JR天満駅から南へ約3分、目的のお店はありました。
『西海酒販』 BLUE WAYER (青い海原) 大阪市北区与力町
10時〜21時 土・日・祝は休み
オーナーであり店長の リカーアドバイザー西海克彦さん、明るく気さくでユニークな方。
何がユニークかと言えば、ダイビングのインストラクターでもあります。
2Fで店長のダイビングスクールをはじめ、貸し教室として色々な講座を開催しています。
また第3土曜日は外国人英語講師を囲み、お酒を飲みながら英会話を楽しむ会を設けています。
1Fは 『立ち呑みBAR』 を営業
店長こだわりの地酒が揃ってます、アテは名物料理 「どて焼き」 などが豊富です。
お酒の知識の凄さ、日本酒好きで各地の蔵を渡り歩き、今も蔵行脚を続けています。
【この日は灘の地酒、泉正宗の 「仙介」 をいただきました、いつ呑んでも旨い酒です】
「男山」 の流れを汲む蔵、 「男山」 を主銘柄とする蔵。
『男山』 という名称は、京都の石清水八幡の男山に、由来すると言われています。
「男山」 の蔵はもともと大阪の 「伊丹(伊丹の酒)」 にあったが、
蔵の廃業に伴い全国に 「男山」 の名前がのれん別れという形で広がったものです。
『貴(たか) 特別純米直汲 無濾過生原酒』 永山本家酒造場 山口県宇部市
使用米: (麹)山田錦 (掛)八反錦
精米歩合: 60% 日本酒度: +5
酸度: 1.6 アルコール度数: 17.5度
蔵杜氏: 永山貴博
【直汲み(じかぐみ)】
★ 搾りあがったばかりの酒を即、瓶詰めにしたもの、まだ醗酵してます。
年間生産量は350石(70kl)、一升瓶で3.8万本の小さな蔵です。
『酒造りは米作りから!』 と言う思いを持って酒造りをしてる蔵です。
【試飲評価】
★産まれたばかりの酒特有のガスをそのまま封じ込めた、ぴちぴち感が凄い!
濃く、旨味たっぷり、吟醸香が心地よく滑らかな酒。
山口も良い酒があります!
飛(とぶ) 露(つゆ) 喜(よろこぶ) 【喜びの露(酒)ほとばしる】
『飛露喜 特別純米 生詰』 福島県河沼郡 廣木酒造本店
使用米: 山田錦・五百万石 精米歩合: 50%・55%
日本酒度: +3 酸度: 1.6 アミノ酸: 1.3
アルコール度数: 16.8度 蔵杜氏: 9代目 廣木健司
★蔵は江戸中期創業だが、『飛露喜』 は1999年に突然に現れた、11年目の酒。
若き酒造家により醸される豊潤旨口の酒です。
【第二の十四代と言われてる。】
【究極の食中酒と言われてる。】
【またたくまに、地酒ファンの間で噂になる。】
【試飲評価】 (公園前世界長でいただきました)
★この特別純米は定番商品ですが、旨味・酸味のきいた心地良さと、
キレが抜群の辛口タイプ。
おいさんの好きな、五大酒蔵の一つです。
『京橋駅』 京阪本線・大阪環状線・JR東西線・地下鉄鶴見緑地線と、
4本の鉄道が集まる、大阪市内でも特に賑やかな街です。
その京橋で一番の人気を誇っている、酒店さんの立ち呑み処に行ってきました。
京橋駅のすぐ北、国道1号線沿いに面した場所にその店はありました。
『岡室酒店』 大阪市都島区東野田
午後の2時30分からの開店直後に入りましたが、
すでに3人のお客さんがカウンターで呑んでいました。
初心者ですので遠慮してテーブル席の方に・・・そして恐る恐る注文する。
【角打ちに慣れてても、初めての店は緊張するし気を使うもの、
それがまた角打ちの醍醐味、楽しみなのです。】
マスター、最初はちょっと怖い感じだったが、話しやすく優しい方でした。
お客さんも皆さん常連さん、気さくに声を掛けていただきました。
★【料理は豊富で美味しくて安い、お酒も酒屋さんなのでバランスよく揃ってる。】
★【ここのトイレが、ある事でユニークで評判なのです? 次回のブログで・・・ 】
『蔓無源氏(つるなしげんぢ)』 という品種の芋を使用して造った芋焼酎。
『大正の一滴 蔓無源氏 原酒』 国分酒造 鹿児島県霧島市国分
使用芋: 蔓無源氏87% コガネセンガン13%
使用麹: 米麹 黒麹 アルコール度数: 37度
21年1月14日から瓶詰め開始、年1回の限定販売、今回で3回目の発売。
【蔓無源氏とは?】
★100年前の食用芋の品種、源氏種の突然変異として発見される、
とても甘い芋で、蔓が短いので 『蔓無(つるなし)』 といわれる。
澱粉歩留まりが高い、現在ではほぼ絶滅しかけていたが、最近栽培再開される。
【試飲評価】 (公園前世界長にて)
★芋自体甘味が強く、その流れで甘味をかなり感じるが、
コクと旨味のある味に仕上がってる。
原酒(37度)だけに度数と味も濃いが、濃さを感じさせない。
【国分酒造の主製品】
★『芋麹 芋』 『純芋 醸酎』 『さつま国分』 『大正の一滴』
秘密の県民酒と言われる、「県外の人には教えたくない酒」 と地元の人は言う。
知る人ぞ知る酒、数ある 『奈良の酒』 の中の銘酒。
いつもの 「公園前」 にあった! 出会ったのは酒人生で2回目、呑むしかない!
