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神戸:ファルコンの散歩メモ

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フォルクローレ(2)【タキスン】@JR神戸駅前広場

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フォルクローレ(2)【タキスン...
神戸は、暑いお昼間でした。
JR神戸駅前の広場にて、聞きなれたケーナーの音色とともに、演奏が行われておりました。

CDも発売されている、フォルクローレのグループ【TAKISUN(タキスン)】達です。
いつもは3人組のように記憶しているんですが、本日は2人で演奏をしておりました。

「タキスン」はケチャ語で、「歌いましょう」という意味で、ペルーのクスコ出身のグループです。
全国を回っていますので、どこかの駅前で見られた方も多いと思います。

写真を撮りましたのは、この暑さの中、マントの衣装での演奏は大変だぁーと思った次第。

民族衣装でないとフォルクローレの感じが出ませんが、暖かい日差しの下では、不向きなスタイルではないかと思いながら、演奏に聞き入っておりました。
#TV #ドラマ #ビデオ #映画 #音楽

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子供と絵本

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子供と絵本
神戸ハーバーランドの商業施設、「ビーズキス」が、家族向けの「ファミリオ」に変わって1か月ほど経ちました。

従来の若者向けから、子供がまだ小さい家族向けにと対象を変更しての再出発です。「家族向けなら固定客をつかめると判断した」との運営会社のコメントですが、さて今後はどうなるのでしょうか。

オープンの時から感じておりましたが、「これまた駄目だなぁー」の感想を持っております。

写真は、「絵本ライブラリー」と称するコーナーです。案内書には、「知育・エコロジーの観点を取り入れ、子供の発想力を育てるコンテンツがちりばめられたワクワク空間」とあります。

ため息がでてしまいました。本当に子供の行動を考えた空間とは私には思えないのです。

きれいに並べられた数百冊の本。きれいに並べられたテーブル間隔。親子で向き合う椅子の並べ方。小さい子供達は、このような理路整然とした空間で、本を楽しめることはできないでしょう。まるで、学校の教室と変わらない空間です。

床に寝転がったり、壁にもたれたり、隠れたりと好きな姿勢で読むものです。

大人の机上論でのデザインでは、子供達は楽しむことはできません。

写真の色がもひとつですが、ストロボは控えて撮影いたしました。
残念ながら、気にかけるほどの親子の姿はなかったんですが・・・。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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神戸残像(4)【金山画伯】旧宅之地

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神戸残像(4)【金山画伯】旧宅...
<金山平三>(1883~1964)は、神戸市民でもあまり馴染みがないようですが、神戸出身の洋画家です。

<黒田清輝>らに師事し、『夏の内海』(1916)にて文展特選第二席、『氷すべり』(1917)で特選第一席と受賞を重ね、36歳にして帝展審査員に選ばれています。

この石碑は、生家であった花柳界で賑やかだった花隈の一角に建っています。フェンスで囲われており、中には入れません。

<金山平三>には、子供がおりません。
どうしてこのような石碑があるのか? この旧宅地跡は現在どのような立場で管理されているのか? 雑草を眺めながら、少しばかり気になりました。

近所の不動産屋にも確かめてみたんですが、金山平三との名前を言いましても、「誰ですか?」とのご返事でした。

まだまだ裏道には、興味を引く世界が隠れていそうで、なかなか散歩はやめられません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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恐縮です@【永井商店】兵庫区荒田町3丁目

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恐縮です@【永井商店】兵庫区荒...
酒屋さんの木製看板を、店先で一杯呑みながら捜し求めて散歩しておりますが、なかなか拝見する機会に恵まれません。

そんな折、兵庫区荒田町の永井商店さんに寄せていただきました。
りっぱな木製看板が正面に2枚、堂々と掲げられています。
ガラス戸越しに、店内を覗きましても人影がありません。仕方なく、「こんにちわ」と声を掛け、中に入りました。

