しており、根茎が骨のように見えるところから「コウホネ(河骨・川骨)」と名付けられています。

葉は水中葉と水上葉があり、いずれも長い葉柄と 「スイレン」 の葉に似た切れ込みのある細長い形状をしており、冬季には水中葉のみを残して越冬します。

花期は6~9月頃で、長い花茎の先端に花径4センチばかりの黄色い花をひとつだけ咲かせます。
光り輝く黄金色で、外側の5枚の花弁状のモノは<蕚>で、その内側に多数あるリボン状のモノが花弁にあたり、中心部に雌しべが、その周りを囲むように多数の雄しべが取り囲んでいます。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(888)黄色い花【アメリカノウゼンカズラ】(2)

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ファルコン植物記(888)黄色...
以前には、 赤色の「アメリカノウゼンカズラ」 を紹介していますが、今回ようやく黄色の花を見つけ出せました。

ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属に分類されており、 「ノウゼンカズラ」 は中国原産ですが、「アメリカノウゼンカズラ」は名称通り北アメリカ原産です。

花序は「ノウゼンカズラ」のように長くならず、一カ所に花が集まって咲きます。
花冠は花径約4センチと「ノウゼンカズラ」に比べて小さく、基部の筒の長さは6センチ程度でラッパ状に開き、5浅裂した花姿です。

庭の垣根や他の樹木に気根(空気中の根)を出して絡みつきながら成長しますので、手入れしずらい植物のひとつです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(887)紅紫色の花【ミソハギ】

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ファルコン植物記(887)紅紫...
湿原や川べり、田の畔など、水際に生えている【ミソハギ(禊萩)】です。
ミソハギ科ミソハギ属の多年草で、日本および朝鮮半島に分布しています。

葉は長さ数センチで細長く、対生で交互に直角に生える<十字対生>で、茎の断面は四角いです。
7~9月頃に、紅紫色の花径1センチ弱の6弁花を先端部の葉脇に多数咲かせます。

名前の依頼は、花穂に水を含ませて供物や精霊棚にお祓いをする風習があり、「ハギ」の花に似て<禊>に使われたところから【ミソハギ(禊萩)】、また溝に生えるところから「ミゾハギ(溝萩)」によるとされています。

お盆の盆花としても良く使われていますので「ボンバナ(盆花)」、精霊棚のお祓いに使われますので「ショウリョウバナ(精霊花)」の別名があります。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(886)実のってきています(9)【ラクウショウ】

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ファルコン植物記(886)実の...
直径3センチ程度の丸い球形の果実が、実のってきている【ラクウショウ(落羽松)】です。

スギ科ヌマスギ属の落葉針葉樹で、原産地はアメリカ大陸東南部からメキシコにかけて分布しています。
日本には、明治20(1887)年代に渡来、新宿御苑に初めて植樹されています。

湿潤地に適し、沼沢地のような根元が少し見ずに使った状態で自生することが多く、別名「ヌマスギ(沼杉)」と呼ばれている所以です。

葉は線形で互生、秋になりますと紅葉しやがて葉が落葉しますが、鳥の翅のように落ちてきますので【落羽松】と呼ばれ、花は雌雄異花で開花時期は4月頃、果実は緑色の球形をしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(885)白色の花【ハス】

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ファルコン植物記(885)白色...
花弁の中心にある<花托>の形状を蜂の巣に見立てて、「ハチス(蜂巣)」と呼ばれていたのが転訛して【ハス(蓮)】になりました。
ハス科ハス属のインド原産の多年草で、地下茎は野菜として一般的な「蓮根(レンコン)」です。

地下茎から茎を伸ばし水面に葉を出し、水面よりも高く出て草丈は1メートル程になりますが、 「スイレン」 は水面以上に茎を伸ばして葉を出すことはありません。

花期は7~8月頃で、白色または桃色の花を咲かせ、夏の季語になっています。

早朝に花を咲かせ、午後3時ごろには花を閉じてしまいます。
花の開閉を3回繰り返し、4日目には花弁を散らす不思議な開花を見せてくれる【ハス】です。
#園芸 #花

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