神戸：ファルコンの散歩メモ

平野のど真中に暮らしている私にはもったいない話です。

自然の高台を使わない手は無いと思うのですが・・・


最近、上場企業の方々とお会いして観ずるのですが、若い方々でも思考の硬直化を感じます。

と、言うか試験成績の良い学生（概して有名校）を採用するので、結果として記憶力の良いだけ（言い過ぎかも）の社員が多くなっていると感じます。


周りの空気を読むのは大切ですが、その前に人の心を読む訓練を・・・

古くは「指示待ち症候群」ですか。

何事においても、自分の考えをはっきりと全面に出すようでは、ないみたいですね。

このマンションが立つと、

ここからの景観はだめですね。


こういうの見ると、

いかに採算と効率で世の中回ってるかというのが、

腹立たしいくらいわかりますね。


とにかく「やっちまえ！」の思想ですよ･･･。

この建物は、当然日影規制も含めて、建築基準法には適合しています。

まさか真正面にある道路からの眺めなどは、審査項目にはありませんし、設計側もそこまでの考慮はないと思います。


これと同じような現象が、今神戸の随所で、起こり始めています。


やったもん勝ちの思想は、悲しいですね。

あ〜ぁ、あのマンションが邪魔ですね。


息子一家はマンションに住んでいますが、屋島の規制（国立公園内）と、裏の民家の日照権で5Fから4Fになりました。


地域に馴染むことが大切ですね。

経済優先主義の典型でしょうか。

合法的であればいいという、権利意識なのでしょうか。

どちらにしても、地域にはなじまない理屈ですね。

私の住んでる屋島では　建物に規制があります。

でも　今は　あんまり厳しくないようですが。

規制や法律を作ると、必ず、法の目を盗む手段を考える人が出てきますね。


法文化しないルール作りは、もはや無理なようですね。