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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1068)紫色の花<ハーデンベルギア>(2)

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<ハーデンベリギア>は、オーストラリア東部・タスマニアを原産地として、3種が知られていますが、日本で栽培されているのは【ヴィオラケア】という品種で、「ヴィオラケア」は「すみれ色」という花色に由来しています。

マメ科ハーデンベルギア属のつる性の常緑樹で、マメ科の植物はいくつかの「小葉」に分かれた「複葉」が多いのですが、本種は「小葉」に分かれずに1枚の「単葉」のところから、和名としては「ヒトツバマメ(一つ葉豆)」です。

葉の付け根から花茎を出し、数十輪の小さな花を穂状に咲かせますが、垂れたように咲く花姿が 「フジ(藤)」 に似ていますので、「コマチフジ(小町藤)」という別名もあります。

1990年代に日本に導入された比較的新しい園芸品種で、以前にも 白色 を紹介していますが、桃色や青色も出回っているようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1067)ど根性な(24)<ヒペリカム>

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鉄筋コンクリートの構造物も、太陽の熱による膨張・収縮を生じますので、長い擁壁(土留めの壁)などには、数メートル事に干渉帯として「エラスタイト」などのゴム製品を打ち込んでいます。

なんと驚いたことに、そのゴムの合間から<ヒペリカム>が顔を出しておりました。
ゴムの後側には土があるとおもいますが、それでも20センチ以上の厚みがあるとおもいますので、何ともたくましい生命力です。

学名としての「Hypwericum(ヒペリカム)」は、ギリシャ語の「hypo(下)」と「erice(草むら)」の合成語からしても分かるように、擁壁の足元に低く生えており草丈はあまり高くなりません。

夏場に 黄色の花 を花を咲かせ、熟すと赤色の実となりますが、このような位置にどうして芽吹いたのかと、なんとも不思議な現象です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1066)黄色の花【エピデンドラム】(2)

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中南米に広く分布している【エピデンドラム】ですが、昨日15日(土)から23日(日)まで、東京ドームにて開催されています<世界らん展日本大賞2014>の資料によりますと、約1000種の原種(野生種)があるようです。

ラン科エピデンドラム属に分類され、原種は1~数ミリという細長い花茎を伸ばし、その頂部に半球形状の花幅2センチばかりの小輪花を多数咲かせ、【エピデンドラム】といえば株の頂部に半球形状の花を咲かせる品種を指し、一般の<蘭>と区分けをしています。

もともとの色は橙色が主流でしたが、品種改良で赤色・黄色・桃色・白色・紫色等、多彩です。

「エピ(epi)」は「上に」、「デンドラム(dendrum)」は「樹」を指す言葉で、「樹上」、すなわちラン科としての着生植物を表しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1065)橙色の<チューリップ>(14)【バレリーナ】

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童謡『チューリップ』は、「さいた さいた チューリップの花が」の歌詞で始まりますが、登場する花色は「赤・白・黄色」です。

歌が発表されたのは1932(昭和7)年ですから、現在まで多数の花色と形状の品種改良が行われています。

写真の<チューリップ>は橙色と珍しい花色に入り、花びらの先端が尖り反り返る特徴がある「ユリ咲き」として、品種名は【バレリーナ】だとすぐにわかりました。

甘いほのかな特徴的な香りがする品種で、「ニオイスミレ」などと同じ<イオノン系>の成分が多量に含まれています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1064)藤紫色の<バラ>(30)【ブルーバユー】

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本日は「バレンタインデー」で、日本では女性から男性へのプレゼントに限定されているようですが、欧米では男性からもプレゼントがなされ、<バラ>の花などが多いと聞きます。

赤色や黄色、白色の<バラ>は良く見かけますが、この【ブルーバユー】は、上品な花色と丸弁咲きの花姿がよく合い、幻想的な雰囲気を醸し出しています。

フランスの<メイアン>と肩を並べ、幾多の名花を作出しているドイツの<コルデス>が、1993年に作出した品種です。
ティ系の微香性ですが、これが香りの強い<バラ>でしたら、一躍歴史的な人気品種になっていたとおもいます。

きれいな花姿も素晴らしいですが、特に艶のある「葉」の色合いがきれいで、総合的に見て素晴らしい品種です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1063)の黄色い花<カランコエ>(4)【エンゼルランプ】

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多肉植物としての<カランコエ>は、ベンケイソウ科カランコエ属の植物で、マダガスカル共和国が原産地です。

