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<高杉真宙>(24)の主演作 『前田建設ファンタジー営業部』 が、カナダの第24回ファンタジア国際映画祭のコンペティション部門に出品されます。
ヨーロッパ企画(本社:京都市中京区西ノ京北聖町38)の代表<上田誠>(40)が脚本、『映画 賭ケグルイ』 の<英勉>(52)が監督を務めた本作では、「マジンガーZ」の格納庫を実際に作るとどうなるかを検証するサラリーマンたちの奮闘が描かれています。<高杉真宙>が若手社員「ドイ」を演じたほか、「ベッショ」役に<上地雄輔>、「エモト」役に<岸井ゆきの>、「チカダ」役に<本多力>、<町田啓太>(劇団EXILE)、「フワ」役に<六角精児>、「アサガワ」役に<小木博明>(おぎやはぎ)らがキャストに名を連ねています。
モントリオールで開催されているファンタジア国際映画祭は、1996年にアジア映画中心の映画祭としてスタートしました。1997年からは対象を世界に広げ、アジア、北米、ヨーロッパなどの作品を上映してきています。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、バーチャルイベントとしてオンライン上での開催となります。
なお同映画祭では、<手塚眞>の『ばるぼら』、『カメラを止めるな!』の<上田慎一郎>の 『スペシャルアクターズ』 も上映されます。
CAMERA LUCIDA部門には故<大林宣彦>の 『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』 もラインナップされています。
長編アニメーション『マロナの幻想的な物語り』は、2020年9月12日より全国で順次公開されますが、8月29日には、東京・ユーロスペースで字幕版が先行公開されます。
ルーマニアの女流監督<アンカ・ダミアン>が監督を務め、東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)コンペティション部門・長編アニメーションのグランプリに輝いた本作。ハート形の鼻を持つミックス犬「マロナ」の生涯を、手描きをベースとした独特のアニメーション表現で描き出しています。
今回日本語吹替キャストとして、「マロナ」役の兵庫県神崎郡神河町出身の<のん(能年 玲奈)>のほか、14人の吹替キャストが公表されています。移り替わる「マロナ」の飼い主たちとして、曲芸師「マノーレ」を<小野友樹>、優しい工事現場監督「イシュトヴァン」を<平川新士>が演じ、少女「ソランジュ」の声を<夜道雪>が担当しています。
また、<原涼子>、<笹島かほる>、<南條ひかる>、<川上晃二>、<浅水健太朗>、<拝師みほ>、<武藤志織>、<駒形友梨>、<弦徳>、<林瑞貴>、<福山あさき>らが声を当てています。
インドで大ヒットを記録したスパイアクション『WAR ウォー!!』が、2020年7月17日より全国で公開されます。
国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったインドの対外諜報機関RAWのナンバーワンの腕利きスパイ、「カビール」が味方の高官を射殺して逃亡した。RAWは「カビール」を抹殺することを決定。優秀な若手スナイパーの「ハリード」が「カビール」抹殺のミッションに名乗りを挙げます。
しかし、「カビール」は「ハリード」の憧れの存在で、チームの指揮官と部下として数々の作戦を遂行した師のような人物でした。「ハリード」は任務遂行を固く決意しますが、それでも「カビール」の起こした行動に疑問の気持ちを拭いきれないまま、「カビール」の行方を追います。「カビール」役の<リティク・ローシャン>、「ハリード」役の<タイガー・シュロフ>と、インドの人気スターが顔をそろえています。
一度は家族を捨てた父と、母が突然亡くなり発達障害のある50歳の息子が約30年ぶりに一緒に暮らすことになり、悪戦苦闘しながら本当の親子関係を築くまでを、優しさとユーモアたっぷりに描いた心打たれる感動作『靴ひも』が、2020年10月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開されます。この度、本作の予告編が公開されています。
本国イスラエル・アカデミー賞では8部門ノミネート、父親役の<ドヴ・グリックマン>が助演男優賞に輝き、アメリカ各地の映画祭で観客賞を多数受賞、2018年の東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて上映された作品です。
また、タイトルの「靴ひも」は、息子の苦手な動作の一つである「靴ひもを結ぶこと」。父と息子の関係の変化と成長の象徴として本編には3度登場しますが、予告編ではそのシーンも確かめることができます。
