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今年の読書(63-2)『ライアンの代価3&4』トム・クランシー(新潮文庫)

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今年の読書(63-2)『ライア...
表向きは投資会社であるながら、実態は対テロ対策の秘密組織の「ザ・キャンパス」ですが、メンバーの<ジョン・クラーク>は、9・11の首謀者<アミール>の捕獲に対して違法な拉致をしたことにより、FBIから指名手配を受けてしまいます。

きな臭い情報で、パキスタンに潜入した「ザ・キャンパス」の<ドリスコル>はテロ組織に捕虜となり、ドバイではパキスタンとインドの全面戦争をもくろむ<リアズ・レハン>が不審な動きをみせ<ザ・キャンパス>のメンバーは息つく暇なく、活動を余儀なくされてしまいます。

並行してインドでは高速道路でテロ行為が発生、パキスンタンでは、核爆弾が輸送中に強奪され、ロシアの「コスモス宇宙飛行社」のシンパ<ゲオルギー>は衛星打ち上げのロケットに核弾頭を載せ、モスクワを狙ってイスラム国家の再興を狙うのですが・・・。

全4冊の『ライアンの代価』ですが、限られた文字数では細かい内容が紹介できないのが残念なのですが、次作につながる終わり方で、これまた続編が楽しみなシリーズです。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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birdy
Commented by birdy
Posted at 2014-05-14 15:44

なんか今の時勢を物語っていますね。

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ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2014-05-14 16:12

物語はフィクションでありながら、世界情勢の現実に基づいていますので、面白く読めました。
こういう各国の諜報社会の現状を知らされますと、日本は大丈夫なのかと心配してしまいます・・・。 (苦笑)

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