ベルビューのとあるホテルで朝食
シアトルのN牧師の紹介で、昨日日本から飛来されたH牧師と会食。
引きこもりのミニストリーを手がけておられて、
この9月にも30人の人々を引率されて来米された。
そのときはサンディエゴからシアトルまで北上、
その後アイダホ方面まで東に進む、
数台のレンタカーを駆使しての米国縦断旅行。
宿泊は知り合いの牧師たちにに頼んで
寝袋を持参しての教会での雑魚ね。
あえて「引きこもらせない」毎日で
彼らは自然と変えられていったそうです。
来年春にはフィリピンの貧困地区まで彼らと同行するそうです。
ミャンマーからの移民は就学の機会がないため、
彼らのための学校を作るプロジェクトを始め、
すでに資金は与えられて建設業者を探している段階。
宿泊は、野外の地面にそのまま野宿。
「気候が寒くないのでそれができる、
私がそのようにして寝るのだから、誰も文句言えないんですよ。」
そのように笑いながら言われたH牧師は
白髪のよく似合う70歳前後とお見受けしました。
たった今、
その引きこもりの若者たちを教会スタッフとともに米国で生活させるための
シェアハウス物件を探しにオレゴン・ユージン間で出かけておられる。
「ビジョン」
「年齢」
「行動力」
「規制枠」
「柔軟性」
「愛」
これらのキーワードが私の中で去来している。
さて、モーセ律法の目的を論ずるにあたり、
議論の前提となるところを先ず確認する所から始めよう。
「モーセ律法は、ユダヤ人に与えられた法体系である。」
この聖書の原則を理解しただけで今日の多くの混乱が解決できるはずだ。
聖日が日曜日なのか土曜日なのかという議論、
日曜日にどこまで仕事が許されるのかという議論に終止符が打たれるはずだ。
なぜならモーセ律法とはそもそも異邦人に与えられたものでも、
教会に与えられたものでもなく、
ユダヤ人のみを対象に与えられた戒めであるからだ。
聖書の3つの箇所からそのことが明らかとなる。
①申命記4:5-8
「見なさい。私は、私の神、主が私に命じられたとおりに、
おきてと定めとをあなたがたに教えた。
あなたがたが、入って行って、所有しようとしているその地の真ん中で、
そのように行うためである。
これを守り行いなさい。
そうすれば、それは国々の民に、あなたがたの知恵と悟りを示すことになり、
これらすべてのおきてを聞く彼らは、
「この偉大な国民は、確かに知恵のある、悟りのある民だ」
と言うであろう。
まことに、私たちの神、主は、私たちが呼ばわるとき、
いつも、近くにおられる。
このような神を持つ偉大な国民が、どこにあるだろうか。
また、きょう、私があなたがたの前に与えようとしている、
このみおしえのすべてのように、
正しいおきてと定めとを持っている偉大な国民が、いったい、どこにあるだろう。」
律法を持っている「偉大な国民」とは一つしかないことが分かる。
全民族の中でイスラエルのみである。
②詩篇147:19-20
「 主はヤコブには、みことばを、
イスラエルには、おきてとさばきを告げられる。
主は、どんな国々にも、 このようには、なさらなかった。
さばきについて彼らは知っていない。
ハレルヤ。」
モーセ律法とそれによる神の啓示の
イスラエルに対する専有性が教えられている。
③ミカ4:4
「あなたがたは、 わたしのしもべモーセの律法を記憶せよ。
それは、ホレブで、イスラエル全体のために、
わたしが彼に命じたおきてと定めである 。」
モーセ律法はホレブにてイスラエルに与えられた。
それを記憶せよとの進めもまたイスラエル人に対するものである。
これからしばらくモーセ律法の現代的な意義について考察して見ようと思う。
