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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『嘘喰い』@<中田秀夫>監督

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『嘘喰い』@<中田秀夫>監督
『週刊ヤングジャンプ』で2006~2017年に連載された<迫稔雄>の人気ギャンブル漫画『嘘喰い』を、<横浜流星>主演で実写映画化した『嘘喰い』が、2022年2月11日より全国で公開されます。

通称「嘘喰い」と呼ばれる主人公の天才ギャンブラー、「斑目貘」が、日本の政財界や裏社会を支配する闇ギャンブル倶楽部で命懸けの危険な勝負に挑む姿を描きます。絶大な支配力を誇る闇ギャンブル倶楽部「賭郎」。一世一代の大勝負に敗れて会員権をはく奪されてしまった「嘘喰い」こと「斑目貘」でしたが、新たな会員の「佐田国一輝」が倶楽部を荒らしていると聞き、再び姿を現します。

闇金から「斑目貘」に救われた負け組の青年「梶隆臣」、闇カジノのオーナーでヤクザ組長の「鞍馬蘭子」と協力した「貘」は、欲望にまみれた超一流のイカサマ師たちを相手に、敗者には残酷な死が待ち受ける危険なデスゲームに挑みます。

「梶隆臣」役でテレビドラマ『ドラゴン桜』や『TOKYO MER 走る緊急救命室』の<佐野勇斗>、「鞍馬蘭子」役で元「乃木坂46」メンバー<白石麻衣>が共演しています。監督は、『事故物件 怖い間取り』『スマホを落としただけなのに』の<中田秀夫>が務めています。
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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』@BS日テレ

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『インディ・ジョーンズ/クリス...
今夜<19:30(~22:00)>より「BS日テレ」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull』が、邦題『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』として2008年6月21日より公開されました作品の放送があります。

1989年のシリーズ第3作『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』以来19年ぶりの続編となる第4作目となります。

米ソ冷戦下の1957年を舞台に、大学で学生たちに考古学を教えている「ジョーンズ」博士(ハリソン・フォード)は、超常現象的なパワーが宿っているという秘宝〈クリスタル・スカル〉を求め、南米アマゾンの山奥に相棒の若者「マット・ウィリアムズ」(シャイア・ラブーフ)とともに再び冒険の旅へと出ます。眠る秘宝クリスタル・スカルを巡って、考古学者「インディ」とソ連の精鋭部隊が争奪戦を繰り広げます。

製作総指揮<ジョージ・ルーカス>、監督<スティーブン・スピルバーグ>、音楽<ジョン・ウィリアムズ>はシリーズ前3作と同じで、脚本は<デビッド・コープ>が担当しています。
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『遥かなる山の呼び声』@BSテレ東

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『遥かなる山の呼び声』@BSテ...
今夜<19:00>より「BSテレ東」にて、1980年3月15日より公開されました『遥かなる山の呼び声』が放送されます。

北海道を舞台に、誤って人を殺して警察に追われる男と、牧場を経営する母子の出会いと別れを描いています。監督は『男はつらいよ』シリーズの<山田洋次>が務めています。

北海道東部の酪農の町・中標津。「風見民子」(倍賞千恵子)は一人息子の「武志」(吉岡秀隆)を育てながら亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていました。そんなある日、激しい雨の降る夜、一人の男が「民子」の家を訪れ、「民子」は納屋を提供します。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていきました。男が再びやってきて、働かせてくれと願い出てきます。

隣家の「ひとみ」が手伝ってくれていますが、男手のない「民子」はその男を雇うことにします。「田島耕作」(高倉健)と名乗る男はその日から納屋に寝泊まりして働き出します。

<ヴィクター・ヤング>による映画『シェーン』(1953年)の主題曲の邦題『遙かなる山の呼び声』から着想を得て制作された一種のオマージュ作品として、北海道東部の中標津町を舞台に見事な四季の映像を織り込んでいます。
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『007/ユア・アイズ・オンリー』@BS-TBS