息子役を演じるのは、映画『ボーフォート レバノンからの撤退』(2007年・監督: ヨセフ・シダー)やイスラエルの大ヒットドラマ「Prisoners ofWar」(米ドラマ「HOMELAND」原案)」、「Hostages」(米ドラマ「HOSTAGE/ホステージ」原案)などに出演する実力派の<ネボ・キムヒ>。
監督を務めたのは、イスラエルの映画・テレビドラマ界で長年活躍する<ヤコブ・ゴールドヴァッサー>。自らの生い立ちをもとに、居場所を探し求めるユダヤ人一家を描いた「Over the Ocean」(1991年)がアカデミー賞外国語映画賞イスラエル代表になるなど、人間ドラマの名匠として知られています。<ゴールドワッサー>監督自身も、発達障害を持つ息子の父親であり、テーマが身近であるだけに困難な挑戦でしたが、「映画を通して人々の障害に対する意識を変えたい」という情熱が制作の原動力になったと語っています。
1961年に起こった国連チャーター機墜落事故の真相に迫るデンマーク・ノルウェー・スウェーデン・ベルギー合作ドキュメンタリー映画 『誰がハマーショルドを殺したか』 が。2020年7月18日より全国で公開されます。
1961年9月、当時の国連事務総長<ダグ・ハマーショルド>はコンゴ動乱の停戦調停のため、チャーター機でコンゴへと向かいました。しかし、ローデシア(現ザンビア)の上空でチャーター機は墜落事故を起こし、<ハマーショルド>を含むすべての乗員が死亡。この事故は暗殺説もありながら、くわしい調査が行われないまま原因不明の事故として処理されました。
これが墜落事故ではなく、<ハマーショルド>の命を狙った暗殺事件であったことを匂わす資料を発見したデンマーク人ジャーナリストで監督の<マッツ・ブリュガ>と調査員の<ヨーラン・ビョークダール>は、謎の解明のためアフリカ、ヨーロッパ各地へ出向きます。
しかし、当時の関係者たちは誰もが事故について語ろうとはしませんでした。そんな中、彼らは<ハマーショルド。暗殺事件にとどまらない、秘密の組織による想像を絶する「ある絶滅計画」に遭遇します。
<末永賢>が監督を務めたドキュメンタリー映画『zk/頭脳警察 50 未来への鼓動』が、7月18日(土)から東京・新宿のけい’s cinemaで公開されます。
1969年に パンタ(中村治雄)とトシ(石塚俊明)で結成結成され、結成50周年を迎えたロックバンド「頭脳警察」は、新たに<澤⻯次>(Gt / 黒猫チェルシー)、<宮田岳>(Ba / 黒猫チェルシー)、<樋口素之助>(Dr)、<おおくぼけい>(Key / アーバンギャルド)を加えて「頭脳警察50周年バンド」を始動させました。
『zk/頭脳警察 50 未来への鼓動』では、「頭脳警察」と同じ時代を歩んできた人、その背中を追ってきた人、あらゆる世代の表現者の証言と共に「頭脳警察」の現在と過去を追い、日本におけるカウンターカルチャーとサブカルチャーの歴史を浮き彫りにするといいます。
出演者は、頭脳警察、加藤登紀子、植田芳暁、岡田志郎、山本直樹、仲野茂、大槻ケンヂ、佐渡山豊、宮藤官九郎、ROLLY、切通理作、白井良明、浦沢直樹、木村三浩、桃山邑、春風亭昇太、鈴木邦男、足立正生、鈴木慶一、髙嶋 政宏。
左から<オダギリジョー> <池松壮亮> <チェ・ヒソ>
<石井裕也>(37)の監督最新作『アジアの天使』の公開が決定しています。
<石井裕也>がオール韓国ロケに挑んだ、95%以上のスタッフ・キャストが韓国チームのメンバーで制作された『アジアの天使』です。<石井>と同じく韓国初進出であり、『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』(2017年) ・ 『町田くんの世界』 (2019年)でもタッグを組んだ<池松壮亮>が主演を務めています。また<オダギリジョー>と『金子文子と朴烈』(2017年・監督:イ・ジュンイク)の<チェ・ヒソ>も出演。『ムサン日記~白い犬』(2011年・監督:パーク・ジャングバム)の<キム・ジョンソン>が撮影監督、 『嘆きのピエタ』 (2012年・監督:キム・ギドク)の<パク・イニョン>が音楽を担当しています。
主人公は妻を病気で亡くし、8歳の息子「学」を育てる「青木剛」。「剛」は日本から逃げるように兄の住むソウルへ渡り、怪しい化粧品の輸入販売を手伝うことになります。一方、ソウルでタレント活動をしている「チェ・ソル」は所属事務所の社長と関係を持ちながら、仕事の環境や家族関係に頭を悩ませていました。そして2つの家族は運命をともにし、奇跡を目の当たりにすることになります。<池松壮亮>(30)が「剛」、<オダギリジョー>(44)が「剛の兄」、<チェ・ヒソ>(30)が「チェ・ソル」に扮しています。
『アジアの天使』の撮影は2020年2月から3月にかけて実施され、2021年春に韓国で公開されます。その後、同年内に日本でも封切られる予定になっています。
