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推理小説好きとしては、商品札に書かれた<ロバート・パーカー>を見て、私立探偵スペンサーシリーズで有名な<ロバート・B(ブラウン)・パーカー>を思いだしてしまいますが、こちらは世界的なワインテイスターとしての<ロバート・M・パーカー・Jr.>のことです。
『ザ・ワイン・アドヴォケイト』の執筆者であり発行者で、日本では『ロバート・パーカーが選ぶ「最新版」世界の極上ワイン』(15540円)が発行されており、もっとも偉大なワイナリー156箇所が紹介されています。
「パーカーポイント(PP)」という彼独自の100点法によるワインの評価は、それまでのワイン業界を覆す衝撃があり、大きな影響を与えました。
ワインの銘柄や価格にとらわれない評価姿勢が支持を集める半面、絶対価値が存在するような誤解を生じさせたとの批判もあります。
どちらにしても、銘柄や価格の基準よりも、飲んで「おいしいか」という自分の基準が最優先です。
以前は、荒田町1丁目にて営業をされていましたが、2011年11月1日に荒田町3丁目に移転されています【神戸トルコライス】さんに足を向けました。
以前のお店で、 「カツトルコライス」 は食べていますので、今回は「エビトルコライス」(700円)にしました。
朝日新聞7月23日の朝刊で、長崎市が3年前に制定した「9月16日:トルコライスの日」を中止するという記事が目にとまりました。
「トルコライス」は、長崎市を中心に神戸・大阪でしかないご当地料理的な洋食で、一般的には<ピラフ(ドライカレー風もある)・イタリアンスパゲッティ・ドミグラソースのかかったトンカツ>の3種類が一皿の上に盛られた料理です。
1890(明治23)年9月16日、和歌山県串本沖でトルコの軍艦「エルトゥールル号」が沈没、500人以上が犠牲なりましたが、串本住民の救助で多くの命が救われました。
この日を選んで、長崎市は「トルコライスの日」としたようですが、トルコ側としては、「遭難した人を偲ぶ日である」と指摘され、また「豚」はイスラム教の宗旨とはそいません。
長崎市としては町おこしを考えての発想だとおもいますが、少しばかり安易すぎる記念日制定だと感じました。
「クリームコロッケ」の形とといえば、<俵型>の形状をすぐに思い浮かべますが、以前の【鈴ぎん:福寿】も <俵型> が2個でした。
今回<丸型>の形状になり、ひとつだけで値段は変わらず(200円)です。
おっちょこちょいの<かずちゃん>、同じ<丸型>の 「ミンチカツ」 と間違えて揚げてしまい大わらわでした。
常連のお客さんでしたので「それでいいよ」で済みましたが、確かに間違えやすい形だと、わたしも横で笑いながら眺めておりました。
明日25日(木:大安)に、中華料理【香楽軒】が、福原柳筋に開店します。
25日から31日(水)までの一週間、開店記念として飲食代が20%の値引きです。
この場所もよく営業形態が変わる場所のひとつで、最近では「カレーうどん専門店」の <柳庵> が閉店、そのあとに入った居酒屋<京やん>も、顔出し出来ないうちに閉店してしまいました。
柳筋に面した ソープランド街 のど真ん中に位置した場所ですので、どの客層を狙うのか、また料理の値段帯も絡んできますし、昼間の営業があるのかも気になるところです。
とりあえず、勝算ありとしての店舗開店でしょうから、頑張っていただきたいものです。
同じ関西として、京都に「衣笠丼」という丼物があるとは知りませんでした。
【なか卯】の店頭の宣伝用垂れ幕を見て、初めて知りました。
おそらくは、京都ということで衣笠山に由来した名称だとおもいながら、早速券売機で「衣笠丼」(並:390円)を購入です。
かまぼこと薄揚げを細く切って卵でとじた「木の葉丼」は、関西では一般的ですが、薄揚げと青ネギだけを味の濃い出汁で煮て、卵でとじた具材がご飯の上にかけられています。