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『007/ユア・アイズ・オンリ...
本日<14:00(~16:30)>より「BS-TBS」にて、1981年イギリス・アメリカ合作製作の『原題:For Your Eyes Only』が、邦題『007/ユア・アイズ・オンリー』として1981年7月4日より公開されました作品の放送があります。

東西両陣営のパワー・バランスを突き崩す秘密兵器〈ATAC〉の行方を追って英国のスーパー・エージェント「ジェームズ・ボンド」が活躍するシリーズ第12作目に当たります。

<イアン・フレミング>の原作を基に<リチャード・メイバウム>と<マイケル・ウィルソン>が脚色、監督は編集・アクション監督出身の<ジョン・グレン>が務めています。

オープニングのヘリコプター・空中スタントから、カーチェイス、スキーアクション、銃撃戦、そして水中での格闘、ロック・クライミングと、アクション・シーンが満載の作品です。

出演は「ボンド」役に<ロジャー・ムーア>、ボンドガールとして<キャロル・ブーケ>、<トポル>、<リン=ホリー・ジョンソン>、<ジュリアン・グローヴァー>、<カサンドラ・ハリス>、<ジル・ベネット>、<マイケル・ゴザード>、<ジョン・ワイマン>、<ステファン・カリファ>などが出演しています。
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『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』@<リー・ダニエルズ>監督

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『ザ・ユナイテッド・ステイツv...
伝説のジャズシンガー<ビリー・ホリデイ>とFBIの対決を描いた<リー・ダニエルズ>監督の『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』が、2022年2月11日より全国で公開されますが、<ビリー・ホリデイ>が『奇妙な果実(Strange Fruit)』〈「奇妙な果実」とは、リンチにあって虐殺され、木に吊りさげられた黒人の死体のことです。歌詞は「南部の木には、変わった実がなる・・」と歌い出し、木に吊るされた黒人の死体が腐敗して崩れていく情景を描写〉を歌い、警官に追われるシーンの本編映像が解禁となっています。

地上にひとつしかないと称えられた歌声で肌の色や身分の違いを超えて当時の人々を魅了し、没後60年以上経っても、その強烈なカリスマ性が現代のアーティスト達に影響を与え続けている<ビリー・ホリデイ>は、人種差別を告発する『奇妙な果実』を歌い続け執拗にFBIに長きに渡り追い続けられました。本作は、<ビリー・ホリデイ>の短くも壮絶な人生をFBIとの対決に焦点を当てて描いています。

<ビリー・ホリデイ>を演じる歌手の<アンドラ・デイ>は、映画初出演ながら、そのズバ抜けた歌唱力で名曲の数々を<ビリー・ホリデイ>が憑依したかのように歌い上げ、彼女のパワフルかつ美しい生き様を体現した演技で観る者全ての胸を打ち、「第78回ゴールデングローブ賞」主演女優賞(ドラマ部門)を受賞、「第93回アカデミー賞」主演女優賞ノミネートを果たしています。

解禁された本編映像は、<ビリー・ホリデイ>が合衆国から危険視されていたことがわかる本編の中でも非常に象徴的なシーンです。1947年フィラデルフィアのアール劇場、満員の会場に警察が並び構える異様な光景から始まります。緊張感漂う重々しい空気の中、「ビリー・ホリデイ」(アンドラ・デイ)がステージに立つと会場は一気に拍手と歓声に包まれます。「ビリー」が『奇妙な果実』を歌いだしたその時、警官が「やめさせろ」と動き始めます。歌うことを止められていた夫の「モンロー」を一瞥しながらも歌い続けようとした「ビリー」でしたが、「逃げるぞ」とバンドメンバーに抱えられ、ステージを降ろされます。

このシーンは、観客にも多くの白人がおり、<ビリー・ホリデイ>が歌う『奇妙な果実』が肌の色や身分の違いを超えていかに人々を魅了していたか、そしていかに合衆国から危険視されていたかがわかる本作の中でも非常に象徴的なシーンになっています。
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映画「2021年度ベストテンおよび個人賞」@おおさか映画祭

