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「シロツメクサ」 の花環と同様に、女の子の遊びの一環として【ジュズダマ(数珠玉)】を使った腕輪作りなどがありましたが、これも見かけることは無くなりました。
インドなど熱帯アジアを原産とする、水辺に生育する大型の植物で、イネ科ジュズダマ属の一年草です。
根元で枝分れした多数の茎が束になり、茎の先まで葉を付け、花は茎の先の葉の付けに多数できます。
葉鞘から花茎の先端に丸い雌花が付き、その先から雄花がのびるという、面白い花序をもち、実らしく見えるのは苞葉が変化したもので、この苞葉の先端には穴が開いており、雌花から伸び出したひも状の柱頭がそこから出ています。
雌花は熟すと表面が堅く黒くなり表面に艶が生まれ、熟すと根元から外れ落ち、乾燥させれば長く色と形を保ちますので、糸を通せば数珠や腕輪作りに適した材料で人気がありました。
道路脇の側溝の底から、桃色の【フヨウ】の花が、元気に顔を出していました。
アオイ科フヨウ属の落葉低木種で、中国・台湾・日本に自生しており、日本では西日本から九州・沖縄にかけてが多いみたいです。
桃色や 白色 の花径10~15センチの大きな花を咲かせますが、<一日花>で朝方咲き出し、夕方にはしぼんでしまいます。
蕾をたくさんつけますので、途切れることなく長期間咲き続けて、目を楽しませてくれます。
美しくしとやかな女性に対して<芙蓉の顔>と賛美する言葉がありましたが、最近では耳にすることもなく、このような<ど根性な植物>を目にしますと、しとやかさとは程遠い感じです。
花径1センチばかりの小さな花ですので、【キツネノボタン(狐の牡丹)】は「狐の釦」だと勘違いしていました。
若い根生葉が、花の大きな「牡丹」に似ていて、咲くと小さな花ですのでだまされたということで「キツネ」の名が付けられました。
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。
5~8月頃、分岐した葉の先に黄色い5弁の花を咲かせ、花弁には光沢があります。
花後には、コンペイトウのような角のある果実を実らせ、果実は集合果で、角状の突起一つ一つが実です。
馬も喰わない 「センニンソウ」 と同様に、キンポウゲ科として有毒物質(ラヌンクリン)を含みますので、茎葉の汁が皮膚につきますと炎症を起こしますので要注意です。
本日8月16日は、アメリカ合衆国ミシガン州出身のシンガーソングライター<マドンナ・ルイース・ヴェロニカ・チッコーネ>のお誕生日で、1958年生まれです。
長い本名ですが、日本において「マドンナ旋風」を巻き起こし、セックスシンボルとしての<マドンナ>と呼ぶ方が分かりやすいかもしれません。
「マドンナ」はイタリア語で「我が淑女」という意味であり、狭義では<聖母マリア>を指し、転じて美しい女性を表します。
1978年ニューヨークでダンサーとしてデビュー、下積み生活を経て歌手となり、『ライク・ア・バージン』で一躍音楽界を席巻しました。
「プリティー・リーグ」や「エビータ」などの映画に出演したり、チャリティーコンサート・アフリカの孤児を養子にと社会貢献活動も精力的に行っています。
<マドンナ>の名言の中に、《勇気があるというのは、無条件に誰かを愛すること。見返りを求めたりしないで》というのがありますが、正にこの【恋するマドンナ】の花姿が、代弁してくれています。
8月15日、今日は終戦記念日で、戦争を知らない戦後生まれの最年長者も68歳を迎えます。
<ジローズ>が、1970年に大阪万国博覧会で歌いました『戦争を知らない子供たち』の曲も、ベトナム戦争真っ最中の時期であり、日本もアメリカ軍の基地として利用されていたため、反戦運動が華やかりし時代でした。
広島平和記念資料館には、「焦土に咲いたカンナの花」というモノクロームの写真が、本館の隅のコーナーに飾られています。
原爆の影響で75年間は草本が生えないと言われていましたが、わずか一ヶ月にして、爆心地から800メートル離れた基町(中区)にて、朝日新聞の松本栄一カメラマンが、瓦礫の中で咲く赤色の<カンナ>を見つけて写しています。