これまでモーセ律法がメシアの死と同時に破棄され、現在ではどんな個人
(ユダヤ人・異邦人を問わず)の上にも従うべき権威としては機能していない事を
7つの聖書記事を考察しながら証明して来た。
(それらの記事は本稿の「救済」タグをクリックしてもらうと抽出出来る)
「それでは、もはや旧約聖書は無用の長物ということか?」
「聖書は「永遠の神のことば」ではなかったのか?」
想定されるそのような疑問にお答えしていこうと思う。
モーセ律法の遵守すべき権威は無効となっても、
モーセ律法の目的は廃れてなく、現在も有効である。
それゆえ旧約聖書も依然として私たちが学ぶべき永遠の神の言葉である。
そのモーセ律法の目的として9つを上げることができる。
その9つを4つのカテゴリーに整理しながら解説して行きます。
①神との関係から
②イスラエルとの関係から
③異邦人との関係から
④罪との関係から
先回初めて自分で松茸ご飯に挑戦し
まあまあだったのに気を良くして
この日も再び挑戦。
この日も自分では戦果を納めていると評価している。
家族の者たちは誰もこの極上の逸品に与ろうとはしないので確かめようがない。
読者の皆さん、よろしければご賞味にいらして下さい。
試合後のミーティングでコーチからアドバイス
ポートランドから我が子達のサッカーゲームに直行。
長女のゲームには間に合わなかったが、
長男のゲームには20分ほど観戦できた。
毎週2回の練習に加えて、
土曜日にはこうして毎回試合がある。
シーズンはじめよりも数段スキルアップしているのが
長男自身も、チームとしても明確に分かる。
昨夜はハロウィンであった。
皆お化けの格好をするわけだが、一体どういうルーツがあるのか不明であった。
近隣のK牧師がFacebookに投稿したものを読んで始めて氷解。
以下、紹介します。
「ハロウィーンって?」
ハロゥイーンはもともとクリスチャンのお祭りでした(All Saints Day or All Hallow’s Dayのこと)と言う説が広く伝えられているようですが、これは間違いです。
クリスチャンのお祭りとして祝われた時期もありましたが、更に歴史をさかのぼると、ハロゥイーンは悪魔的カルト、ドロイド教のお祭りであった事がわかります。
ドロイド教は、いくつかの神々を拝む中で、10月31日(旧暦の大晦日)に死者の神、サムヘインを特別に礼拝しました。この日、サムヘインがその年に死んだ人の霊を良い霊だろうと悪い霊だろうととにかく家族の所に送ってくれる、と信じていたからです。
その時に戻る悪霊たちは人々に悪さをするようになりました。そこで人々は彼らから隠れるために、仮装しました。
また、家に悪霊が来た時、Treatでもてなす事で悪霊からの被害を逃れる...これがTrick or Treatの由来とも言われています。
もともとのドロイド教の祭りでは、サムヘインを喜ばすために人身御供(Human Sacrifice)もなされていたようです。
月日は経ちましたが、ハロゥイーンは悪魔のパーティであることに変わりはありません。
「あなたは彼らの神々を拝んではならない。仕えてはならない。また、彼らの風習にならってはならない。」 (出エジプト記23:24)
ホテル・ラウンジから
今回のポートランド遠征では、
ダウンタウンにあるコンベンションセンター前のホテルをゲット。
Wifiが何処でもつながっているのがうれしい。
最上階のラウンジから本稿を執筆中。
部屋で一人で作業するよりも、近くに人がいる公の場の方が効率よく進む。
初日、ウエイターは私のテーブルに注文を伺いに来てくれなかった。
「何も入りません」モードが見える形になっていたのかな?