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<大久保佳代子>『浜の朝日の嘘... <大久保佳代子>『浜の朝日の嘘つきどもと』
コロナ禍で一昨年、昨年と中止されていました「おおさかシネマフェスティバル2022」が、2022年3月6日(日)に大阪市内で開催予定であることが4日、発表されています。

また、「おおさか映画祭」以来、恒例の「2021年度ベストテンおよび個人賞」もこのほど決定しています。

◆日本映画
●主演男優賞 <古田新太>・<松坂桃李>『空白』、●主演女優賞 <尾野真千子>『茜色に焼かれる』、●助演男優賞 <鈴木亮平>『孤狼の血 LEVEL2』、助演女優賞 <大久保佳代子>『浜の朝日の嘘つきどもと』、●新人男優賞 <倉悠貴>『夏、至るころ』、●新人女優賞 <駒井蓮>『いとみち』、<片山友希>『茜色に焼かれる』、<津田晴香>『まっぱだか』
●監督賞 <西川美和>『すばらしき世界』、●脚本賞 <濱口竜介>・<大江崇允>『ドライブ・マイ・カー』、●撮影賞 <四宮秀俊>『ドライブ・マイ・カー』、●音楽賞 <石橋英子>『ドライブ・マイ・カー』、●新人監督賞 <春本雄二郎>『由宇子の天秤』、<上西雄大>『ねばぎば新世界』、●ワイルドバンチ賞 『COME & GO カム・アンド・ゴー』
◆外国映画
●監督賞 <クロエ・ジャオ>『ノマドランド』、●主演男優賞 <ジョニー・デップ>『MINAMATAーミナマター』、●主演女優賞 <キャリー・マリガン>『プロミシング・ヤング・ウーマン』、●助演男優賞 <アダム・ドライバー>『最後の決闘裁判』、●助演女優賞 <ユン・ヨジョン>『ミナリ』
◆2021年度・ベストテン
●作品賞(日本映画)『ドライブ・マイ・カー』、●作品賞(外国映画)『ノマドランド』
◆日本映画ベスト10
(1)『ドライブ・マイ・カー』、(2)『すばらしき世界』、(3)『空白』、(4)『孤狼の血 LEVEL2』、(5)『由宇子の天秤』、(6)『茜色に焼かれる』、(7)『ヤクザと家族 The Family』、(8)『あのこは貴族』、(8)『護られなかった者たちへ』、(10)いとみち
◆外国映画ベスト10
(1)『ノマドランド』、(2)『ファーザー』、(3)『ミナリ』、(4)『プロミシング・ヤング・ウーマン』、(5)『アメリカン・ユートピア』、(6)『最後の決闘裁判』、(7)『聖なる犯罪者』、(8)『ラストナイト・イン・ソーホー』、(9)『春江水暖~しゅんこうすいだん』、(9)『リスペクト』

ベストテンは、年間200本以上鑑賞した関西の映画ファンによる投票をもとに、2021年に関西で公開された映画を対象とし、選考会を開いて決まっています。
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『ショコラ』@カンテレ

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『ショコラ』@カンテレ
本日深夜<2:20(~4:13)>より「カンテレ」にて、2000年アメリカ製作の『原題:Chocolat』が、邦題『ショコラ』として2001年4月28日より公開されました作品の放送があります。

冬のある日、フランスの小さな村に謎めいた女性「ヴィアンヌ」(ジュリエlチト・ピノシュ)が娘「アヌーク」(ヴィクトワール・ティヴィソル)を連れて越してきます。母娘は村人が見たこともないような美味しそうなチョコレートいっぱいのお店を開きます。客の好みにピタリと合わせて勧められるチョコレートは人々を虜にし、村人はカトリックの断食期間にも教義に反しチョコレートを食べていました。

村の指導者「レノ伯爵」(アルフレッド。モリーナ)はその事実に愕然となり、「ビアンヌ」を村から追放しようとします。そんな時、ジプシーの青年「ルー」(ジョニー・ディップ)の船が村にやってきます。

