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河豚の季節は晩春まで楽しめますが、フグの王様である「トラフグ」は2月で終わります。
今年は河豚を食べることなく旬の季節が終わりそうですが、今宵タイ土産としてラープ味の 「プリッツ」 をいただいた呑み仲間の<ペコちゃん>は、来週の土曜日に会社で河豚三昧の宴会があると聞き、うらやましい限りです。
こちらもせめて河豚気分にと、「ふぐ皮ポン酢」(300円)を肴に選びました。
食用が認められている河豚は22種類あり、皮を食べれるのは14種に限られています。
河豚を捌く中でも、背の黒い皮の部分やお腹の白い部分等5つの部分を皮引きするのは難しい作業です。いまでは機械化され、業務用パックが流通していますので、盛り付け だけで簡単に楽しめるのはありがたいことです。
昨日は、ときたま雪が舞い散る寒い神戸でしたが、本日は散歩日和で心地よい日差しが差し、ブラブラと山陽板宿駅から歩き、【まるさ】さんへ顔出しです。
いつも通りキリンビールのロング缶を買い求め、これまたいつも通りに「ミニ定食」(550円)の、<ご飯・味噌汁>抜きです。
土曜日なのでおかずの種類が少ないとのことでしたが、<筑前煮・豚肉と水菜煮・かぶら漬け・鮪の刺身・糸こんにゃくの明太子和え・塩さば>と並びました。
本日は、川柳をされている女将さんから、2月6日付の「毎日新聞」を見せていただきました。毎日放送ラジオに 「しあわせの五・七・五」 という番組がありますが、その視聴者の集いが開催され、最後に女将さんの川柳< もうちょっと 神様ともに 生きさせて >が詠まれた記事が、あでやかな着物姿の写真入で掲載されていてびっくりです。
本日は「バレンタインデー」ということで、帰り際にチョコレートをいただいてきました。
本日の神戸の最高気温は7度、風も強く耐寒的に寒い一日でした。
こんな日は温かい肴がいいなと【鈴ぎん:福寿】に出向きますと、「肉団子スープ」(300円)がありました。
鶏がらスープの中華風の味付けで、肉団子は<キクラゲ・人参>が入り丸められています。
生姜味の効いたいい塩梅の肉団子でしたが、スープが少しばかり塩味が強めでした。
柔らかく煮こまれた<手羽先>もおいしく、ほどよく体が温まりました。
【POMPADOUR(ポンパドウル)】のピザとしての正式な名称を忘れてしまいましたが、「ベーコンポテトピザ」とするのは、<ベーコン>が寂しく、<じゃがいも>が目立ちますので、「ポテトピザ」としました。
<チーズ>と<じゃがいも>が交ざり合い、口当たりの柔らかい仕上がりの「ピザ」として、おいしくいただきました。
もう少し<ベーコン>があれば、もっとおいしくいただけたと思います。
柔らかく味がしみ込んだ「里芋」は、おばあちゃん子としては懐かしい料理の一品です。
「里芋」はサトイモ科サトイモ属の植物で、茎の地下部分の<塊茎>を食用とし、地上部分は<芋茎(ズイキ)>と称し、これまた食用に供されています。
マレー半島周辺を原産地とし、日本には縄文時代に渡来、山地に自生している「山芋」に対して、里で栽培されことから「里芋」との和名が付けられました。
「芋の子を洗うような」との表現がありますが、この「里芋」を桶やタライのなかで棒や板切れで掻き回して皮を剥く作業の様子を見立てた、比喩的な言い回しが使われています。
初物の代表として 「さんま(塩焼き)定食」 や 「カキフライ定食」 は、出始めに食べるのですが、一度食べますと安心するのか、その後あまり気にしなくなってしまいます。
本日は、【あぶり屋:鈴ぎん】で「秋刀魚定食」(770円)を選びました。
出来上がるまで壁に貼られたメニューを眺めていて「カキフライ:3個」(290円)というのに驚き、<神田店長>に「福寿は 3個で(400円) ですよ」と言えば、苦笑いしておりました。
このお店は、「カレーコロッケ」が副材として付き、小鉢物は日替わりで「ひじき」でした。
食べる前に秋刀魚の「骨抜き」を行い、頭と骨以外は何も残さずにいただいてきました。
昨年9月に先代のお父さんが亡くなられ、急きょ修業先の焼き肉店から帰神して10月に二代目を継がれた「ボン」も、ようやくお店に落ち着かれたようです。
今宵は焼き肉モードになり、【味楽】さんに足を向けました。
新しく「神戸ポーク」の「豚トロ」(700円)のメニューがあり、さっそく注文です。
神戸市西区櫨谷町にあります<高尾牧場>が、兵庫県の認証を受けて育てている豚のブランドが「神戸ポーク」で、飼料の主原料はパンを用い、口にいれるとパサつきがなく、しっとりとした甘みが口の中に広がります。
バランス良く食べるために「野菜の盛り合わせ」は欠かせず、いつも通りに「テールスープ」で〆てきました。
細長いフランスパンの中に、約50センチを超えるロングウインナを巻き込んで焼いているのが、【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「超ロングウインナー」(フルサイズ:583円)です。
フルサイズは長くて持ち帰りが不便で、(ハーフサイズ)を購入してきていますが、それでも一本の長さは30センチほどあり、二等分して写真を撮りました。
普通のフランスパンに比べて巾5センチと小ぶりですので、かぶりついて食べるのには、ちょうどいい太さです。
粒々マスタードが表面に塗られており、胡椒の味がもちっとしたパンとウインナによく合い、おいしくいただきました。
「そば焼き(焼きそば)」は、 ファルコンシェフ としても簡単な調理ですが、具材が「豚ばら」になってしまいます。
さすが呑み処の【えっちゃん】ですので、「牛すじ肉」が使われていますので、おいしさがまた違いますので、思わず注文してしまいました。
先だって神戸市長田区を発祥とする、「牛すじ肉」と「こんにゃく」を甘辛く煮た「ぼっかけ」が入った MCC食品の 「牛すじぼっかけカレー」 を食べましたが、肉が小さくて醍醐味感が味わえませんでしたが、【えっちゃん】の「牛すじ肉」は大きくて食べ応え十分です。
一味を振り掛け、晩ご飯代わりの肴になりました。
本日のお昼ご飯は、久しぶりにお弁当として「厚切り豚ロースかつ重」(512円)です。
名称通り肉厚なロースカツで、厚みは優に2センチはありました。
デミグラソースのかかったロースカツの下は、細かく千切りされたキャベツが敷かれたご飯です。
付け合せの<ししとう>も気が利いた感じで、豚ロース肉のうま味が十分に味わえました。
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