制作形態の変遷ごとに展示されているショーケースの前で熱弁をふるう山本館長
新しく購入された釉下彩の大花瓶
先日、予告通り、眞葛ミュージアムへ行ってきました。館内を見学していると、山本館長がギャラリートークを行うというアナウンスがあり、せっかくだから参加してきました。以前にも何回か聞いておりますが、 内容もトークも、よりスキルアップしており、とても勉強になりました。また、新しい釉下彩の大花瓶も見応えがあり、すばらしいものでした。
山本館長は、先週の水曜日から始まっているサントリー美術館の眞葛香山展へ行かれたようで、どうやら、いままで見たことがない作品も展示されていたそうです。田邊さんはまだ、購入しているんですね。行かねばならないかな。
その前に、インフルを完治させなければ..
昨日、眞葛ミュージアムから帰宅し、夕方、身体がだるかったので、体温を計ったら、
38度8分!!!
結局、今朝まで体温は下がらず、午前中、病院へ行き、再度インフルエンザの検査をしたら、ばっちり、Bと判定されました。ということで、本日はタミフルを飲んで1日寝ていました。そして、このまま、また寝ます..
暖かくなりましたね。厚着で散歩にいったら、汗をかき暑い!
しかし、私はちょっと風邪気味..。昨日、医者に行って、インフルエンザは陰性でした。よかった。今週から下火になっているらしいけど、気を付けないと..
うちの奥さんが、実家からたくさん送られてきたゆずを消費するために、ゆずケーキを作りました。おいしかったです。ご馳走様でした。
一昨日からサントリー美術館で、「没後100年 宮川香山」展が始まった。こちらは、眞葛香山のコレクター田邊哲人さんのコレクションである。見にいけるかな..
ドイツのコレクターから送られてきた花麦藁手大皿の写真である。直径38.5㎝ある大皿だ。フリーマーケットで購入したらしい。「何の大皿か?」と、なぞなぞ的な質問をしてきたので、「パンチボウルのソーサだと思う。」と返事したら、「これは18世紀のマイセンだ。」と、彼が所有している直径30㎝ある、やはり18世紀のロイヤルコペンハーゲン・ブルーフルーテッドのプレートの写真と共に返事が返ってきた。「そんなことは見ればわかる。」と、また返事をして、18世紀のマイセンの花麦藁手とロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッドとの見分け方を教えてあげたら、驚いていた。
「自分の国の窯だろ。少しは勉強しろ!」と、言いたいところだが、ドイツ人でもRCとBGのコレクターだから仕方がないか。しかし、こんな18世紀のマイセンの大皿がフリーマーケットに出るのだがら、やはりドイツはすごいな。まあ、考えてみれば、日本の骨董市で18世紀の古伊万里の大皿が出るのと同じか..
昨日、スペインから届いたロイヤル コペンハーゲン、鱈のフィギャリンである。造形作家はカール・フレデリック・リースベア、絵付師はイェ二・コンドロプ、製作年代は1889年11月である。ということは、1889年のパリ万国博覧会の後に作られたものである。普通、この鱈のフィギャリンは壁掛け用の花瓶になっており、壁にかけるための穴が開いているが、このフィギャリンにはそれがない。ということは、リースベアが最初に創った時は、このフィギャリンは花瓶としてではなく、置物として作られたということになる。新たな発見であった。
真葛ミュージアムの図録です。館長の山本博士さんが編著しております。
現在、横浜にある眞葛ミュージアムで、企画展「初代宮川香山 没後100年 優品ベストコレクション展」が行われています。会期は2月28日(日)までです。そして、この最終日の2月28日(日)に限り、入場無料だそうです。また、この日に限り、写真撮影も可能だそうです。http://kozan-makuzu.com/
じつは、私は前日の27日に戸塚へ行くので、その前に横浜で降りて行つもりでいましたが、無料で撮影可能ということなので、28日の最終日に行くことにしました。
皆様、28日(日)には、是非、お友達をお誘いの上、眞葛ミュージアムへ行きましょう。そして、お土産に勝サブレはいかがでしょうか。
今年は初代眞葛香山が没後100年の年に当たり、いろいろなところで眞葛香山展が行われる。で、現在、日本橋三越本店新館7階ギャラリーで「超絶技巧 -世界を驚かせた焼き物- 真葛香山展」が行われている。吉兆庵美術館が所蔵するコレクションらしい。なお、初代没100年といっても、展示されているものは初代の作品だけではない。
新しい発見としては、高浮彫蟹貼付鉢が三作現存していることがわかった。すなわち、明治14年に制作されて重要文化財に指定されている作品(東博が所蔵)、田邊さんが所蔵している大正5年の遺作品、そして、今回展示されている大正3年に制作された作品の三作である。まあ、私としては、陶器が多く、釉下彩磁器作品は多くなかったので、それほど興味はわかなかった。それに、ロイヤル コペンハーゲンが真似したという説明がしつこく何か所かに書かれており、少し頭にきて、図録を買うのはやめてしまった。解説もあまりなく、もっと、研究、そして、勉強してもらいたいものである。
日本橋三井タワービルに入っているシンガポール海南鶏飯のチキンライス定食ハーフ&ハーフです。チキンを揚げたものと蒸したもの半々になっています。ご飯はガーリック味で結構いけます。美味しいですよ!
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