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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(1091)暗赤紫色の葉【コルディリネ・マルーン】

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ファルコン植物記(1091)暗...
葉先の尖った長楕円形の暗赤紫色の葉が目立つ、観葉植物の【コルディリネ・マルーン】です。

リュウゼツラン科コルディリネ属の常緑低木~高木種で、東南アジア・オーストラリア・ニュージーランドに約20種の仲間が分布しています。
属名のコルディリネは、ギリシア語の「コルディレ(こん棒)」に由来し、棒状の根を持つことにちなんでいます。

一般的には本種の暗赤紫色よりも、緑葉種の「コルディネリ・テルミナリス(ターミナリス)」を多く見かけます。

この「コルディネリ・テルミナス」はハワイでは「ティー」と呼ばれ、神聖な木として玄関先に植えられ、また「レイ」や「フラのスカート」のほか、<ラウラウ>などの料理にも用いられています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1090)多彩な色の<チューリップ>(16)

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ファルコン植物記(1090)多...
3月もなかばになり、あちらこちらで<チューリップ>を見かける機会が多くなりました。

今回は、4種類の多彩な色の品種が集まりました。

  A:品種名「カランバ」・・うすい赤色に濃い赤色の模様が浮かぶ一重咲き。
  B:品種名「ピンクビジョン」・・パステルピンクの花弁に緑色の斑紋が入るパロット咲き。
  C:品種名「ミステリーパロット」・・妖艶な紫色の花弁に、白色の縁どりが入るパロット咲き。
  D:品種名「ランジェリー」・・白い色の花弁に淡桃色ののフリルがかわいいフリンジ咲き。

品種改良品の多い<チューリップ>ですが、品種名を同定するのに手こずる花のひとつです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1089)桃色の花【ピンクレースフラワー】

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園芸業界の流通名は複雑なモノがたまにありますが、この「レースフラワー」もそのうちのひとつで、厳密には1種類ではありません。

一般的にセリ科ドクゼリモドキ属の植物が 「ホワイトレースフラワー」 と呼ばれ、トラキメ属は「ブルーレースフラワー」と区別され、花色が白色のモノを「ホワイトレースフラワー」、本種のような桃色のモノを【ピンクレースフラワー】と呼び分けています。
また「ピンクレースフラワー」と呼ばれるモノの中には、ピンピネラ属のモノもあり、名前だけでは区別ができません。

このトラキメ属はオーストラリア原産の一年草で、属としては10種以上の仲間がいます。
属名の「トラキメ」は、ギリシア語の「トラキス(粗い)」と「ヒメン(膜)」との合成語で、果実の形質を表しています。

花は5弁花で長い柄を持ち、花径7~10ミリの集合花を付ける散形花序をなし、葉はまばらに互生、三裂もしくは二回三裂葉で、茎はもろく折れやすい性質です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1091)桃色の花【ボロニア・ピナータ】

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花径2センチにも満たない桃色の4弁花の【ボロニア・ピナータ】で、葉脇にたくさん咲かせ、花持ちがいいので長く楽しめます。

ミカン科ボロニア属の常緑低木種で、オーストラリアが原産地、約100種ほどの仲間がいます。

ボロニア属として良く出回っているのは、花の形が釣鐘状の<ヘテロフィラ>種と、星状の本種です。
葉は羽状複葉で、小葉は細く、ミカン科特有の芳香が漂います。

属名のボロニア(ボローニア)はオーストラリアだけの固有種ですが、なぜイタリアの地名が付いているのか疑問でしたが、イタリアの植物採集科<フランチェスコ・ボローニ」に由来しているとわかりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1090)黄色い花【ハルノノゲシ】

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ファルコン植物記(1090)黄...
道端や空き地などで春先から11月終わりごろまで花を咲かせる「ノゲシ(野芥子)」ですが、特にこの時期に咲かせているのを「ハルノノゲシ(春の野芥子)」と呼んでいます。

キク科ノゲシ属の分類される植物でヨーロッパ原産、日本には中国から渡来した「麦」と共に入りこんだ史前帰化植物です。

和名に「ケシ(芥子)」と付いていますが、ケシ属と葉の形が似ているだけで、分類上は全く別系統です。

貝原益軒の『大和草本』には、「ケシにもアザミにも似て花は黄色く、花のあとの冠毛が飛散して新苗になるのはタンポポのようだ。葉や茎を切ると白い乳液を出し、食用になる」と記載されています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1089)香りのよい【ニオイスミレ】

