1926年(大正15年)創業の老舗文具メーカーである「関西ノート」(神戸市長田区)は、1952年(昭和27年)から販売する学習帳 「神戸ノート として知られるB5版の学習帳シリーズで「方眼紙ノート」を新たに発売します。同社がノートの新製品を発売するのは、同じくB5版の学習帳「国語帳」の表紙デザインを改めて以来およそ40年ぶりとなるそうです。表紙にはジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」、裏表紙にはライオンの手前がメスの「サクラ」、奥がオスの「ラオ」と、神戸市立王子動物園(神戸市灘区)の動物がデザインされています。
店頭では6月中旬ごろから順次店舗での販売が始まる見通しです。今回発売したのは、縦横に5ミリメートル間隔で直線を引いた方眼紙。小学校高学年では従来の横ケイ線が入った算数帳の代わりに、方眼紙ノートを利用するケースが増えていることに対応しています。
今回の方眼紙ノートは限定品ではなく、基本的にはデザインを変えずに販売を長期間継続する予定とあって、ジャイアントパンダ「旦旦(タンタン)」の中国返還 後も王子動物園の人気者である「タンタン」に親しんだ神戸の子供たちの記憶をつなぐノートになりそうです。
メーカー希望小売価格は(180円・税別)。神戸市内を中心とした文房具店など小売店で販売され、王子動物園の売店での販売は未定といいます。
「花村紅緒」<華優希> 「伊集院忍」<柚香光>
「宝塚歌劇団」は15日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため3月6日から中止していた宝塚大劇場(兵庫県)での公演を、7月17日の花組『はいからさんが通る』(原作/大和 和紀「はいからさんが通る」・ 脚本・演出/小柳 奈穂子)から再開すると発表しています。 公演は9月5日まで。東京宝塚劇場での再開時期は未定ですが、3月以降先送りになっている星組公演からとみられています。宝塚大劇場での3カ月以上の公演中止は、太平洋戦争以来の事態でした。
再開の花組公演は、新トップ<柚香光>(2009年『Amour それは・・・』で初舞台)の本拠地お披露目。新型コロナウイルスの感染拡大防止策をとり、初日から2週間(7月31日まで)は1日1回(午後1時)公演となります。
公演の再開にあたっては、 政府及び自治体等による感染拡大予防のための各種ガイドラインに基づいた施設内の感染予防対策を徹底することに加えて、 宝塚大劇場内の座席や手すり・ドア・トイレなどに抗ウイルス・抗菌加工を行うとしています。
また、、座席の間隔を前後左右1席ずつ空け、最前列の販売は見合わせる。このため、1公演では収容半分以下の1200人強となるようです。
今朝の朝食でいただいたのは、スーパー「ライフ」内にあるベーカリー【小麦の郷】の「チーズポテト」です。
当然機械でスライスしているのでしょうが、厚さ0.5mという驚異的な薄さのハムの上に玉ねぎのスライスを練り込んだポテトを盛り付け、その上から<チーズ>を覆いかぶせて、焼かれています。
どれも間違いがない素材の組み合わせだけに、おいしくいただきました。
日本国内では15日、新たに「71人」の新型コロナウイルス感染が確認されています。累計は1万7549人となりました。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと1万8261人です。
死者は埼玉県と神奈川県で各1人増え、計946人となっています。愛知県では1人の再陽性が確認されています。
厚生労働省は、成田空港や関西空港で日本人5人と外国人7人、計12人の新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表、全員症状はないといいます。
東京都は、新型コロナウイルスの感染者が新たに「48人」と発表しています。14日の「47人」を上回り、5月25日の緊急事態宣言解除後の最多を2日連続で更新しています。約20人がホストクラブなど夜の繁華街関連の集団検査による判明者のようです。
神奈川県は、海老名市内で新たに10代~50代の男女3人の感染が判明したと発表、いずれも濃厚接触者で症状は軽いとのことです。
