29日、千葉県カメリアヒルズCC(6622ヤード・パー72)で行われた「アース・モンダミンカップ」最終日、<渡邉彩香>(26・大東建託)が昨季賞金女王の<鈴木愛>(26・セールスフォース・ドットコム)をプレーオフで破り、約4カ月遅れとなったシーズン開幕戦を制して優勝しています。
2015年「樋口久子 Pontaレディス」以来となる5年ぶりになる復活優勝を遂げ、ツアー通算4勝としています
<鈴木愛>とは、ともに首位と4打差の4位から出て「68」をマークし、通算11アンダーの首位で並びました。18番(パー5)で行われたプレーオフ1ホール目でバーディを奪った<渡邉彩香>が、パーとした<鈴木愛>を振り切りました。
<渡邉>は昨季、賞金ランク115位でした。2季連続で賞金シードを逃し、年末のQT(予選会)で19位に入り今季の出場資格を得ていました
単独首位で出た<田中瑞希>は「73」とスコアを落とし、<酒井美紀>と並ぶ通算10アンダー3位。プロデビュー戦で最終日最終組に入った18歳の<西郷真央>は<原英莉花>、<野澤真央>、<大里桃子>、昨年プロテスト合格の<笹生優花>と並ぶ5位で競技を終えています。
六甲ケーブル(開業:1932年3月10日)は、開業88周年記念企画として、オリジナル缶バッジを配布します。六甲ケーブル下駅からの乗客が対象で、各日7:10より改札口にて配布。
種類と配布日は、赤バッジが2020年7月4日(土)~26日(日)の土休日、青バッジが8月1日(土)~30日(日)の土休日、黒バッジ9月5日(土)~27日(日)の土休日。配布数は、各日先着88人。なくなり次第、配布終了となります。
世界最小の恐竜の卵の化石。左はマイクロCT(コンピューター断層撮影)スキャン画像
右は卵の形状の復元図(画像:筑波大・兵庫県立人と自然の博物館提供)
筑波大と兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)などの国際研究チームは28日までに、同県丹波市の前期白亜紀(約1億1000万年前)の地層から、恐竜の卵としては世界最小となる新種の化石を発見したと発表しています。同博物館で30日から8月31日まで展示されます。
化石が見つかったのは、大型竜脚類の「丹波竜」などが見つかっている丹波市の地層(篠山層群)。筑波大の<田中康平>助教らは、2015、2017年の試掘で卵の化石四つが見つかった地点の周囲を発掘調査し、卵の破片など4種の化石を発見しました。
見つかった化石を詳しく調べたところ、うち2種が殻の微細構造などから新種と判明。このうち1種は長さ約4.5センチ、幅約2センチ、重さは推定約10グラムとウズラの卵並みで、これまで見つかった恐竜化石で最も小さい大きさでした。
親恐竜の姿は分かりませんが、類似する化石との比較などから、小型獣脚類と呼ばれる恐竜の仲間と推定。「小さい」の意味を持つ日本語の「ひめ」と、2006年に丹波竜を発見した<村上茂>さんにちなみ、学名を「ヒメウーリサス・ムラカミイ」と名付けています。
28日(日)、横浜球場で行われました対DeNA3回で戦阪神はDeNAに「1-9」で敗れて、このカード1勝2敗と負け越してしまいました。<吉田監督時>代の1998年以来22年ぶりとなる開幕から、巨人・広島・横浜と3カード連続の負け越しとなっています。
昨オフ、ソフトバンクからトレードで移籍した<中田賢一>(38)が今季初登板初先発しましたが、一回に5本の長短打を浴びて3失点。五回の攻撃で代打を送られ、4回3失点で降板しています。後続の<伊藤和雄>(30)、<谷川昌希>(27)、<福永春吾>(26)も失点を積み重ねました。
<中田賢一>はDeNAを相手にこれまでは39試合17勝7敗1セーブ、防御率3・52。カード別で最多の勝利を挙げていましたが、結果は出せませんでした。
打撃陣は一回、先頭の<近本>が四球を選び、1死から二盗に成功。1死二塁とチャンスが拡大すると、ベテラン<糸井嘉男>(38)がDeNA<平良拳太郎>(24)の外角シンカーを左前に運ぶ適時打を放ち、先制点の1点だけでした。 前日27日に1軍昇格して同戦に即先発し、起死回生の 逆転3ランを放った<サンズ> は4打数無安打でした。
日本国内では28日、新たに「113人」の新型コロナウイルス感染が確認されています。5月25日の緊急事態宣言全面解除後では最多となりました。累計は1万8467人となり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと1万9179人となっています。新たな死者の発表はなく、累計は985人のままです。