赤色の<カンナ>は<平和の花>として広島の象徴であり、東日本大震災の被災地でも、復興のシンボルとして植えられていると聞いています。
普段と変わらない一日が過ぎ去りますが、改めて平平凡凡に感謝をしたい終戦記念日です。
日本には、インド・中国を経て江戸時代前期に渡来した<カンナ>は、カンナ科としてカンナ属一種しかない多年草です。
江戸時代当時はインドのガンダーラ地方(現在のアフガニスタン)にある「壇独山(ダンドクサン)」に生えていると考えられたことから、和名では「壇独(ダンドク)」と呼ばれています。
実際の原産地は熱帯アメリカで、野生種が約50種ほど自生しており、現在の<カンナ>はほとんどが園芸品種として明治時代以降に持ち込まれた品種です。
花が枯れ落ちた後に、膨らんだ実が出来始めていました。
秋頃に真っ黒く熟しますと、直径1・5センチほどの黒色で硬くて丸い実が出来ています。
インディアンの使っていた銃の弾に似ているので、英名では「Indian Shoto」と呼ばれ、また硬い実ということで楽器の<マラカス>の中に詰められているのは、【カンナ】の実です。
春先に、白い4弁花で目を楽しませてくれます 【ハナミズキ】 ですが、緑色の葉に隠れるように、シベを飛び出させた面白いで実を大きくさせていました。
ミズキ科ミズキ属の落葉高木で、9~10月頃に熟した実が 赤色 になり、葉も紅葉後に落葉して冬を越します。
頭状花序の花として、ひとつひとつが結実して赤い核果となります。
同じ仲間の「ヤマボウシ」の実はおいしいのですが、この北アメリカ原産の【ハナミズキ】は、おいしくないと聞いています。
植え木としては、実をつけておきますと樹木の栄養が取られますので、早や目に取り除くのが好ましいのですが、秋の赤い実も風情がある姿です。
以前にも 【サフランモドキ】 を撮影させていただいたお家ですが、今年も多年草らしくきれいに咲き誇っていました。
ヒガンバナ科ゼフィランサス属で、学名から別名「カリナタ」とも呼ばれています。
属名の「ゼフィランサス」は、「zephyros(西、西風)」と「anthos(花)」の組み合わせです。
原産地が西インド諸島・メキシコ近辺という、地理的な意味合いが含まれているのかもしれません。
花径6センチばかりの大きさで開花時期は5~9月頃、花の寿命は1~3日と短いのですが、次々と開花しますので長く楽しめる花です。
今日は絶世の美女と謳われた<クレオパトラ7世>が、紀元前30年に亡くなった日です。
お誕生日は、紀元前70年12月・紀元前69年1月と定かではありません。
古代エジプトプトレマイオス最後のファラオであり、小鳥のように美しい声であったと伝えられています。
<クレオパトラ>は毎日<バラ>の香水風呂に入り、香料をふんだんに使ったオリジナルの練り香水を体中に塗っていたようです。
その<クレオパトラ>の名を冠したのが、赤色の<バラ>【クレオパトラ】です。
四季咲きの木立性、深紅の大輪の花を咲かせ、1994年ドイツにて、<コルデス社>が育成しています。
気温が下がる夕方から開花し始め、朝方にはしぼんでしまう<一日花>の【オニマツヨイグサ】です。
早朝でないときれいな花姿を見逃してしまいますが、朝露に濡れた花を撮ることが出来ました。
アカバナ科マツヨイグサ属の越年性の草本で、北アメリカが原産地です。
マツヨイグサ属は、どの種も南北アメリカ原産種で、他の地域では自生していません。
日本も例外ではなく、野生のモノは帰化植物か、園芸品種が逸出した花で、瀬戸内沿岸で良く見かけます。
花期は7~10月にかけて咲き、花は8~10センチと大きく、「オオマツヨイグサ」に良く似ています。
本種は花弁の幅が狭く、まれに5枚花弁がありますが、花弁が4枚の場合には隙間がある花姿で、「オオマツヨイグサ」と見分けがつきます。
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