80半ばのおばあちゃんが出てこられました。「すいません、一杯やりたいんですが」
「いいですよ」

店内にも横長の「菊正宗」の金文字看板。写真を撮らせて頂き、お酒談議にておばあちゃんとの話に花が咲きました。

現在のお店は、終戦の昭和20年からで、その前は同じ町内のみなと幼稚園辺りで、営業されていたのですが、空襲で焼失されて、こちらに移られてきたとか。

「日本酒も人気がないみたいですし、立ち呑み客も減って経営も大変でしょうね」
「わたしが死んだら、この店も終わりですねん」

どの酒屋さんも後継者がいません。大型スーパーで購入するか、コンビニで買われる人が大半を占め、売上は年々激減しているとのことです。
「酒屋と米屋はつぶれんと言われておったのに、あきませんわ」

店内の菊正宗の金文字看板は、昭和45年頃大阪の業者さんがお店を下見に来られ、取り付けてくれたとか。当時は、かなりの賑わいをみせていた様子が、おばあちゃの言葉から察せられます。

わたしはそれこそ立ち呑みですから、立って呑んでおりますが、おばあちゃんもお話の最中ずっと立たれたままで応対してくれておりますので、気になり「椅子に座ってくださいね」とお願いたしましても、毅然とお話が続きます。

棚の小口に使われている桜の丸太も黒光りしていて、拭き掃除の年月を感じさせてくれます。

もっとお話を伺いたかったのですが、お疲れが出てはと、失礼することにしました。

「お勘定お願いします」
「いらん」
「エエッ、そんなん困ります」
「楽しかったわ、お酒の話や看板の思い入れがよう分かったから、ええねん」
「イヤァー、こまります」
「年寄りの言う事はきくもんや。わたしの性分やさかいな」
「ンンー、恐縮です・・・」

頭を深々と下げて「ごちそうさまでした」の一言で、お店を出ました。「ええんかいなぁー」

いつまでもお元気で、看板を守ってほしという思いと感謝で一杯の、帰り道でした。
#ブログ

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<賑やかな看板>

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<賑やかな看板>
お昼御飯、何にしようかと歩いておりました時、うどん屋さんの看板が目に留まりました。

お店自体は、一本裏側の路地にあるようで、目立つようにと、路地の入り口に立てかけられておりました。

「あまから手帳」や「MEETS」のグルメ雑誌の表紙が貼られていますので、きっとその雑誌に掲載されているんでしょうね。

肝心のメニューの単価表が見えなくなっていますが、どうにかして路地裏のお店まで足を運んでもらおうという考えは理解できます。

理解できますが、わたしの感性には賑やか過ぎて、別の店へと通り過ぎてしまいました。
#ブログ

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屋根の上の看板

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屋根の上の看板
山陽須磨駅で、3番線に入る特急電車を4番線に停車している普通電車の中で、待っておりました。

国道2号線より、駅のプラットフォームの方が7・8メートル程高いでしょうか。
座っている電車の中から、何気なく隣接する民家の屋根に目を向けますと、驚いたことに屋根に店名が書かれていました。

よく山陽電鉄を利用いたしますが、乗車位置をあまり変えませんので、今まで気が付きませんでした。

商売熱心だと、感心いたします。
これ見てお客さん行くのだろうかな?どちらのお店が先なのかな?共同で提案されたのかな?
そんなつまらない事を、特急待ちの時間つぶしのネタにしておりました。
#ブログ

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『ランボー/最後の戦場』@<シルベスター・スタローン>監督

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『ランボー/最後の戦場』@<シ...
<シルベスター・スタローン>主演によるヒットシリーズ『ランボー』の20年ぶりとなる第4弾『ランボー/最後の戦場』が、2008年5月24日より全国で公開されます。

『ランボー』シリーズで初めて<シルベスター・スタローン>自ら監督・脚本・主演を務め、ミャンマーの社会情勢を盛り込みつつ「ランボー」の壮絶な戦いを描き出しています。

タイとミャンマーの国境付近でミャンマー軍事政権によるカレン族の迫害が激化。タイ辺境のジャングル地帯で暮らす「ジョン・ランボー」は状況を知りつつも静観の構えを見せていましたが、ある事件をきっかけに再び戦いの中に身を投じ、ランボーの最後の戦いが始まります。
#ブログ #映画

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昼間から一杯@【材木酒店】須磨区養老町3丁目

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昼間から一杯@【材木酒店】須磨...
大通りに面した角に、「地酒・ワイン」の黄色い看板を発見。いそいそと店の中を覗くも、店内での立ち呑みは行われてはいない様子。仕方なしに記録の為に外観写真を一枚撮影。