山椒と高菜のみじん切りが付いており、濃い目の出汁の味加減は多少緩和されますが、それでもわたしには醤油味のきつい味でした。
良く冷やされた出汁の味と相まって、口当たりのいい「しめじともやしの煮びたし」(180円)で、瓶ビールをいただきました。
煮びたしは、野菜や魚を薄めの出汁で煮たあと、そのまま冷まして味を含ませる調理ですが、沸騰させますと出汁の香りが飛びますので気を使います。
また、小松菜やチンゲン菜・水菜などの葉物野菜は火を通し過ぎますと食感が悪くなり、また色も悪くなりますので、煮過ぎないのが肝要です。
鰹節と椎茸の風味が良く出た出汁が美味しく、もやしの食感も残り、ビールのいい肴でした。
先週の火曜日に覗いたときには、臨時休業でした。
大将に「二日酔いでしょう」と振りましたら、「深夜のお客さんが遅くまでおられてねぇ」と苦笑いです。
少し遅めにお店に入りましたら、三人のご婦人方がすでに食事を終えられ、井戸端会議で盛り上がっておりました。
名前の知らない女性演歌歌手のCDが2枚置かれてあり、「頼まれて、置いています」とのことです。「買い取りではないので助かりますわ」とこれまた苦笑いです。
夜のお店同士のお付き合いも必要で、無下に断れないだけに仕方ないのかもしれません。
本日も、<豚肉の生姜焼き・そうめん・小芋煮・ひじき・出汁巻き・ひら天・ハム・塩鯖>と具だくさんでした。
<そうめん>も、味よい椎茸の甘煮が入り、暑い時期の食事として美味しくいただいてきました。
土用の入りは7月19日でしたが、本日22日は「土用の丑の日」ですので、ブログルの多くの皆さんも、「うなぎ」を食べられたことだとおもいます。
「うなぎ」も高級品になり、丼物の「うな丼」なども うなぎ料理専門店 では気楽に食べれる値段ではなくなりました。
水産庁の発表では、養殖用の稚魚(シラス)の平均取引価格は1キロ当たり248万円とかで、2年前の3倍、10年前に比べますとなんと15倍以上の価格です。
今宵は、立ち呑みの肴として「うなぎの蒲焼」(450円)を張り込みました。
堪能できる大きさとは言い難いですが、柔らかい肉厚の「うなぎ」、山椒を振りかけて美味しくいただいてきました。
コツコツと、たくさんある【燕楽】さんの定食メニューの全制覇を狙っています。
今日は「八宝菜セット」(680円)にしました。
もとは広東料理の「八宝菜」で、お店によっては「五目うま煮」とも表示されています。
豚肉や鶏肉などの肉類、イカ・エビなどの魚介類、白菜・椎茸。ピーマンなどの野菜類と、具材がバランスよく入り、好物のメニューのひとつです。
味付けも、塩味系の味もありますが、【燕楽】さんはオイスター醤油系で炒められています。
いつもなら玉子スープですが、嬉しいことにワンタンが3個浮かんだ「ワンタンスープ」でした。
キレイナオネイサン、いつも通り千円札を出しますと、やはりお釣りは(350円)でした。
長年立ち呑み「鈴ぎん:福寿」で頑張られていた<川本>元店長さん、JR兵庫駅前のお店【雑食家】に移られて早や4ヶ月が経ちました。
7月21日は、<川本>元店長さんのお誕生日ですので、お世話になった呑み仲間たちと、一日早いプレゼントを持ちこんでの会食です。
それぞれの仲間が思いを込めて書かれたメッセージ、喜んでいただければ嬉しいです。
今宵の会食の肴は、「生ハムのユッケ」・「ささみとクリームチーズのイタリアンサラダ」・「イベリコ豚の焼餃子」・「バサの天ぷら」・「炎のチーズ巻き」で、楽しく盛り上がりました。
特に最後の「炎のチーズ巻き」は、大きな青唐辛子にチーズを詰めて豚肉で巻き揚げた一品で、超激辛の味だということでした。
誰も最後まで食べきれない中、皆さんの残りともども、一人で美味しくいただいてきました。
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