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「スミレ」の仲間では、一番開花時期が早い【ニオイスミレ(匂菫)】です。
スミレ科スミレ属の寒さに強い耐寒性の多年草で、分布は西アジアからヨーロッパ・北アフリカと広範囲に渡ります。

草丈は10~15センチで茎は匍匐し、葉は根生で形は丸っぽいハート型です。
花は左右相称の5弁花で、すみれ色と称される明るい藍色が基本ですが、薄紫色・白色・淡桃色などがあり、八重咲きの品種も出ています。

鼻を近づけますと強い芳香性が楽しめ、「バラ」や「ラヴェンダー」と並ぶ香水の原材料として、古くから栽培されていました。

<ナポレオン>が愛した花だと言われ、<シェークスピア>は『夏の夜の夢』のなかで「恋の媚薬」として登場させています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1088)白色の花【イオノプシディウム・アカウレ】

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この植物には和名がありませんので、学名としては表題の表記になりますが、一般的には属名の「イオノプシディウム」だけで流通しているようです。

アブラナ科イオノプシディウム属に分類され、ポルトガル原産の一年草ですが、こぼれ種でグランドカバー的に広がりながら繁殖していきます。

草丈5~10センチと低く、花径5~6ミリの白い小さな花を咲かせます。
花は十字形で、環境により白色~紫色に変化します。

学名よりも英名の 「Violet cress (バイオレットクレス)」 もしくは、 「Diamond flower (ダイヤモンドフラワー)」 と覚える方が簡単かもしれません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1087)黄色い花<ディオニシア>【アレティオイデス】

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ファルコン植物記(1087)黄...
花径10ミリほどの小さな黄色い花を、株全体を覆うように咲かせる姿がきれいな【ディオニシア】です。

花は筒状で先端が5裂し、筒の長さは10~20ミリ、葉は小さく楕円形か狭楕円形で長さは7ミリほどで、地を這うように育ちます。

サクラソウ科ディオニシア属の常緑多年草で、原産地はイラン・アフガニスタン近辺、属としては40種ほどが分類されています。

乾燥を好む性質があり、日本の夏のジメジメした湿度では耐湿性がありませんが、【ディオニシア】の中で<アレティオイデス(アレチオイデス)>だけは、日本の気候にも合い、園芸業界で流通しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1086)紅色の<梅>(3)【大盃】

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ファルコン植物記(1086)紅...
酒好きのわたしにふさわしく、<紅梅>の品種である【大盃(おおさかづき)】と出会いました。
花径3~4センチと大きく、一重の抱え咲きの品種で、2月中・下旬にかけて咲き出します。

現在で花見といえば「桜」になりますが、その昔は「梅」が主体で、『万葉集』でも「梅」を詠み込んだ歌は118首ありますが、「桜」は44首しかありません。

特に<大伴坂上郎女>が詠んだ、
「酒杯に 梅の花浮かべ 思うどち 飲みての後は 散りぬともよし」は、好きな歌です。

古来、肉親との別れに際しては「水盃」で涙を流し、夫婦や義兄弟の契りを結ぶときにも、これまた「盃」を酌み交わします。人の世の喜びにつけ悲しみにつけ「盃」はなくてはならないようです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(1085)淡桃色の花<キルタンサス>【マッケーニー】

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ファルコン植物記(1085)淡...
<キルタンサス>は南アフリカに約50種ほどが分布しており、種によって形態や性質が異なり変化に富んでいます。

ヒガンバナ科キルタンサス属に分類され、園芸的には開花時期が冬型の【マッケーニー】と夏型の「サングイネウス」のふたつに大きく分かれます。

地際から細長い葉を出し、その間から花茎を伸ばし、先端に数輪から十数輪の花を咲かせます。
花は細長い筒状で先端が開いた細い漏斗状になり、その形状から「笛吹水仙」との別名があり、花色は橙・黄・白・朱・桃などです。

名前はギリスア語の「kyrtos(キルトス=曲がった)」と「anthos(アンサス=花)」からなり、花姿に由来しています。
#園芸 #花

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