オジサンが店舗に入り、缶チュウハイ1本を持って出てくる。
「やはり、中ではダメなんだな」との再確認の意味もあり、オジサンに「この店、中では呑めませんかね」と尋ねると、「震災前ぐらいまではやっていたんやがな」とのご返事。

「兄ちゃん、昼間から呑みたいんかいな」
「ええ、まあぁ・・」
「それやっったら、この道右行って、広い道歩きな。大き店があるさかい」との、ありがたいお言葉。

ありました、左手に【材木酒店】。
お酒の販売所とは別の反対側の入口、カウンターには駄菓子の容器類にスルメ達。まぎれもなく、角打ちのスタイルです。

当初お店におられたのは、若女将さん。お店の歴史は戦前以前からだと、途中から品のいいおばあちゃんも顔出しされ、お昼間なので、のんびりとした時間の中、会話を楽しんでまいりました。

「戦前からだと、特約店の木製の看板あったんでしょうね?」と訊きますと、若女将さん「わたしは、興味がないから捨てろというのに、主人はあかん」ということで、ちゃんと保管されているとのことです。

居合わせたお客さんと、色々とお話をさせていただく中、以前寄りました【鮒田酒店】のお客さんも、こちらに流れてくるとか。
「鮒田さんは夜8時までやけど、こちらは9時までやってますから」とのことです。

呑み助さんは、自分の本拠地を守りつつ、あちこち動かれているのですね。

取りあえず、 「何を考えているんでしょう?(2)」 みたいな厭なことがありましたが、新しいお店を発見したということで、本日もいい散歩だったといたしましょう。
#ブログ

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何を考えているんでしょう?(2)@すまいるプラザ大黒

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何を考えているんでしょう?(2...
町中の散歩で、一番困るのは、やはりトイレでしょう。
繁華街ですと、割と簡単にトイレを探すことは出来ますが、住宅街では難しくなります。

本日も、すぐに切り上げる予定で入った酒屋でビール缶を並べてしまい、困ったなぁーと思っておりましたが、神戸市の施設がすぐにあり、利用させていただきました。

小学校の廃校が顕著ですが、この施設も元は神戸市立大黒小学校で、現在は「すまいるプラザ大黒」として、地域に開放された施設として再利用されています。

それはそれで、誠に結構なことで何も言うことはありません。

利用させて頂いたトイレを見て、愕然といたしました。
以前にもJR鷹取駅での車椅子の方に対する無様なゲートの報告させていただきました。

今回もひどいですね。赤枠で囲っておりますが、車椅子利用者のトイレブースの扉は、石ころで止められております。

ア〜ア〜、あきれ果てるより、情けなくなってしまいました。
しゃがんで写真を写している間にも、何人かの年配者が出這入りされましたが、「この兄ちゃんなにしてんねん」という顔つきで、私の怒りの原因は理解されておられないようでした。

「バリアフリー」という前に、「デザイン都市神戸」という前に、車椅子のスペースさえ確保してればええやないかとの安易な発想をなんとかしてもらいたいものです。

手が届くかも分からない車椅子の方に、石ころを取らせて、扉の開閉をせよとは、何を考えているんでしょうか?

それ以上に、どこからも苦情が上がらないこと自体が、わたしにはなにより怖い心配ごとです。
#ブログ

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『コンビニたそがれ堂』村山早紀(ピュアフル文庫)

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『コンビニたそがれ堂』村山早紀...
物語の舞台は、「風早」という街の駅前商店街のはずれにある、いつも営業しているとは限らない不思議なコンビニ「たそがれ堂」で、大事な探し物がある人は必ずここでみつけられるというお店です。

本書には誰もが経験するような、そしていつしか忘れてしまいそうなささやかな感情の機微を的確にとらえ、何が大切なのかを暖かい文章で書かれた6編が納められています。

小学生の時代の転校生の思い出、大事にしていた人形への愛着、200年咲き続ける桜の存在、愛するペットとの別れ、部屋に何気なくあるテレビの気持ち等、日常生活のなかで誰もが経験する戸惑いや痛みや切なさがよく伝わる内容でした。

人生経験を積んだ大人だからこそ琴線に触れる部分が多く、ほろ苦い涙を伴う心温まる一冊でした。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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