日経平均株価(10月6日)@終値3万0994円67銭
Oct
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前日の米株式市場で主な株価指数は下落しました。日経平均株価は前日に「548円48銭」高と急伸していたこともあり、米株安をきっかけとした戻り待ちの売りが出ました。米長期金利上昇への根強い警戒から、半導体関連や電子部品など値がさの高PER(株価収益率)銘柄が売られて日経平均を下押しし、6日の国内債券市場で長期金利が、前日比(0.020%)高い(0.400%)に上昇したことも相場の重荷になっています。
日経平均は上昇に転じて強含む場面もありました。前週からの下落局面で売りの持ち高を積み上げていた短期目線の投資家が、前日の急反発を受けて株価指数先物にショートカバー(買い戻し)が断続的に入り、日経平均株価はプラス圏で推移する場面もありました。
終値は、前日比80円69銭(0.26%)安の3万0994円67銭で終えています。