昨日の東京競馬場11レースの「ユニコーンステークス」で1番人気のユビキタスが優勝しました、という競馬のお話ではありません。
それが何であるかを意識させずにしかも「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることができるインターフェイス、環境技術の方のお話です。
三宮から神戸市役所、センター街、南京町等に写真のような案内板が、道路に埋められています。
2005年7月に行われました、実証実験の名残りで、4万個が埋め込まれていますが、どれくらいの人が足元に埋め込まれた基準点に関心を持たれたことでしょうか。
IT技術を駆使して、街頭で迷った外国人観光客に、道案内の情報が外国語で携帯の端末に情報が届きます。
視覚障害者が点字ブロックに杖を置くと、周辺の状況について音声案内が流れてくる、といった幅広いバリアフリー化の検証が行なわれました。
神戸が選ばれたのは、歴史的に国際都市であるということや、阪神・淡路大震災を経て、災害に強いまちづくりへの支援もあってのことだと思います。
しかしながらすべての事が、IT化や機械化で賄えるものではありません。
一番の基本は、我々一般市民の愛情もった親切心や、ボランティア精神の教育普及の方が大切ではないかと感じています。
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Posted at 2008-06-07 18:37
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Posted at 2008-06-08 04:39
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Posted at 2008-06-08 15:29
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Posted at 2008-06-09 00:57
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