第2次世界大戦直後のGHQ占領下の日本を舞台に、一刻も早い日本の独立を求めて尽力した<吉田茂>と<白洲次郎>を描いた『日本独立』が、2020年12月18日より全国で公開されます。
親子ほども年の離れた2人の絆を軸に、終戦から憲法制定、独立までの歴史の舞台裏を、日米両国の視点からスリリングに描きます。終戦直後に外務大臣に就任した「吉田茂」は、日本の再出発のため、旧知の仲である「白洲次郎」を呼び寄せます。抜群の英語力を備える「白洲」は、開戦前から既に日本の敗戦を予測し、実業の第一線を退いて郊外で農業に専念していました。
「吉田」はそんな「白洲」に、GHQとの交渉役となる終戦連絡事務局の仕事を託します。こうして「白洲」は交渉の最前線に身を置きますが、GHQは米国主導の憲法改正を強引に推し進めようとします。
「白洲次郎」を<浅野忠信>、妻「正子」を<宮沢りえ>、「吉田茂」を<小林薫>が演じています。
監督は極東国際軍事裁判結審50周年記念作品『プライド 運命の瞬間』(1998年) ・ 三億円事件の新解釈をテーマにした『ロストクライム 閃光』(2010年)の<伊藤俊也>が務めています。
テレビアニメ化もされた『週刊少年ジャンプ』連載の人気コミック『約束のネバーランド』(原作:白井カイウ・作画:出水ぽすか)を、 『僕だけがいない街』 (2016年)の<平川雄一朗>が監督を務め、脚本家<後藤法子>が再タッグを組み実写化された『約束のネバーランド』が、2020年12月18日より全国で公開されます。
自然の中に建てられた楽園のような孤児院「グレイス=フィールドハウス」。そこで暮らす子どもたちは、母親代わりの優しい「イザベラ」を「ママ」と呼んで慕い、いつか里親に引き取られる日を待ちわびていました。年長者の「エマ」、「レイ」、「ノーマン」も、外の世界で待つ幸せな暮らしを信じていました。
ある日、里親が見つかり孤児院を去ることになった「コニー」を見送った「エマ」と「ノーマン」は、彼女が大切にしていた人形を忘れて行ったことに気づきます。「コニー」に人形を届けるため、近づくことを固く禁じられていた「門」へ向かった2人は、そこで無残にも命を奪われ、食料として出荷される「コニー」の姿を目撃します。
彼らが楽園だと信じていた孤児院は、実は「鬼に献上する食用児を育てる農園」で、ママは「最上級の食用児を育てる飼育監」でした。全てが偽りだったと気づいた「エマ」たちは、孤児全員を引き連れた無謀ともいえる脱獄計画に乗り出します。「エマ」を、『君の膵臓をたべたい』 (2017年・監督:月川翔)、 の<浜辺美波>、「レイ」を 『万引き家族』 (2018年・監督: 是枝裕和)の<城桧吏>、「ノーマン」を『仮面ライダージオウ』の<板垣李光人>がそれぞれ演じています。
2011年12月28日、シングル『Celebration!」でデビュー、年内いっぱいで解散するダンス&ボーカルグループ<E-girls>と、ファッション誌『CanCam』(小学館) ・ 『JJ』(光文社) ・ 『ViVi』(講談社) ・ 『Ray』(主婦の友社)4誌とのコラボレーション企画が実現しています。
メンバーの<楓>(24)や<藤井夏恋>(24)、<佐藤晴美>(25)はモデルとしても活躍中です。
世の女性たちのファッションアイコンとしても支持されている。今回のコラボ企画では、メンバー全員で『CanCam』と『JJ』の来年2月号の通常版で表紙を飾ります。
また、両誌の特別版は、表紙を並べると1枚のポスターになるといいます。
日本国内で12日、新たに「3041人」の新型コロナウイルス感染者が確認され、過去最多を更新しました。3千人を超えたのは初めてです。これまでの国内の感染者はクルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客乗員(712人)を含めて17万8877人となっています。重症者も24人増えて過去最多の578人となっています。
死者は、北海道6人、大阪府6人、兵庫県4人、神奈川県3人、群馬県2人、新潟県、岐阜県、静岡県、三重県、京都府、奈良県、愛知県で各1人の計「28人」で、死者数の累計は2595人となりました。
新たに感染が確認されたのは、東京都621人、大阪府429人、神奈川県223人、北海道189人、愛知県206人、千葉県121人、感染は地方でも広がりを見せており、岩手県43人、山形県22人、埼玉県199人、長野県32人、岐阜県55人、高知県27人などで各県で1日あたりの感染者数が過去最多を更新しています。
埼玉県で3人、千葉県と沖縄県で各1人、過去の感染者の取り下げがありました。
兵庫県では、新たに「137人」の感染者が確認されています。11日に1日当たりの新規感染者が11日ぶりに100人を切りましたたが、再び3桁台に戻りました。県所管分1件の取り下げがあり、累計患者数は7228人となっています。
発表自治体別では、神戸市「60人」、姫路市「11人」、尼崎市「10人」、西宮市「9人」、明石市「3人」、県所管分として「44人」でした。
<藤井聡太二冠> <糸谷哲郎八段>
将棋の<藤井聡太二冠>(18)は、12日に放送されたテレビ棋戦の第28期銀河戦決勝で、元竜王の<糸谷哲郎八段>(32)を破り、同棋戦最年少の18歳2カ月(対局日は10月15日)で優勝を飾っています。
タイトル戦以外の一般棋戦での優勝は朝日杯オープン戦2回、新人王戦1回を合わせて4回目となりました。
