高瀬さんご夫妻による
ヴァイオリンとピアノコンサート。
シアトルのバプテスト教会で開催されるので
出席させて頂きました。
超一級のミュージシャンの演奏に
心揺さぶられました。
技倆もさることながら
その技倆を支えているお二人の情熱がヒシヒシと伝わって来ました。
コンサート半ばでの高瀬夫人のお証し。
プロのピアニストとして
義両親のミュージシャンゆえの軋轢と圧迫。
想像を絶する相克を乗り越えながら、
尚も一流のミュージシャンゆえのプライドまで
主におささげしながら
主に専心仕えておられるお二人。
音楽はもちろんですが、
お二人の信仰の姿勢に感動の1時間でした。
アンコールを求めたスタンディング・オペレーションの会衆は
その感動を皆が共有したものであると思われます。
この週は毎夕、野外での夕食となりました。
火曜から始まった教会のキャンプが終わり
数日振りに長女が帰ってきた。
友人たちと楽しみ、、
良いカウンセラーにも恵まれたらしい。
「神様がより身近に感じられるようになった」
との頼もしい感想にうれしくなる。
4日しか離れていなかったが、
一段と成長したかに見える。
日本では
「中学2年生の夏が終わると、
子供から大人に変化を遂げる」
そんな風に言われていた。
彼女はその変貌の真っ只中にいる。
今日も水遊び
ホーラ、日本の叔母からいただいたドレス
この日も気温はぐんぐんと上昇。
雨もしばらく降らないので、庭の芝生は枯れに枯れている。
が、タンポポの生命力には恐れ入る。
芝は枯れても、青々とした葉を八方に伸ばし
毎朝、黄色い花を咲かせる。
太陽が空高く上がると花を閉じるが、
翌日また開くのだ。
日本帰国以来、3週ぶりで芝を刈った。
芝というよりも、そのタンポポの茎しか刈れてない。
地面にへばり付いているその根までは刈れないので、
しばらく経てば再び花を咲かせるであろう。
その生命への不屈の姿勢に
あやかりたいものだ。
台風が接近している11日深夜過ぎ、
滑走路に落ちる雨脚が強さを増す中、
搭乗機は難なくと羽田を離陸。
快晴のシアトルに降り立ったのは前日の午後6時頃。
こちらではまだまだ太陽は空高くから照りつけて、
「日中」という感じ。
西の地平線に沈んで暗くなり始めるのは
9時半以降となります。
一夜開けてTVから流れる日本のニュースは
台風一過の猛暑に襲われている列島各地の様子。
最善のタイミングで酷暑の国から脱出出来たと胸をなで下ろす間もなく
当地でも猛暑にしてやられています。
ここ数日間、最高気温は95度を軽く飛び越えている。
摂氏にすると35度以上(o^^o)
湿度が低い分だけこちらは地獄の程度は低い。
水遊びに興じる子供達はしばしの天国気分。
羽田でのチケットカウンターで
日本入国時に機内の座席ポケットにおき忘れた
スケジュール帳のことを聞いて見た。
日本での初日の滞在先でそれに気付いたが、
その瞬間、天が瓦解していくかのようなショックと失望に襲われた。
ビジネスの出納帳としても使用しているため
それがなくては今年前半分の税務申告が不可能となってしまう。
デルタのHPにある紛失届を真っ先に探し出して提出したが
先方からの発見の報せはなく、半ば諦めていたのだった。
「もしも発見できたら搭乗ゲートにお持ちします」
とのカウンター女性職員の優しい声に一縷の望みを託した。
そこに行って問い合わせると
「見つかった様です。
今、こちらに運んでもらっているので
先にご搭乗になってお待ちください。」
(o^^o)
清楚で小柄な日本女性のそのお言葉が
天使の声のように聞こえた。
機内の座先に座っていると
日本人の乗務員が置き忘れた状態のままの手帳を届けて下さった(^O^)
思わず歓喜の叫び声を発すると
隣の娘にたしなめられる。
それでも嬉しさを抑えきれないでいると
側にいた米国人乗務員が雄叫びの声を合わせてくれた。
実際、その手帳やそこに挟んであった書類は
パスポートよりも重要なものだった。
パスポートは再発行してもらえても、
手帳に記載された情報は再生不可能なのだから。
新会堂建設を終えたばかりの川崎教会
日本滞在の最終日をみなとみらいで締めることに。
娘にとってお気に入りの場所で毎年、そこに立ち寄る事にしている。
彼女にとっての関心はもちろんショッピング(^ ^)
外歩きは暑さのため耐えられず、クイーンズスクエアのようなモール内を散策。
彼女の嗜好に付き合わされた後は
戸塚の両親宅に。
そして川崎教会へ。
先月新会堂を建てあげたばかりの真新しい教会。
そこには古津波先生ご夫妻が
いつもと変わらずににこやかにお迎えくださった。
関東教区での来月のキャンプ準備のために
青年達が会議をされていた。
午前12時半に羽田発のフライトのため
夜の10時まで教会で親交を深めることが出来る。
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