今回の集合写真
青と緑は自分たちで染めたもの
今月の手芸部も梢先生。
先月自分たちで藍染めをさせていただいた布を使って、つまみ細工でリンドウのコサージュを作りました。
自然の恵の色ってかわいい。
こんなの本当に作れるの⁉️と不安からスタートしましたが、梢先生の素晴らしいご指導により、みんな素敵な作品に仕上がりました。
集中したり、おしゃべりしたり。
作業しながら集う時間っていいですね。
来月は加賀友禅のタペストリー
11月はレジンのアクセサリー
そしてなんと12月も梢先生です。
さて、何を作るでしょうか^_^
梢先生のホームページ梢色はこちら
今月の薬剤師さんと仲良くなろう!の時間は遺伝子検査のことをざっくりと学びました。
最近、患者さんたちからも「これってどういうこと?」と良く話題に上がります。
・効果のある治療薬をみつけるため
・自分と家族への影響
目的は大きく分けてこの二つです。
「検査しませんか?」「検査できますよ」と提案されてから、
検査を受けるまでと、検査結果について説明を受けてからが悶々とするようですが、
これはほかの検査も同じかもしれませんね。
詳細な内容は遺伝外来などの医療機関の専門部門にお任せすることとして、
はなうめでは、悶々としていることを整理して、医療と上手にお付き合いしてゆくお手伝いはできます。
これに限らずですが、悶々・思考がぐるぐるの時はお声かけくださいね。
がんゲノム 医療についてご参考に
がん情報サービスゲノム 医療もっと詳しく
国立がんセンター中央病院がんゲノム 医療とは
中外製薬おしえてがんゲノム 医療
ミュージックタイムは秋っぽく!ということで、どんな音楽もジャズ風にアレンジできる⁉️シンバルとブラシを使ってジャズアレンジを楽しみました。
キャンセルが出たので直前にLINEで呼びかけたところ、立ち寄ってくださった方々もありがとうございました😊
音楽療法士の塩崎さんに『秋風』をイメージした曲を即興で弾いていただいたり、今月もリラックスタイムを過ごしていただけたかな?と思っています。
第2土曜日の10:00は、がんと暮らしのカフェタイム。
専門職からの話題提供のあと、みなさんとあれこれお話をしています。
必要な方は個別に相談することもできます。
今月のテーマは『家計の見直し』
『これまで通り働けないし、治療にお金がかかるし、これからどうなるの?』
『もうどうしようもないんじゃない?』
『家族の生活も心配』
収入と支出を見直すのですが、今回参加のみなさんで話題に上がったのは、障害年金受給の可能性と老齢年金受給のタイミングと支給額について。
家計についてファイナンシャルプランナーが話題提供をするのですが、社会保険労務士もいるので、年金の考え方や今確認できることについて情報を提供します。
また、医療ソーシャルワーカーがご家族を含めて、その方が不安に感じていることについてお話を伺う。
例えば今月はこんな感じでした。
がんと暮らしのカフェタイムは毎月のテーマで参加していただくのも良いですし、テーマに関係なく、がんと暮らしに関するこんな専門職がいるんだということも覚えておいていただきたいと思います。
がんと暮らしに関しするさまざま制度は知っている人だけが活用できるようなものがほとんどです。
諦めてしまう前に是非一度この時間に足を運んでみてください。
何とかなるかも!です。
壮年部は40〜50代のがんを経験された方の時間。
年に4回金曜日の夜に開催しています。
最近はzoomで参加されるら方が多く、そう言ったICTも上手に活用されています。
参加者さんのひとり、Uさんが最近絶版になっていた『1/4の奇跡』という本を自費出版されたのですが、今日はそんな話題にも花が咲きました。
養護学校の先生と生徒さんのエピソードにいのちに関わる学者さんたちの文章も寄せられた本です。
Uさんが不安で辛い気持ちで検査結果を待っている時に、この本を読んで明るくつよい気持ちになることができたので、同じように救われる人がいればという思いで自費出版に踏み切ったそうです。
サブタイトルに「強者」を救う「弱者」の話とあります。
はなうめがオープンする前、石川県在宅緩和ケア支援センターという事業を担当していました。
その時に哲学者の鷲田清一さんをお招きして『弱さの勁さ(つよさ)』という講演会を行ったことがあります。
一見弱く感じられる人、自分でも弱く感じられる時でも、本当に弱い「だけ」なのかな?と思うことがあったからです。
勁という漢字はしなやかなつよさを表すそうです。
一見弱い人に見えたり、自分でも弱っているように感じられる時でも、意外なところで誰かの力になっていたりします。
そういう勁さを信じる想いがはなうめの土台にあります。
Uさんが繋いで下さった1/4の奇跡にも共通点を見出し、そんな話を参加者さんたちとすることができました。
加賀しずく大きい!
食べ比べ〜
どちらも美味しくいただきました♪
こんにちは。
はなうめ青年部女子Nです。
20〜30代のがん経験者が集う青年部、3ヶ月毎にゆるゆると開催しています。
「ゆるふわ感伝えたいよね〜」
「誰かブログ書く?」
ってことで、青年部メンバーからのちょこっとつぶやき発信です。
今回の参加者は7名。
うち初参加の方が3名もいらっしゃいました^ ^
グルメ好きが多い青年部。
今回は旬の梨を黙食で楽しみました。
石川県のブランド梨「加賀しずく」
幸水と比べるとこの大きさ!