オンライン取材(画像:Zone)
女子ゴルフの<渋野日向子>(21・サントリー)が15日、オンラインで報道陣の取材に応じ、国内ツアー初戦となる25日からの「アース・モンダミン・カップ」(千葉・カメリアヒルズCC)に向けて「すごく楽しみ。100%の準備ができた状態で臨めるようにしたい」と意気込みを示しています。
また、大会連覇が懸かる海外メジャー 「AIG全英女子オープン」 (8月20-23日、ロイヤルトゥルーンGC)について開催が決まれば出場する意向を示しました。全英の大会主催者は今週にも開催の可否を決定します。<渋野日向子>は「悔いのない選択をしたい」と最初は明言を避けましたが、「ディフェンディング(チャンピオン)だし、思い入れはほかのメジャーより強い。私の意見もちゃんと言いながら決めたい」と話しています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が4カ月近く遅れましたが、3月に米国合宿でアプローチを重点的に強化。通常より延びたオフを利用し、スイングの再現性を高めるためにスタンスを狭める改造にも取り組んだ。トレーニングを積み重ねた結果、ドライバーの飛距離は約10ヤード伸び、体重が3~4キロ増えたといいます。
スペースジェットの試験機(画像:三菱航空機)
国産初のジェット旅客機スペースジェット (旧MRJ:三菱リージョナルジェット) を手掛ける 三菱航空機(愛知県豊山町) は15日、開発規模の縮小と体制の刷新を正式に発表しています。
開発責任者の交代に加え、国内外の約2千人の従業員を半分以下に削減。海外拠点は米ワシントン州の試験拠点を除いて全て閉鎖する方針です。
親会社三菱重工業の業績悪化と新型コロナウイルス流行による世界的な航空機需要の落ち込みに伴い、体制を大幅に縮小し、設計の確認や飛行試験データの検証に注力させます。
スペースジェットはこれまでに 6度納期を延期 していますが、規模の縮小で開発期間のさらなる長期化の心配が出てきそうです。
マッドドラゴンの新種の顕微鏡写真(画像:九州大学)
九州大学の<山崎博史>助教(生物多様性研究)らのグループは15日、体に多くのとげを持ち、砂や泥に紛れて暮らす体長1ミリ未満の微小動物「マッドドラゴン」(動吻動物)の新種3種を沖縄県・伊江島の海底洞窟で発見したと発表しています。日本時間15日公開の英国際学術誌『Journal of the Marine Biological Association of the United Kingdom』(電子版)に掲載されています。
「マッドドラゴン」の新種はこれまでに世界で約300種が報告され、うち日本は今回の分以外で21種が報告されています。今回の新種3種は、
(A)「Echinoderes gama」の走査電子顕微鏡写真
(B)「Echinoderes kajiharai」の走査電子顕微鏡写真
(C)「Echinoderes uozumii」の光学顕微鏡写真。
<山崎>助教らが2015年4月、水深約30メートルの海底洞窟で採集した生物を顕微鏡で調べた結果、体長はそれぞれ約0.2~0.3ミリの新種3種が含まれていました。
本日6月15日、第39回藤本賞が発表され『新聞記者』を手がけたプロデューサー<河村光庸>(70)が藤本賞に輝いています。
映画演劇文化協会が主催する「藤本賞」は、日本で唯一映画製作者を中心に表彰される賞です。『新聞記者』の授賞理由は、「実在の新聞記者のノンフィクションを原案に、現在進行系の政治やメディアを巡る事件を題材にした骨太な企画を、配役も含め商業的なサスペンス要素を加えて成立させ、近年なかった社会派作品として高い評価を得、ロングラン上映を可能にするほどの大きな反響を呼んだ力強い話題作を製作した功績に対して」と講評されています。
<シム・ウンギョン>(26)と<松坂桃李>(31)が共演し、<藤井道人>(33)が監督を務めた本作は、国家権力の闇に迫ろうとする新聞記者「吉岡エリカ」と、政権に不都合なニュースをコントロールする任務を与えられたエリート官僚「杉原拓海」の姿を描く政治サスペンスです。第43回日本アカデミー賞 で最優秀作品賞、最優秀主演女優賞(シム・ウンギョン)、最優秀主演男優賞(松坂桃李)の3冠に輝いたほか、<河村光庸>は、2019年度新藤兼人賞 のプロデューサー賞にも選ばれています。
