日本国内では18日、新たに「70人」の新型コロナウイルス感染が確認されています。累計は1万7707人となっています。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと1万8419人になります。
新たな死者の都道府県別の内訳は、北海道、福岡県各1人で死者は2人増え、計954人となっています。千葉で1人の再陽性が確認されています。
東京都は、新たな感染者が41人確認されたことを発表しています。累計は5674人となっています。
北海道は、札幌市において、新たに計5人が感染し、道内の感染者は計1172人となりました。
神奈川県は、相模原市において、市内に住む30~50代の男性3人の感染が新たに判明したと発表しています。3人とも17日に感染が確認された50代男性の濃厚接触者でした。
大阪府は、新たに4人確認されたと発表、うち20~30代の男性3人は7日夜に大阪・ミナミの同じバーで食事をした客でした。
福島県は、福島市において、市内で感染者が一人確認されたと発表しています。県内の感染者は合わせて82人となっています。県内での感染確認は40日間、ゼロが続いていました。
政府は19日から、新型コロナウイルスの感染防止策として自粛を要請していた首都圏1都3県と北海道についても移動を解禁します。これにより全都道府県をまたいだ移動が可能となりました。1000人規模のイベントの開催も認め、社会経済活動の再開を本格化させます。
安倍首相は18日の政府対策本部で、「(19日から)社会経済活動のレベルをもう一段引き上げる。新しい生活様式を定着させ、感染防止策を徹底してもらうことには変わりはない」としています。政府は緊急事態宣言を全面解除した5月25日から7月末までを「移行期間」と定め、おおむね3週間ごとに自粛要請を段階的に緩和する方針を示しています。
コンサートや展示会などは6月19日から、屋内、屋外ともに人数の上限を1000人、または収容人数の50%に達しないとの条件で容認されます。全国から観客が集まるようなプロスポーツは無観客での開催となり、本日ようやく プロ野球のセ・リーグ/パ・リーグが開幕 を迎えます。
クラスター(感染集団)が発生したキャバレーなどの接待を伴う飲食店やライブハウスなどは、業界の感染防止策の指針を守った上での営業再開が可能となります。
政府は次の段階として、7月10日からプロスポーツも含めてイベントの入場上限を5000人に引き上げる方針です。
次にヒットするであろうネクストブレイクコミック作品を、読者のツイッター投票のみによって決める唯一の漫画賞「みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」(第4回)の受賞作品10作品が発表されています。
対象作品は、2020年3月31日現在で単行本が最大5巻まで発売している未完の漫画作品が対象となっています。1位に<遠藤達哉>の 『SPY☓FAMILY』 が選ばれています。 2位は<桜井海>の『おじさまと猫』、3位は<いちかわ暖>の『新しい上司はど天然』でした。
2016年から続いている同漫画賞は、読者から読者への新たなオススメを提案することを目的とし今回で4回目になります。過去の大賞作品は第1回<白井カイウ、出水ぽすか>による 『約束のネバーランド』 (2017年)、第2回<山口つばさ>の『ブルーピリオド』(2018年)、第3回<芥見下々>の『呪術廻戦』(2019年)で、大賞受賞後にテレビアニメ化などが決まり、社会現象化した<吾峠呼世晴>の 『鬼滅の刃』 も2018年の時点でランクインしていました。コミック好きたちのレコメンドによって、いち早く、これから注目される作品を知ることができる漫画賞となっています。
『SPY☓FAMILY』は、より良き世界のため日々、諜報任務に取り組む凄腕スパイの「黄昏(たそがれ)」が主人公。新たに彼の元に届いた特殊任務は、「家族を作り、とある名門小学校に潜入すること」で、そのために引き取った子ども「アーニャ」は超能力の持ち主、契約結婚を持ちかけた妻「ヨル」は殺し屋という、任務のために≪かりそめの家族≫をつくり、ミッションに挑む姿を描いた、スパイ家族コメディーです。
同作は、「次にくるマンガ大賞」WEBマンガ部門、「このマンガがすごい!2020」オトコ編などさまざまな賞で第1位を獲得したほか、「マンガ大賞2020」第2位に選ばれるなど話題作です。
(画像:国立天文台・天文管理センター)