とってもジューシーでした。
(JAほがらか村で長いレジ待ちをしてゲットした甲斐がありました)
T君が淹れてくれた美味しい珈琲もいただきながら、話題にあがったのは、、、
○おすすめのマンガ
・治療中は気軽に読めるマンガがちょうど良い。
・「ハイキュー」推し。主人公のくじけない姿に励まされて、抗がん剤治療を1クールずつ乗り切った。
等々。ちなみに私は治療中、宇宙兄弟にハマりました。
○ウィッグのこと
・夏はとにかく暑い!蒸れる!
・洗う頻度ってどれくらい?
○同世代の仲間に出会う機会なさ過ぎ問題
これ、AYA世代あるあるですよね
特に今はコロナで、病院内の患者サロンの活動もストップしていたりして。。。いつも以上に心細さを感じながら治療している方が多いのかもしれません。
同年代の人に会ってみたいなと思ったら、ぜひ気軽にはなうめ青年部に来てみてください。
最初は「どんな雰囲気なんだろう?」と緊張するかもしれませんが、ゆる〜い感じでやってますので、身構えなくて大丈夫です^ ^
ワイワイと話すのも良し。聞いてるただけでも全然オッケーですよ。
これからもゆるゆると繋がっていられる場所になっていけばいいなぁと思っています。
以上、青年部女子Nのつぶやきでした〜
次回は12月4日土曜日です。
ではでは^ ^
2ヶ月に一度の実になるスープ。
今月はミネストローネスープでした。
野菜がたくさん入った温かいスープは身体に沁みますね。
今は一緒に食べることができないので、スープのお話と美味しいものの雑談をして、お持ち帰りいただきました。
夏の疲れが出るころ。
優しいスープでお腹を温めて、真夏を乗り切った身体を労りましょう😊
ネイルケアコーナーも充実してきました✨
自分の好みや肌の色にあったマニキュアを選ぶこととができます。
今回の動画で使ったラメもあります。
ネイルチーム。
何度も打ち合わせをしたり、手分けしてネイルケアグッズを探したり、撮影やり直したり。
ありがとうございました。
\(^o^)/
今年の夏は、はなうめBeauty部ネイルチームと動画を作っていました。
化学療法の副作用などで、爪のトラブルを抱える方が自分でケアするのを応援する動画です。
例えば
「爪切りは二枚爪になるからネイルファイルで整えてね」
と病院でアドバイスを受けたけれど、
「ネイルファイルって何?」
「どこで売ってる?」
「どうやって使うの?」
「指先が痺れててむずかしいんだよね」という方。
動画では、爪のトラブル&指先の痺れを超える‘こわばり’を抱える
チャレンジャーゆみこさんがさまざまなネイルケアに挑戦しています。
ネイルケア楽しそうだなー
とか
今は元気がないけど保湿ケアだけやってみようかなー
とか
ゆみこさんにもできるんだから、自分にもできるはず
とか
Beauty部参加してみようかなー
とか思っていただけるとうれしいです。
【動画はこちらからご覧ください】
*入門編*
その1:指先の保湿ケアをしよう!
その2:爪きりとネイルファイルで爪を整えてみよう!
その3:ベースコートとトップコートを活用しよう!
*慣れてきたらチャレンジ*
その4:ラメを選んでみよう!
その5:ラメを塗ってみよう!
その6:マニキュアのお片付けをしよう!
その7:ラメ入りマニキュアを落としてみよう!
*応用編*
その8:オールインワンのマニキュア見つけました
済生会金沢病院の緩和ケア病棟とオンラインで繋いで、見学ツアーを行いました。
ほとんどの方がオンラインで参加。
はなうめから視聴の方もちらほら。
見学ツアーは何年ぶりかな?というくらい久しぶり。
オンラインは初めてですが、空いている病室の中や設備、中庭も見せてもらいながら、ぐるりと一周。
ナースとワーカーさんに、みなさんの質問についてお話しいただきました。
○緩和ケア病棟を利用するタイミング
転院すると決心しなくても、まず相談窓口に連絡して今の思いを聞いてもらうところから。
治療を受ける病院と緩和ケアの外来を並行させるのもあり。
また、紹介状をもらって相談外来を受診しても、必ず入院しなければならないわけではない。
○費用
高額療養費制度も適応されるため、負担額は一般病棟と変わらない。
○面会
現在は予約制で時間などの制限があるが、出来るだけ会いたい人に会えるよう、窓越しなど工夫している。
石川県内には済生会金沢病院のほか、城北病院、小松市民病院に緩和ケア病棟があります。
施設によって相談方法や面会への対応などが少し違うところもありますので、それぞれの相談窓口にご確認ください。
はなうめから視聴組の皆さんと話していて『具体的に緩和ケア病棟への入院を考えたいという時じゃない今、少し余裕がある時に見学ツアーに参加できてよかった』という声がありました。
また時々こんな機会を作って行きたいと思います。
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