二日目、今度はウエイターが聞きにきたので、レモネードをお願いした。
この日はS君と会食。
「ポートランドでのオススメ日本レストラン」
に「シゲゾウ」を二人が同時に挙げたためそこで待ち合わせることに。
彼がここポートランドに来たのは1年前だと思っていたが、
すでに3年も経っていたと聞いて驚きである。
S君はここで大学に通いながらフルタイムの仕事をしてしている頑張り屋さん。
高校生の時に、飛び級ですでに大学1年度のクラス単位を取得。
教会では同世代の年齢層も多く、
その音楽やリーダーシップの賜物を活かした働きもイキイキと話してくれた。
ここポートランドでの生活を
主から与えられたものとして心底楽しんでいる様子。
若い者たちが楽しそうに主に仕えている様子を知ることほど嬉しいことはない。
若いにも関わらず自己管理にも気を使っている点には見上げたものがある。
体重を気にしてダイエットに励み、私よりも食べなかった。
20代前半の彼を、師と見上げながらの宵となった。
内閣府の調査では、全国に70万人(出現率1.79%)と推計されるひきこもり。
秋田県北部に位置する藤里町で全戸調査をしたところ、
130人以上、人口の約9%が仕事に就かないで引きこもっているという
驚くべき実態が明らかとなった。
NHKのクローズアップ現代が報じていた。
町では若者を何とかしようと、先ず悩みを聞くことから始める。
戸別訪問してはカウンセリングをしようと試みるが、
「来なくて良い」と断られてしまうことが多かった。
それでは、と今度は外に引き出す作戦に。
若者が好きそうな娯楽やスポーツの場を設ける。
だが当日やってきた者は誰一人としていなかった。
どうしたなら仕事に就いてもらえるのか。
どうしたなら自分らしさを取り戻せるのか。
そして町の活性化につながるのか。
方向性を失い、挫折感にくじけそうになる町職員。
次に簡単な職業訓練の教室を設ける案内を戸別訪問して投函。
すると当日、教室は参加者で溢れていた。
かつてカウンセリングを拒んだ青年もそこに来ていた。
彼らは働く気がないのでも、能力がないのでもなかった。
就職活動を何度しても拒絶され続けた結果、
自分自身にすっかり自信を失い、
自分を責め、いつしか家に引きこもらざるを得なくなった。
内閣府調査の数値は皮相的なもので、
全戸調査をすれば全国どこでも10人に一人の引きこもり割合となった
藤里町の数値に近いものがあるという。
そして引きこもりの彼らは決して特別な弱い者たちではなく、
誰もが一つ条件が違えば、引きこもりになる可能性を秘めているという。
藤里町では、
簡単なボランティアやアルバイトのできる「中間的就労」の場を作ったり、
後継者不足の商店街復活に埋もれていた若い力を活用したりで、
すでに30人が職を得るまでになった。
彼らは働く機会さえあれば、すぐにでも働きたいと考えていたのだ。
埋れていた若い力や才能が引き出されて、
過疎化の町に新しい活性化の風を送っているのを番組は伝えていた。
きっと相手は、
その考えはこんなものだろう、
といかに我々は先入観を持って決め付けてしまいやすいことか。
その結果、相手とのギャップに直面しては無力な自分自身に失望してきた。
カギは、相手の真のニーズを知ることか。
知っているつもりにならないで。
この日、安倍首相がトルコへ今年になって2回目の訪問をした。
ダーダネルス・ボスポラス海峡を結ぶ海底鉄道トンネル開通式出席のためという。
アジアとヨーロッパを結ぶ鉄道は、
150年前のオスマントルコ時代からの悲願であったという。
箱型にしたトンネルを海底に沈めて繋げるという工法は、
日本の技術によるものだそうだ。
総工費の半分に当たる1500億円は円借款によるもので、
安倍さんも鼻が高いであろう。
同スピーチで、安倍首相は
「日本政府としても、1999年以来、今計画実現のために約15億ドル以上の円借款を提供し、この壮大な夢を実現するためのパートナーとなれたことは喜ばしい限り」
と述べている。
海底60mの地下鉄はわずか4分で海峡を結んでしまうという。
アジア側の街・イスタンブールは
オリンピック招致で東京に敗れた街として記憶に新しい。
トルコの首相は東京選出が決まった直後、
安倍首相の下に最初にお祝いに駆けつけてくれたという。
「今度は私が約束を果たす番です」
とご自分のFacebookに書き込んでトルコに向かった首相だった。
トルコと日本はかねてより親睦が深い。
リーダーの立ち振る舞いが、
両国間の関係進展に大きく影響を与えているのは確かであろう。
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