これまで、銀河戦で最も若い優勝は2005年、<渡辺明三冠>(36)の21歳4カ月。早指し棋戦の銀河戦は、持ち時間各15分に考慮時間各10分がつきます。<藤井聡太二冠>は決勝トーナメント準々決勝で<永瀬拓矢王座>(28)、準決勝では前王位の<木村一基九段>(47)を破り、決勝に進んでいました。
<藤井聡太二冠>は7月に棋聖戦5番勝負で<渡辺三冠>を下し、最も若い 17歳11カ月でタイトル「棋聖」を奪取しています。8月には 王位戦7番勝負で4連勝 し、最年少の18歳1カ月で「棋聖」と「王位」の二冠となっています。
自動車のF1シリーズ最終第17戦、アブダビ・グランプリ(GP)は12日、ヤス・マリーナ・サーキットで公式予選が行われ、「レッドブル・ホンダ」の<マックス・フェルスタッペン>(23・オランダ)が今季初のポールポジション(PP)を獲得しています。
昨年11月のブラジルGP以来のPPで、通算3度目。ホンダ勢は今季初のPPとなりました。今シーズン、メルセデスエンジン以外でポールポジションを獲得したのはホンダだけであり、ホンダF1にとっても 最後のシーズンとなる来季 にむけてのいい足掛かりとなりました。同僚の<アレクサンダー・アルボン>(タイ)は5番手につけています。
「メルセデス」勢は<バルテリ・ボッタス>(フィンランド)が2番手、新型コロナウイルス感染のため前戦欠場の<ルイス・ハミルトン>(英国)は3番手。「アルファタウリ・ホンダ」勢は<ダニール・クビアト>(ロシア)が7番手につけています。
F1アブダビGPの決勝はトワイライトレースで行われ、12月13日(日)の22時10分(現地時間17時10分)からフォーメーションラップが行われます。
1959年(昭和34年)12月13日、ラジオ東京テレビ(現TBSテレビ)が海外紀行番組『兼高かおる世界の旅』の放送を開始しました。
兵庫県神戸市出身の <兼高かおる> (1928年2月29日~2019年1月5日)さんは、番組のナレーター、ディレクター、プロデューサーを全て一人でこなし、訪れた国の数は150カ国余りに上っています。番組は1990年(平成2年)9月30日まで放送されました。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム工学研究所(CSSE)のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の12日午後3時の時点で、世界全体で7108万1574人と7000万人を超えました。また亡くなった人は159万4777人に上っています。
感染者の多い国としては、アメリカ 1584万2789人、インド982万6775人、ブラジル 683万6227人、ロシア 257万4319人、フランス 240万5210人となっています。
また、死者の多い国は、アメリカ 29万5450人、ブラジル18万437人、インド 14万2628人、メキシコ 11万3019人、イギリス 6万3603人です。
米『バラエティ』によりますと、作家<加門七海>(58)によるホラー小説『203号室』(2004年9月・光文社文庫刊)が、ハリウッドで実写映画化されることが報じられています。
撮影は新型コロナウイルスの感染対策を講じたうえで、米ルイジアナ・シュリーブポートで行われ、現在はポストプロダクションが進められています。
原作小説『203号室』は、念願のひとり暮らしを始めた大学生が、アパートで次々と怪異に襲われるさまを描いています。映画版では、ゴシック建築のアパートを舞台に、怨霊に苦しめられる女性ふたりの物語が描かれています。
『コービン・ナッシュ/Corbin Nash(原題)』(2018年)などを手掛けた<ベン・ジャガー>が監督を務め、<ジョン・ポリカン>、<ジャガー&ニック・リッチー>が脚本を担当。<フランチェスカ・ゼレブ>、<ビクトリア・ビニャースカ>、<エリック・ビガンド>らが共演しています。
日本のゲーム会社アカツキがアメリカに設立した映画製作部門アカツキ・エンタテインメントが製作を務めました。製作費はアカツキ・エンタテインメントが全額出資しており、アメリカと日本を含む世界各国での配給を検討しているといいます。
著者の初めの頃の作品『花芯』や『夏の終わり』・『美は乱調にあり』等の頃の印象が強いので、<瀬戸内寂聴>というよりは、<瀬戸内晴美>と言ってしまいがちになりますが、出家してはや47年経つというのに驚いています。1922年5月15日生まれですので、 年齢は 98歳となられていますが、1923年11月5日生まれの <佐藤愛子>さんが97歳ですので、文壇界の女流作家としての双璧を担っているおひとりです。
本書『笑って生ききる』は、4章の構成になっています。第1章は、現在秘書を務められている<瀬尾真菜舗>さんとの対談を中心に現況を語り、第2章は、<伊藤比呂美>さん、故 <梅原猛> さんがキーマンとして登場、第3章は、<横尾忠則>さん、<小保方晴子>さん、不倫相手だった故<井上光春>の娘 <井上荒野> さんが登場、最終の第4章では、24歳で夫の教え子と不倫し、夫と3歳の長女を棄て家を出て離婚に関してや、51歳での出家への手記でまとめられています。
<瀬戸内寂聴>の著作を一度も読んだことのない読者にも、この一冊で彼女の人生や考え方が大まかに理解できる構成になっていますので、入門書的な一冊として楽しめると思います。
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