2009年・第15回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞『エダニク』、2013年・第1回せんだい短編戯曲賞大賞受賞『人の気も知らないで』などで知られる劇作家<横山拓也>(45)による戯曲『あつい胸さわぎ』が、<吉田美月喜>(19)と<常盤貴子>(50)のダブル主演で映画化され、2023年初めに公開予定であることが発表されています。
<横山拓也>による演劇ユニット「iaku(いあく)」が2019年に初演しました『あつい胸さわぎ』は、若年性乳がんをテーマに母娘の複雑な心象風景を描いた物語で、出演の<枝元萌>が第27回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞しています。
灯台のある港町の古い一軒家で、つつましくも笑いの絶えない日々を母の「昭子」と2人で過ごしていた「武藤千夏」は念願の芸大に合格します。彼女が悩んでいるのは、大学から出された創作小説の課題「初恋の思い出」。そんなある日、「昭子」は「千夏」の部屋で1通のお知らせを見つけます。それは娘が受けた乳がん検診の〈再検査〉に関するものでした。
映画では<吉田美月喜>が「千夏」、<常盤貴子>が「昭子」を演じています。監督は、『ロマンス・ロード』・『恋とさよならとハワイ』で知られる<まつむらしんご>が務めています。
『ひとよ』(監督:白石和彌)・『朝が来る』(監督:河瀬直美)・『東京リベンジャーズ』(監督:英勉)の<髙橋泉>が脚本を担当しています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account