2020年6月21日(日)の夕方に、日本全国で部分日食を見ることができます。日本から日食が見られるのは昨年の12月26日以来、約半年ぶりとなります。
部分日食とは、月が太陽の前を横切る時、月によって太陽の一部が隠される現象です。
南西の地域ほど欠け具合が大きく、継続時間が長くなり、那覇では最大食分0.84(太陽の直径の84%が隠される)で継続時間は約2時間20分となります。現象が起こる時刻や食の継続時間、太陽の高さなどは場所により異なるため、事前にご確認ください。一年で最も昼が長い夏至の日に起こる日食を、是非楽しんでみてください。
《札幌》
食の始め:16時12分頃 食の最大:17時00分頃 食の終わり:17時45分頃
《仙台》
食の始め:16時12分頃 食の最大:17時07分頃 食の終わり:17時57分頃
《東京》
食の始め:16時11分頃 食の最大:17時10分頃 食の終わり:18時03分頃
《京都》
食の始め:16時06分頃 食の最大:17時09分頃 食の終わり:18時06分頃
《福岡》
食の始め:15時59分頃 食の最大:17時09分頃 食の終わり:18時11分頃
《那覇》
食の始め:15時59分頃 食の最大:17時16分頃 食の終わり:18時23分頃
ちなみに、6月21日のつぎに日本で日食が見られるのは2023年4月20日ですが、皆既日食がみられるのは、2035年9月2日(皆既帯は北陸~北関東)です。
女性署長の登場としては、<安東能明>の 『出署せず』 や 『広域指定』などの<阪元真紀>警視がいますし、<堂場瞬一>の 『錯迷』 には、不審死を遂げた<桜場里佳子>署長が登場していますが、副所長という立場での主人公は初めてではないでしょうか。
階級順位と何期生なのかが幅を利かす縦社会の警察組織において、副署長という微妙な立場が見事に生かされてました。著者の<松嶋智左>は、元女性白バイ隊員という経歴の持ち主だけあって、男社会といわれる警察組織と警察署をうまく舞台として描き切っています。
主人公の<田添杏美>警視は、美人とは言い難い容姿で、独身です。33年間警察官として勤務し、とある県の小さな日見阪署に副所長として赴任して半年ほどの夏の日に台風が直撃するという夜に、警察署内の敷地内で、地域課の「鈴木」係長がナイフでの刺殺体として発見されます。
大雨に打たれた現場では証拠の採集も期待できない中、犯人はまだ署内にいる警察官と思われ、「田添」は、所轄の名誉にかけて本庁の手を煩わせることなく、殺人捜査のベテランである刑事課長の「花野」と対立しながらも犯人を挙げることに奔走します。
署内の殺人事件を柱として、台風の夜に起こる、警察署としての救助活動や、留置場内での不祥事、所内でのトラブルなどが絡み合い。複雑な群像劇が展開して行きます。犯人として警察官が逮捕されるのですが、著者はさらなる展開を見せつけ、台風一過の嵐の夜の一夜を巡る濃厚なミステリーを描きます。続編を期待したい、出来ばえでした。
東宝は18日、スタジオジブリ作品の『風の谷のナウシカ』(1984年3月11日)、『もののけ姫』(1997年7月12日)、『千と千尋の神隠し』(2001年7月26日)、『ゲド戦記』(2006年7月29日)の4作品を、6月26日から全国372館で上映することを、発表しています。
『風の谷のナウシカ』は、大戦争により産業文明が崩壊してから1000年。人類は衰退し、王蟲(オーム)の脅威におびえながら暮らす中、オームとも心を通わせるこのとにできる、主人公「ナウシカ」が登場します。<島本須美>、<納谷悟朗>、<松田洋治>、<永井一郎>、<榊原良子>、<家弓家正>らが出演しています。
『もののけ姫』は主人公「アシタカ」が人間でありながら山犬として生きる少女「サン」と出会い森と人間の共存を模索する物語が描かれています。<松田洋治>、<石田ゆり子>、<田中裕子>、<小林 薫>、<西村雅彦>、<上條恒彦>、<美輪明宏>らが出演し、<米良美一>の主題歌も人気を集めました。
『千と千尋の神隠し』は少女「千尋」が、森にたたずむトンネルに迷い込み、人間とは別次元の世界にたどり着き、そこで出会った人々との物語が紡がれます。<柊瑠美>、<入野自由>、<夏木マリ>、<内藤剛志>、<沢口靖子>、<上條恒彦>、<小野武彦>、<菅原文太>が出演しており、いずれも<宮﨑駿>監督がメガホンをとりました。
