日経平均株価(9月21日)@終値3万2571円03銭
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米連邦準備理事会(FRB)は20日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2会合ぶりに政策金利の据え置きを決めましたが、年内の追加利上げや2024年以降の利下げペースの鈍化が強く意識される内容でした。市場では「想定以上に『タカ派』だった」との声が多く、米金融引き締めの長期化観測が株売りを促しています。
東京外国為替市場で円相場が一時「1ドル=148円台半ば」まで下落しています。円安・ドル高の進行を受けて輸出関連株の一角などが買われ、日経平均は下げ渋る場面もありましたが、財務省による円買い介入への警戒感もくすぶり、円安を好感した株買いは限られています。
終値は3日続落し、大引けは452円円75銭(1.37%)安の3万2571円03銭でした。