街の繁華街の一角に400坪程の敷地に建っていた
商家、明治から昭和にかけて財をなし豪壮な屋敷を
構えていました
十数年前、未亡人が継ぎ手が無い為に敷地を駐車ビルに
するために、建物を取り壊すことなり無償で市に寄贈し
それの一部、迎賓の座敷を移築保存しました
「燕喜館」
唐時代の思想家、「韓愈」の燕喜亭記に由来し
「宴を催し、楽しみ喜ぶ」から命名したと伝えられて
います
贅をこらした造りで、欄間には蝶が描かれ、和室に
オシャレな電燈が輝いています
※この屋敷の庭園にあった樹木及び庭石、燈篭など一切を
wahooに無償で贈与すると言われましたが、残念ながら
置き場所や移転費用の関係で辞退しました
地方都市の繁華街にある小さな「愛宕神社」
その一角に変った名前の神社が祀られている
「口之神社」
この神社は千葉県の義民「佐倉宗五郎」本名は木内
惣五郎の霊を鎮めた
この「口之神社」は(将門大明神)と言います
木内惣五郎は強訴をして農民の窮状を救おうとして
一家が死罪となりました
当地でも江戸時代、明和年間に涌井藤四郎、須藤佐治兵衛が
騒動の責任を取らされ、死罪となり義民としてそれらを
祀るために、千葉の神社を分祀したものです
なお、佐倉は地名を取ったものです
すっかり日本に根付いた感のある、コヒーショップ
StarbuksやTully's若い世代が中心ではあるが
これからは団塊世代が
幅を利かせる時代が来るかも知れない
お顔を無断で拝借しました。お嬢さん、事後承諾です
1月30日にアップした花籠はそろそろ引退の時期が
来ました
しかし、蘭は元気でそれを硝子の器に集め、テーブルに
飾っています
花って少しでもあると、部屋が明るくなります
昨シーズンは一回も履かなかったスキーを今シーズンは
スキー場の近くの図書館へ取材に訪れる機会に午前中
初滑り
ウィークデイであり、朝一番で滑るスキヤーは殆んどいない
標高約1000Mの地点から下を見ると、雲がかかり
霞んでいる
昨夜降った雪は10cmほど
気温が低く、滑るには邪魔にならない
木々に積もった雪と太陽光が当たらず、白黒の世界である
臼の前には鎌
その右手には鍬があり、燃料とする柴か粗朶が積んである
150年ほどタイムスリップすると、このような生活を
殆んどの日本人は送っていた
この家は裕福な農家であると想像される
板敷きの部屋があり、調度品や玩具などからそれが
分かる
当時の貧農ではこのような生活はしていないようである
玄関の脇の壁は少し崩れ、下の葦を組んだ下地が見える
壁には箕と笊がぶら下げられ、その陰には臼、杵、蓑
それと鶏が描かれている
お上さんは左手に顔を向け、玄関に訪ねて来た杖を
ついた老人の応対をしている
杖の左に編んだものがあるが、何か分からない
酌をする主人は瓢の徳利を持ち
傍らには童に乳を含ませるお上さん
主人の腰には煙草入れがあり、童は太鼓の玩具を手に
その前には玩具が二点ある
お上さんは右手に何かを持っているが判明しない
烏帽子をかぶった客人は杯を手に、楽しげな表情で
酒を飲んでいる
胡坐の前には煙管と煙管盆があり、煙管盆には炭を
入れた器と灰皿
この煙草盆は凝った造りである
酒肴と杯盆が並べてある
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