『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016年・監督: ローランド・エメリッヒ)や『ハンガー・ゲーム』(2012年・監督: ゲイリー・ロス)シリーズで知られる<リアム・ヘムズワース>(30)主演作『KILLERMAN/キラーマン』が、特集上映「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」の1本として、7月17日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で公開されます。
本作は、<リアム・ヘムズワース>が裏社会の汚れた金を扱う資金洗浄屋「モー」を演じたクライムアクション。怪しげな麻薬取引が失敗に終わり交通事故で記憶を失った「モー」は、相棒の「スカンク」を救出するため、警察や組織に追われながらも危険な賭けに出ます。
「スカンク」を『ブルックリン』(2015年・監督: ジョン・クローリー)の<エモリー・コーエン>(30)が演じているほか、『ティーンスピリット』(2018年・監督:マックス・ミンゲラ)の<ズラッコ・ブリッチ>、 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 (2012年・監督:アン・リー)の<スラージ・シャルマ>が出演。
<マリク・ベイダー>が監督と脚本を担当し、『ジョン・ウィック』(2014年・監督:チャド・スタエルスキ)の<ジャレッド・アンダーウッド>が製作総指揮として参加しています。また撮影監督は 『デッドプール』(2016年・監督: ティム・ミラー)の<ケン・セング>が務めています。
2021年に控えた「中国共産党100周年」を記念した映画『1921(原題)』が製作されることが決定しています。7月1日に上海でクランクインしたことを、中国のメディアが一斉に報じています。
中国共産党は1921年7月、コミンテルン(国際共産主義組織)の主導により、<陳独秀>、<毛沢東>らの共産主義組織を束ね、中国共産党第1次全国代表大会を上海で開催して結成。これまでにも建国記念日、建党記念日には、さまざまな「記念映画」が発表されています。2011年には、中国共産党成立90周年記念映画『建党偉業(原題)』が公開。100人以上の中華圏キャストが共演し、1917年の十月革命から1921年の中国共産党成立までの物語が描かれました。
『1921(原題)』は、中国共産党成立前後の物語が中心に描かれる予定ですが、具体的なストーリーは発表されていません。クランクインした当日には、大規模なイベントが上海の博物館「中国共産党第一次全国代表大会会址」で開催され、主要キャストが明らかにされています。
<チェン・カイコー>監督作『空海 KU-KAI 美しき王妃の謎』(2017年)で詩人「白楽天」を演じた<ホアン・シュアン(黄軒) >、<チャン・イーモウ>監督作『金陵十三釵(原題)』(2011年・日本未公開)やNetflixオリジナルドラマ『鳳凰の飛翔』の<ニー・ニー(倪妮)>、『三国志 司馬懿 軍師連盟』の<ジーン・オウ(王仁君)>、大ヒットシリーズ『唐人街探案(原題)』の<リウ・ハオラン(劉昊然)>といった中華圏のスターが結集。これからも50人以上のキャストが発表される予定になっています。
『1921(原題)』は、2021年7月の公開が予定されていますが、日本での公開は未定です。
<西森博之>の人気漫画を<賀来賢人>と<伊藤健太郎>の共演、<福田雄一>監督の演出・脚本で新たに実写化し、2018年に放送されて人気を博したテレビドラマの映画版『今日から俺は!!劇場版』が、2020年7月17日より全国で公開されます。
<賀来賢人>、<伊藤健太郎>、<清野菜名>、<橋本環奈>らドラマ版キャストに加え、<柳楽優弥>、<山本舞香>らが出演し、原作でも人気の高いエピソード「北根壊(ほくねい)編」が描かれています。
1980年代の軟葉高校。転校を機につっぱりデビューした2年生の「三橋貴志」(賀来賢人)と同じ日に転校してきたトゲトゲ頭の「伊藤真司」(伊藤健太郎)は、コンビを組んで次々とやってくる強敵を返り討ちにしていく毎日を送っていました。3年になったある日、かつて壮絶な戦いを繰り広げた不良の巣窟・開久高校の一角を隣町の北根壊高校が間借りすることになります。
極悪高校で名の通った北根壊の番長「柳鋭次」(柳楽優弥)と「大嶽重弘」(栄信)は、「智司」(鈴木信行)と「相良(磯村優斗)」という「頭」を失った開久の生徒たち相手に妙な商売を始めます。一方その頃、怪しいスケバン「涼子」(山本舞香)が「今井」(仲野太賀)に近づこうとしていました。
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