冬場に美しいランプのような小花をたくさん咲かせる【エンゼルランプ】には改良品種が多くあり、花色としては赤色を代表として、橙色のほか桃色や黄色などが出てきています。

釣鐘状の小花を、茎頂から多数ぶら下げて咲く姿は面白く、品種名通り「天使が持つランプ」を連想させます

茎は細く、多数叢生し、ほふく性があり、ときには垂れ下がるように伸びていきます。
葉は広倒卵形で、長さは2センチまでと小さく、<カランコエ>の特徴として多肉的な感じです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1062)赤色の<バラ>(30)【ミスター・リンカーン】

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ファルコン植物記(1062)赤...
本日は、第16代アメリカ合衆国大統領<エブラハム・リンカーン>(1809年2月12日~1865年4月15日)のお誕生日です。
「奴隷解放の父」と謳われ、アメリカ合衆国では共和党所属の初めての大統領でした。

本種は赤色系の芳香性のある代表品種で、頑強で丈夫、また病害にも強い優れた<バラ>で、人気品種です。

育っている環境の温度条件により、黒に近い深みのある花弁の色が楽しめる特性があります。

赤色系の3兄弟といわれている「パパ・メイアン」 ・ 「オクラホマ」 ・「ミスター・リンカーン」は、いずれも「クライスラーインペリアル」と「シャルルマルラン」の交配種で、本種は1964年にアメリカの<スイム&ウィークス>社が育生しました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1061)青紫色の花<シラー>【ペルビアナ】

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ファルコン植物記(1061)青...
【ペルビアナ】は、南部ペルー原産という意味がありますが、実際の原産地はポルトガルやアフリカ北部・アルジェリアなどの地中海沿岸です。

ユリ科シラー(ツルボ)属の耐寒性多年草で、球根植物です。
地上部が枯れても根が生きていますので、植えっぱなしにしていても球根が大きくなり、翌年にまた花を咲かせてくれます。

原種的には80種とも100種ともいわれていますが、日本にも「ツルボ」という一種が自生しており、野原などで秋に桃色の花穂を見ることが出来ます。

花の形は星型の6弁花で、花径は2センチ弱と小さいのですが、ピラミッド型で下の方から花茎を伸ばして順次咲いてくる姿は、花火を連想させます。

和名では「オオツルボ」と呼ばれ、園芸業界では「星のソナタ」の名称で流通しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1060)黄色の<スイートピー>(5)【ステラ】

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「ステラ」と聞けば、ギリシャ語の「星」やイタリア語の「恒星」を連想しますが、植物好きの方は、ゴマノハグサ科ステラ属の園芸品種 「バコパ」 を思い浮かべるかもしれません。

<スイートピー>の【ステラ】は、とても香りのよい品種で、マメ科特有の蝶形の花姿が、ひらひらとかわいくて春咲きの人気品種です。

<スイートピー>には、本来「黄色」は存在しませんので、タイトルだけを見て間違いが起こらないかと少し躊躇しました。
本来の【ステラ】の花色は白~極淡黄色で、写真のように濃い「黄色」は、染料を吸わせて色付けをしています。

多彩な色彩の 「レインボーローズ」 や 「ハボタン」 と同じ手法ですが、まだこちらの【ステラ】の方が、人為的としても許せる範囲です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1059)白色の花<アマリリス>(5)【スノークイーン】

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豪華な八重咲きの 「レディーメイ」 、魅惑的な赤紫色の 「ロイヤリティー」 の<アマリリス>に比べますと、白色の花弁でまさに清楚な女王を感じさせてくれる【スノークイーン】です。

一瞬花姿を見て「ん?」と感じましたが、花粉で汚れる防止策として、「ユリ」のように<蕊>が切り取られているからだと分かりました。

<アマリリス>は以前まで「アマリリス属」に分類されていたのですが、現在では「ヒッペアストルム属」に入れられており、ギリシャ語の「hippeos(騎士)」または 「hippos(馬)」と「astrom(星、似る)」の合成語ですが、由来は定かではないようです。
語源的に考えますと、茎先の花径20センチもある大輪を咲かせますので、<馬のように大きい星型の花>という意味かなと解釈しています。

俳句の世界では夏の季語ですが、いまや一年中見かける時代になりました。

           < 雪降るも 負けずに咲くは アマリリス >  (安庵)
#園芸 #花

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