<ジョアン・ハリス>の同名小説『Chocolat』をもとに、<ラッセ・ハルストレム>が監督を務め、宗教と人間関係の複雑な絡み合い、そして大人の事情に飲み込まれている子供たち、また、愛する人を遠く思い続ける大人たちの感情を描き映画化した作品です。
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『ザ・クリーナー 消された殺人』@BS12トゥエルビ

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『ザ・クリーナー 消された殺人...
今夜<19:00(~20:45)>より「BS12トゥエルビ」にて、2007年アメリカ製作の『原題:Cleaner』が、邦題『ザ・クリーナー 消された殺人』として、2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。

『スター・ウォーズ』シリーズの「メイス・ウィンドゥ」を演じている俳優<サミュエル・L・ジャクソン>主演、<レニー・ハーリン>が監督を務めたサスペンス・ドラマです。

14歳の娘を育てながら、殺人現場の清掃請負業を営む元刑事「トム」のもとに、ある邸宅の清掃依頼が舞い込みます。「トム」は邸宅に残された殺人の痕跡を完璧に除去しますが、後日その依頼主が架空の人物であることが判明します。

やがて「トム」は、事件の裏に警察汚職事件を巡る組織的な陰謀が潜んでいることを知ります。次第に大きな陰謀へと巻き込まれていく「トム」は、警察時代の相棒、「エディ」(エド・ハリス)とともに事件の謎に迫ります。

<エド・ハリス>、<エヴァ・メンデス>、<ルイス・ガスマン>、<キキ・パーマー>、<マギー・ローソン>、<ロバート・フォスター>、が共演に名を連ねています。
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『Love Letter』@<岩井俊二>@NHK BSプレミアム

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『Love Letter』@<...
本日深夜<0:59(~2:53)>より「NHK BSプレミアム」にて、1995年3月25日より全国で公開されました『Love Letter』が放送されます。

『Undo』(1994年)・『花とアリス』(2004年)・『ラストレター』の<岩井俊二>監督の長編第1作品で、恋文から始まる、雪の小樽と神戸を舞台にしたラブストーリーです。

神戸に住む「渡辺博子」は、婚約者で山岳事故で亡くなった「藤井樹」の三回忌に参列したあと、彼の母「安代」から彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらいます。「博子」はそのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へ「お元気ですか」と届くはずのない手紙を出します。しかしその手紙は、婚約者と同姓同名の、彼と中学時代同級生だった女性のもとへ届き、2人の不思議な文通が始まるのでした。

<中山美穂>が「博子」と手紙を受け取る女性、「樹」の2役を演じ、ブルーリボン賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、高崎映画祭などで主演女優賞を受賞しています。

<豊川悦治>、<加賀まりこ>、<酒井美紀>、<柏原崇>、<篠原勝之>、<田口トモロヲ>、<范文雀>が共演に名を連ねています。
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『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』@BSテレ東

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『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小...
今夜<18:30(~21:00)>より、「BSテレ東」にて、1976年7月24日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』の放送があります。


『男はつらいよ』シリーズ第17作目になり、風変りな日本画壇の大御所の老人とチャーミングな芸者を相手に義理人情に篤い「寅さん」が奮闘するシリーズの中でも人気の1本です。

波留4月、「満男」(中村はやと)の新入学祝いに帰ってきた「寅さん」は、飲み屋で財布を持たない老人(宇野重吉)に奢り、「とらや」へ連れて帰ってきます。とらやを宿屋と勘違いした老人は反省し、宿代にと絵を描き「寅さん」に渡します。

その絵が七万円で売れて仰天、この老人は日本画壇の重鎮「青観」でした。そして兵庫県播州・龍野市で「青観」と再会した「寅さん」は、「青観」の歓迎会の宴席で芸者「ぼたん」(太地喜和子)みひと目ぼれしてしまいます。

その後、「ぼたん」が柴又を訪ねますが、何を隠そう悪い男にだまし取られた二百万円の取り立てのためでした。見兼ねた「寅さん」は「青観」を訪ね、「ぼたん」のために絵を描いてくれと頼むのでした。
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