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対生の葉姿は、同じツユクサ科の 「トラディスカンチア」 に似ている【カリシア】です。
中南米を原産地として十数種類ほどの原種が確認されており、常緑半立性もしくは匍匐性の多年草です。
葉は小さく多肉質で株全体が球形にまとまり、姿が崩れにくい性質です。
花期は9~10月頃に白色の小さな花を咲かせますが、「葉」を鑑賞する観葉植物ですので、花の価値はほとんどありません。
【スピランテス・オレラケア】は、管状花だけからなる卵形のかわいらしい花を咲かせます。
写真のように黄色と褐色のコントラストがきれいな「オランダセンニチ」と、全体が黄色一色の「キバナオランダセンニチ」の2種類がよく知られています。
キク科スピランテス属の一年草で、難しい学名よりは「タマゴボール」・「エッグボール」・「ハトウガラシ」等の別名で流通しています。
「キバナオランダセンニチ」は「オランダセンニチ」の変種と言われ、どちらの花や葉にも山椒に似た舌を痺れさすような辛味があり、スパイスとして使われていますが、「キバナセンニチ」の方が風味や辛味は強いです。
日本には江戸時代末期の1842(天保13)年に渡来していますが、ここ数年人気が出てきている品種のようで、花壇などで見かけるようになりました。
夏の生育期には緑色をしていますが、太陽をたくさん浴びた秋口には赤色に変色していく【セダム・オーロラ】です。
ベンケイソウ科セダム属の多肉植物で、和名として「宇宙錦」との品種名が付けられており、「セダム・ルブロティンクツム(虹の玉)」の園芸品種ですが、霜や寒さに弱く(虹の玉)程の耐寒性はありません。
初夏に葉の間から花茎を伸ばして蕾をたくさん付け、星型の黄色い花を咲かせます。
「カポック(シェフレラ)」の仲間で、「カポック」に比べて葉がかなり大きくて柔らかい観葉植物です。
園芸業界では、「バッサイア」という名で普及しています。
ウコギ科シェフレラ属に分類され、オーストラリア・ニューギニア・ジャワが原産地です。
大きく育ちますと幹の先端に蛸の足状に八方に伸びた枝花を付けますので、「オクトパスツリー」とも言われています。
葉は掌状葉で、小葉は光沢のある濃緑色で楕円形をしており、原生地では高さ30メートルにも達する、常緑高木種です。
観察しています【ノキシノブ(軒忍)】の月末の報告も、(6)回目となりました。
毎月新しい芽が顔を出し、一枚の葉が伸びてきていたのですが、今月は手前の葉が50ミリ程度に伸びただけで、新しい葉は出現してません。
根が良く伸びるようにと、月始めに「ミズゴケ」を足しましたが、これがいけなかったのか、成長の中休みなのかも分からないままです。
とりあえず枯れることなく維持できていますので、現状のまま観察を続けていきます。
噴水の口から吹き出される水のような、躍動感のある花を咲かせる【サンゴバナ(珊瑚花)】です。
キツネノゴマ科キツネノゴマ(ジャスティシア)属の花で、別名「ジャコビニア」という昔の属名でも流通しています。
ブラジル原産の常緑低木種で、日本には江戸時代末期に渡来しています。
茎の先端に赤紅色の細長い唇形の花が集まり、次々と開花してゆく花冠は7センチ前後で、まとまって咲いていますと、飛び散る波がしらのようです。
英名では、赤紅色の品種は言い得て妙な「フラミンゴ・プランツ」、白色の品種は「ホワイト・フォーム」と呼び分けられています。
開花時期を過ぎたようで、残念ながら【ナギイカダ(梛筏)】の花は見つけられませんでした。
クサスギカズラ科ナギイカダ属の常緑低木で雌雄異株、原産地は地中海沿岸です。
葉のように見えていますが、葉は退化してなく、末端の茎が葉のように変化して扁平な形となり、先端には鋭い棘状にとんがっています。
葉は厚く上部で、長さ1.3~3.5センチ程度の<葉状茎>の上に花がひとつ咲き、冬に赤い実ができます。
日本には1860年に渡来、葉が「ナギ」に似ていて、「ハナイカダ」のように葉の中央部に花が咲くところから、和名の【ナギイカダ】と名付けられています。
絞り模様の【オシロイバナ】を、毎年楽しみに探しています。
神戸としては例年、梅雨明け前後の7月なかば以降に咲きだす【オシロイバナ】ですが、早くも満開の株を見つけました。
嬉しいことに、楽しみで集めています絞り模様が見つけられ、早速記録です。
この株は、赤紅色の斑点がよく目立つ花が多い株でした。
毎年採集しています場所ではなく、新しい場所の【オシロイバナ】ですので、また散歩の楽しめる場所が増えました。
今年最初のこの9種類を含めて、絞り模様も合計(142種)になりました。
名称通り、本来は海岸の崖や砂地に生育している【ハマナデシコ(浜撫子)】は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、日本・中国が原産地です。
茎は株状になり、下部は木質化して堅くなり、高さは50センチ程度です。
花期は6月頃からと「ナデシコ」の仲間としては遅く、別名「ナツナデシコ(夏撫子)」と呼ばれる所以です。
江戸時代から品種改良が進み、花色も赤紅色、白色等があり、花径15ミリ程度の5弁花を、茎の頂上に集散花序で密に咲かせます。
写真でも見えていますが、<蕚筒>は長さ15~20ミリと長めでよく目立ちますので、見分ける時のひとつの判断基準となる部分です。
多肉質の棒状の枝形状で、葉がなく枝だけが茂っているように見える形は、奇抜です。
枝分れした部分に長楕円形の小さな葉を付けますが、すぐに落ちてしまう早落性として、枝しか残りません。
トウダイグサ科ユーフォルビア属の植物で、属には全世界に2000種が分布しています。
この【ミルクブシュシュ】は、熱帯アフリカ原産として、枝の形状から日本では「ミドリサンゴ(緑珊瑚)」や「アオサンゴ(青珊瑚)」と呼ばれています。
本来は6~7メートルにも成長する植物であることと、枝を傷つけますと白いミルク状の樹液を出すのが名称の由来で、この樹液には有毒の「ホルボールエステル」が含まれていますので、皮膚などにつきますとかぶれます。
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