『ゲド戦記』は、巨大な国の王子「アレン」が国を捨てて逃げる途中、賢者「ハイタカ」に命を助けられ、世界に異変を起こしている災いの元を探す旅が描かれています。<岡田准一>、<手嶌葵>、<田中裕子>、<香川照之>、<風吹ジュン>、<内藤剛志>、<倍賞美津>、<夏川結衣>、<小林薫>、<菅原文太>らが出演。
<アーシュラ・K・ル=グウィン>の原作を元に原案を<宮﨑駿>氏が、監督は、<宮﨑吾朗> が務めています。
≪50席の客席≫だけがあるというコンセプトの企画『なにもない劇場』を、個人ユニット「TAAC」が下北沢・駅前劇場で、6月24日(水)~30日(火)13:00~21:45に実施されます。
個人ユニット「TAAC」(たーく)は、<タカイアキフミ>が主宰・作・演出を務めています。「妥協なく創造・共創する集団」として2018年に大阪で立ち上げ、同年4月に第1弾公演『正義姦』では関西小劇場としては異例の2週間のロングラン、9月に第2弾公演『を待ちながら。』では<七味まゆ味>(柿喰う客/七味の一味)と<山崎彬>(悪い芝居)の二人芝居を東京・大阪2都市で上演、2019年12月には、<三上市朗>が主演を務める舞台『だから、せめてもの、愛。』を下北沢・「劇」小劇場で上演しています。
そんなユニットが、新型コロナウイルス感染防止のため6月公演『世界が消えないように』の延期を5月14日に発表。今回の試みについて主宰の<タカイアキフミ>は「劇場の価値を見つめ直すきっかけとなり、演劇復活のきっかけとなるようなムーブメントに挑戦、「TAAC」が発表した『なにもない劇場』企画意図は次のように発表されています。
『役者はいない。台本もない。美術も、音響も、照明もない。開演時間も終演時間も決まっていない。あるのは50席の客席だけ。ここは、なにもない劇場。あなたのための場所。』
現在、さまざまな劇団がリモート配信などでの芝居など新たな形を模索している中で、「やっぱり劇場だ」「劇場でなにかやりたい」という思いが強くなった<タカイアキフミ>は、さらに新たな動きの1つとして、誰もやっていない本企画を提示したいといいます。
「劇場を、演劇を愛する人たちが集い、これまでとこれからを考える。感じる」という言葉からは、現状を受け入れ今後の演劇界と新たな道のりに葛藤しながらも、舞台と客席で直接交わされる役者と観客の熱いやり取りを愛する、演劇人の思いが伝わってきます。
日の出時刻は<4:46>、天気予報ではひるからあめもようでしたが、あさからのふりだしになり、朝6時の気温は23.℃、これは本日の最高気温で、<15:00>時点では20,5℃で、一日雨模様の神戸のお天気でした。
ほんじつのおひるごはんは、「鮭のムニエル」+「ツナとトマトの冷製パスタ」+「五目豆」+「味噌汁(玉ねぎ・人参)」でした。
「ツナとトマトの冷製パスタ」が、「ご飯」のおかずになるとは想えず、、「鮭のムニエル」と「五目豆」をおかずとして「ご飯」を食べ、「冷製パスタ」だけを最後に頂きました。予想通り、単独でいただいたのが、正解でした。
大坂方面(旧塗装) 京都方面(新塗装)
京阪電気鉄道は、 開業110周年の記念ヘッドマーク を6月19日(金)より提出しますが、同日より1995年(平成7年)に登場した京阪電気鉄道の通勤形電車「7200系」の誕生25周年を記念した、ヘッドマークを掲出します。
掲出期間は、2020年6月19日(金)~8月10日(月・祝)です。
7201Fは2008年5月23日より新塗色で運用されています。変更時に車両番号のフォントの変更や京阪の新CIロゴへの交換が行われました。京阪線の塗色変更車はこの編成が最初の車両となっています。また7202Fも2009年10月27日より新塗色化されました。 そして最後まで旧塗装で残っていた7203Fも、2011年10月21日に新塗装となり、7200系の旧塗装編成はなくなりました。
<ヘッドマーク>提出の対象車両は7200系全3編成で、大阪方に旧塗装デザインを、京都方に新塗装デザインを掲出します。
1910年(明治43年)4月15日に最初の路線として大阪・天満橋~京都・五条(現・清水五条)間が開業した京阪電気鉄道は、開業110周年の特別企画として、記念ヘッドマークを掲出します。
当初掲出期間は、開業年月日にちなみ4月15日(水)~6月30日(火)でしたが、変更となり、新たに掲出期間は、2020年6月19日(金)~8月10日(月・祝)としています。
対象車両は、8000系全10編成、600形613-614編成、700形707-708編成です。
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