『風の森 純米(真中採り) 無濾過無加水』 油長(ゆうちょう)酒造 奈良県御所市
【享保4年1719年創業 約300年の歴史の蔵】
使用米: 奈良県産秋津穂 精米歩合: 65%
日本酒度: +4 酸度: 1.8
アミノ酸: 1.8 アルコール度数: 17度
【試飲評価】
★爽やかでフレッシュな香り、旨味、酸、切れ、バランスが素晴らしい。
【真中(まなか)採りとは?】
★最初に垂れてくる 「あらばしり」 と後半部分の 「攻め」 の部分を大幅にカットして、
最適な部分のみを瓶詰めにした酒です。
【他にもある奈良県産の銘酒】
★奈良の酒は個性のある酒が多く、「梅乃宿」 「豊祝」 「春鹿」 「初霞」 「やたがらす」
どれをとっても素晴らしい味を醸す、おいさんの好きな酒です。
忍者の古里で有名な地、滋賀県甲賀市甲賀町にある蔵。
『ninja(忍者) 特別純米酒』 瀬古酒造
原材料: 滋賀県産吟吹雪 100%
精米歩合: 60% 日本酒度: +2
酸度: 1.8 アルコール度数: 16.5度
ラベルの 「ninja」 の下に手裏剣のマークが入っています。
【試飲評価】
★ほのかな香りとスッキリした中にも、旨みが感じられる比較的バランスの良い酒です。
一部地域のコープ(生活協同組合)の取り扱い酒です。
【お座敷遊びも楽しみの一つです、料理を頂き、お酒を飲んで、舞踊も観賞したあとは、
いよいよお待ちかねの、お座敷遊びの始まりです。】
【お座敷遊びの心得は】
1.恥ずかしがらず 2.あほになりきって 3.一生懸命に遊ぶこと
【主な人気のお遊びは】
『とらとら(和籐内)』 『つるつるてんつる(和籐内と同じ様なもの)』 『お廻りさん』
『金比羅船々』 『投扇興(とうせんきょう)』 『野球拳』 『あそばんせ』 等々
★ おいさんの好きな遊びは、「とらとら」 「あそばんせ」 苦手は 「金比羅船々」 です。
★ 勝つより負ける方が良いのです、お酒がいただけますから。
★ お座敷遊びは大人の遊び、格好付けて遊ぶよりは、砕ける方が持てますよ。
【舞妓さん、芸妓さんは修業期間が終わっても、いろんな舞踊・芸を勉強します。】
『立方(たちかた)』 舞踊を主にする者。
『地方 (じかた)』 長唄や清元などの唄、語りや三味線や太鼓、笛、鼓、等の
鳴物を演奏する者。
『京ことば』 「祇園ことば」 とも言われ、京都の人が一般に使う言葉とは違う、
最近は地方出身者の娘も多く、彼女らもこの言葉を覚え使います。
『お座敷遊び』 これも芸の一つとしていろんな遊びを覚えます。
【この日は笛や太鼓、三味線の鳴物や曲芸、お座敷遊びもいろいろ、サービス満点、
大いに楽しみました。】
★『お座敷遊び』 大人のお座敷遊びは一番の人気、明日のブログにて紹介いたします。
【舞妓さんは芸妓さんになるための、見習い期間なのです。】
『仕込み』 中学を卒業して入ります、半年〜1年間程度
『見習い』 1ヵ月間、半だらりの帯を締め、姐さん芸妓と共々茶屋で修業する。
『見世出し』 舞妓として認められる。
『舞妓』 芸妓の見習いとして20歳くらいまで修業する。
『襟替え』 赤い襟から白い襟に変えること、すなわち芸妓になるということ。
『芸妓』 20歳位で襟替えし舞妓を卒業し晴れて芸妓になる。
★ 祇園甲部の京舞は、『井上流』 の優雅な舞踊を披露します。
【舞妓さんはまだ10代おぼこいですが、芸妓さんは長年修業を積み、
舞いも上手、会話も楽しい、お酒の相手も、それより何より色気があります。】
【しかし、お馴染さん、お客さん、観光客、みなさん舞妓さんの方が人気があります。】
★ 写真はおいさんの大好きな芸妓さん、『沙代子』 さんです、色気があるでしょ。
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