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以前にも一度 【ハツユキソウ】 を取り上げていますが、花壇に植えられた株全体を写していましたので、今回は黄緑色の小さな花がわかるように茎の頂点をとらえてみました。
トウダイグサ科ユーフォルビア属の一年草で、同じ属には 「ポインセチア」 などが含まれています。
茎は真っすぐに直立し、草丈1メートル前後に税調します。上のほうで枝分かれし、茎の頂点あたりに葉っぱの縁が真っ白く彩られるのが特徴です。
学名の種子名[marginata]は「縁辺のある」という意味で、この白い覆輪に由来しています。
花期は7~10月ごろ、色づいた葉の中に埋もれるように黄緑色の花を咲かせますが、小さくて目立ちませんが花柱等はよく目立っています。
葉の白い覆輪が、夏場に涼しげな雰囲気を演出してくれる【ハツユキソウ(初雪草)】です。
原産地のオーストラリアと、細長い葉や花の形が、シソ科マンネンロウ(ロスマリヌス)属の 「ローズマリー」 に似ているところから名前が付けられ流通しています。
シソ科ウエストリンギア属の常緑低木で、別名として属名の「ウエストリンギア」でも呼ばれています。
姿・形は「ローズマリー」に似ていますが、ハーブのような芳香はありません。
開花期は4~10月、淡い紫色の小花を咲かせます。よく枝分かれをして細い網状の茎をたくさんつけ、株は全体的にこんもりと茂り優しげな雰囲気です。
披針形の葉がくるくると丸くなり、なんとも面白い形を見せてくれる【メガネヤナギ(眼鏡柳)】です。
ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木で、原産地の中国の「シダレヤナギ」をイギリスにおいて品種改良されたのが本種で、別名「マガタマヤナギ(勾玉柳)」とも呼ばれています。
若い枝は直立しますが、やがて垂れ下がります。
葉は普通の「ヤナギ」と同じ披針形ですが、環状に巻くか、または縮れてメガネのように丸い輪を形成します。
花期は春で尾状花序をつけ、葉は表は濃い緑色ですが、裏側は灰色を帯びています。
ふんわりとした雰囲気が、かわいらしい【アストランチア(アストランティア)】です。
セリ科アストランチア属の宿根多年草ですが、冬季には葉を落としています。
原産地はローロッパから中央アジアにかけて自生しており、約10種の原種が知られています。
星形に広がり花弁のように見える部分は<顎>で、よく見ると中心部に雄しべ・雌しべがわかる小さな小花を、数十個咲かせます。
花色としては純白の品種から若干緑色を帯びた白色で、中心部に紅が入るものが多いのですが、写真は「マキシアロゼア」という品種で、淡い桃色のやさしい雰囲気の花姿です。
観葉植物ですが、あまり見かけることのない珍しい【カシワババンビーノ】で、「カワワバゴム」のを改良して、コンパクトな形になるようにしている品種です。
「カシワバゴム」は、クワ科フィカス(イチジク)属の植物で、原産地は熱帯アフリカです。
葉の形が「カシワ」の葉に似ているところから名づけられていて、ゴムの木の仲間の中でも葉の大きな部類に入りますので、室内用にと矮性の品種が出てきたのだと思います。
耐寒・耐陰性がある丈夫な性格で、濃い緑色の葉が明るい雰囲気を醸し出しています。
大田町の交差点を西に向き、<呑み処「えっちゃん」>に向かう車道脇の植え込みに、白色の【オシロイバナ】が咲きだしていました。
2011年8月30日に初めて<絞り模様>の 【オシロイバナ】 をアップして以来、昨年まで33回を数え 「193種類」 の<絞り模様>を採集してきました。
なんとか昨年のうちに、切りの良い「200種類」をと狙っていましたが、届きませんでした。
<絞り模様>の花が咲く場所も、【オシロイバナ】は成長が早い雑草とみられるのか、刈り取られるばかりで、年々採集できる場所がなくなってきています。
何とか今年も多くの<絞り模様>が採集できればいいのですが、この場所の株はきれいな白色の花ばかりで、斑入り模様は見られませんでした。
何の花だろうと足が止まりましたが、八重咲の<ヒマワリ>の園芸品種【レモネード】でした。
<ヒマワリ>はキク科ヒマワリ属の一年草で、北アメリカを原産地として、紀元前よりインディアンの食用として耕作されていました。
1950年、スペイン人が<ヒマワリ>の種も持ち帰り、マドリッド植物園で栽培を開始、以後100年間ほどは独占的に栽培していたようで、日本には17世紀に渡来しています。
マドリッド植物園は、 「ダリア」 や 「コスモス」 を最初に栽培したことでも有名です。
夏の季語でもある<ヒマワリ>ですが、品種名【レモネード】のようにさわやかな淡い黄色の色合いがきれいな花姿ですが、日本的に「レモン水」では似合わないようです。
本日7月14日は「フランス革命」の日であり、その名の通りの【レボリューション・フランセ】という品種名の<バラ>がありました。
18世紀に入り、イギリスでは責任内閣制を成立させ産業革命が始まり、アメリカ合衆国は自由と平等を掲げて独立宣言を達成していますが、フランスは18世紀後半に至っても君主主権が唱えられ、ブルボン朝による絶対君主主義の支配が続いていました。
国民は三つの身分に分けられ、国民の不満が続いていましたが、1789(寛政元)年7月14日、当時は火薬庫だった「バスティーユ牢獄」を襲撃、この事件を契機にフランス全土に騒乱が起こり、国民会議は8月4日に封建的特権(年金支給・免税特権)を廃止、8月27日に人権宣言を採択しています。
本種は、木立的に高さがある<バラ>です。
革命の意欲を感じさせる鮮やかな八重咲の赤色で、いかにもモダンローズらしい花姿です。
節から付着根を出し、他のモノに絡みつくように伸びるつる性植物の多年草です。
サトイモ科フィロデンドロン属に分類され、南アメリカ北部のギアナ~ブラジルにかけての熱帯雨林に自生しています。
葉は大きさによって3~5裂する深い切れ込みが入り、革質で光沢のある緑色で美しい観葉植物として利用されていますが、成長が遅いうということもあるのか、最近はあまりみけなくなりました。
園芸業界では学名の【フィロデンドロン・ペダツム】よりも、「ヤッコカズラ(奴葛)」として流通しているようですが、5裂した葉の形が、両手を広げた「奴さん」に似ているところから名付けられたようです。
以前にも <ピットスポラム> を紹介していますが、品種名まではわかりませんでしたが、今回は斑入りということで同定しやすく、【テヌイフォリアム】という品種で、ニュージーランド産です。
トベラ科トベラ属の植物ですが、<ピットスポラム>というのは、トベラ属の学名です。
フラワーアレンジメントを作られる人にはお馴染みの「葉物」で、アレンジメントやブーケなどの隙間を埋めるのに適した素材で、他の花を魅力的に見せる引き立たせてくれます。
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