また、特別賞は 『キングダム』 (監督:佐藤信介)のプロデューサーである<松橋真三>、<村田千恵子>、<稗田晋>、<森亮介>、<北島直明>が受賞しました。本格的な中国ロケを行い、迫力の映像とアクションで、<原泰久>の同名コミックを映画化。2019年の日本映画実写第1位となる400万人超えの動員を記録したことが授賞理由として挙げられています。
奨励賞には 『蜜蜂と遠雷』 (監督:石川慶)の製作に対し、<佐藤善宏>、<石黒裕亮>、<加倉井誠人>を選出。<松岡茉優>、<松坂桃李>、<森崎ウィン>、<鈴鹿央士>らの迫真の演技による演奏場面を中心に描き、原作者<恩田陸>が映像化不可能と評した題材を、多くの観客を集める娯楽作として製作したことが決め手となりました。
『15年後のラブソング』 (2018年・監督:ジェシー・ベレッツ)の<イーサン・ホーク>(49)が主演を務めた原題『Adopt a Highway』が邦題『ハイウェイの彼方に』として、7月8日よりデジタル配信されます。
本作『ハイウェイの彼方に』は、マリファナ所持の罪を重ねたため、20年もの実刑を受け出所したばかりの男「ラス」(イーサン・ホーク)を主人公とする作品。皿洗いの仕事をしているファストフード店のゴミ捨て場で赤ん坊を見つけた「ラス」が、赤ん坊を育てることで人生をやり直そうとするさまが描かれます。
俳優としても活動する<ローガン・マーシャル=グリーン>(43)が、監督と脚本を担当。製作には<マーシャル=グリーン>と 『アップグレード』 (2018年・監督:リー・ワネル)でタッグを組んだ<ジェイソン・ブラム>も参加しています。
キャストには『トワイライト』シリーズの<クリストファー・ハイアーダール>、『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(1999年・監督:ナンシー・マイヤーズ)の<エレイン・ヘンドリックス>、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017年・監督: ジェームズ・ガン)の<クリス・サリヴァン>のほか、<アン=マリー・ジョンソン>、<ベッティ・ガブリエル>、<モー・マクレー>も名を連ねています。
女優の<新川優愛>(26)が、6月16日(火)より放送のカンテレ・フジテレビ系5週連続特別ドラマ 『探偵・由利麟太郎』 (毎週火曜 後9:00)第1話『花髑髏』に出演します。
謎に包まれた遺伝子研究者「日下瑛造」(中村育二)の養女で、イラストレーターの「日下瑠璃子」としてとてつもなく≪かわいそう≫なキャラクターとしての役を演じています。
兵庫県神戸市出身 の作家<横溝正史>が『金田一耕助』シリーズよりも前に生み出していた伝説の名探偵「由利麟太郎」を初めてテレビドラ化しています。京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士「由利麟太郎」(吉川晃司)が、ミステリー作家志望の青年「三津木俊助」(志尊淳)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリーです。
ある日、「由利麟太郎」の元に殺人を予告する≪挑戦状≫が届き、助手の「三津木俊助」とともに、指定された場所へ向かうと、全身を縛られ、血を流した状態で冷凍庫に閉じ込められていた「日下瑠璃子」(新川優愛)を発見あします。「瑠璃子」は一命をとりとめますが、一方で養父「瑛造」が自身の研究室で、胸に短刀を突き立てられ、何者かに殺害されていました。「由利」は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨(ドクロ)が気になります。
「瑠璃子」を女性として愛する血のつながらない兄「瑛一」(長田成哉)も登場し、<横溝正史>お得意の複雑な家族関係が描かれます。運命に翻弄される美しき養女・「瑠璃子」には、つらく、重い展開が待ち受けていました。
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