北海道は、新たに「17人」が感染し、うち小樽市内で男女14人の感染者を確認したことを発表しています。60~80代の男女11人、年齢性別非公表の3人で、いずれも日中のカラオケ「昼カラ」ができる同市花園地区のスナックを利用していました。
宮城県は、仙台市内で新たに50代男性が感染したと発表しています。市内の感染確認は計68人、宮城県内は93人となっています。
東京都は、新たに「60人」の感染者が確認されたと発表しています。感染者が50人を超えるのは3日連続で、5月25日に緊急事態宣言が解除されて以来の最多を更新しています。
神奈川県は、川崎市内で、50代男性が感染したと発表しています。
<ペドロ・サンチェス>首相
スペインは、同国国防省で高位の文民・政治ポストである大臣、副大臣、次官、情報機関長官を初めて全て女性が務めると報じられています。
1月12日に発足した<ペドロ・サンチェス>(48)左派連立政権は、1978年の同国民主化後初めてとなる連立新政権の閣僚名簿を国王<フェリペ6世>に提出、閣僚22人中、女性が半数を占めており、4人に増やした副首相のうち3人が女性としています。閣僚を男女同数とし、男女平等を主要施策の一つに掲げています。スペインでは、2007年3月に実践的男女平等法が制定されています。
参謀総長や3軍のトップは全員男性。同国軍でそこまで高位に達した女性はまだいません。
<ロブレス>国防相は自主退職する男性の<オリバレス>副大臣の後任に、自身の官房長を務めてきた<エスペランサ・カステレイロ>氏を充て、国防次官にも女性幹部を昇格させることを決めました。情報機関長官は既に女性が務めています。
米ジョンズ・ホプキンズ大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染者が28日、世界全体で累計1千万人を超えました。南北米大陸での感染拡大が止まらず、米国とブラジルだけで全体の感染者数の3分の1以上を占めています。ロシアや南アジアでの感染者の増加も目立ちます。新型コロナの感染事例が最初に確認されて約半年が経過しましたが、いまだに収束する気配はありません。
感染者は4月初めに100万人に到達するまで約3カ月を要しましたが、その後は12~13日ごとに100万人ずつ増加。500万人を超えて以降はペースが拡大しました。 6月22日には過去最短の6日で100万人増え、900万人台に達しています。 感染者急増にはウイルス検査態勢の拡充や経済活動再開などに伴う外出制限の緩和が影響しているとの見方もあります。世界の死者数は28日時点で49万9千人を上回っています。
国別の感染者は、米国が約251万人で最も多く、ブラジル約131万人、ロシア約63万人、インド約53万人と続いています。10万人を超えているのは計19カ国を数えています。
特に、南北米大陸で感染の勢いが衰えておらず、世界保健機関(WHO)は、同大陸について「(感染の)ピークに達していない」との見方を示しています。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、米国内の27日の新規感染者が約4万4800人に上り、2日連続で4万人を超えたと報じ、死者は累計約12万5千人に上っています。
昏睡状態の人間の脳が作り上げた記憶の世界を舞台に、最新のVFX満載で描くロシア製SFアクション原題『Coma』が邦題『アンチグラビティ』として、2020年7月3日より全国で公開されます。
事故に遭った男が目を覚ますと、あらゆる建物や地面が重力を無視して浮遊する異様な空間が目の前に広がっていました。記憶も失っており呆然としていた男に、突如として黒い怪物が襲いかかります。間一髪で何者かに助けられた男は、「ヤン」という男が率いる彼らの住処に案内されます。そこで男は、いまいる世界が「昏睡状態の人間たちが暮らす脳内の世界」だと知らされます。
男と同じく彼らもまた、現実世界では昏睡状態にあるといいます。この世界を抜け出すには昏睡状態から目覚めるしかありません。そして、そこでは「死に神(リーバー)」と呼ばれる怪物が襲ってくるのでした。彼らはいつか目覚めることを信じて、(リーバー)と戦い続けていました。しかし「ヤン」は、この世界に(リーバー)のいない島があり、その場所を男が知っているといいだします。
監督は、<浅野忠信>主演作『モンゴル』(2007年・監督:セルゲイ・ボドロフ )や 『パーフェクト・ワールド 世界の謎を解け』 (2018年・監督:セルゲイ・モクリツキー )などの特殊効果を手掛け、 『ガーディアンズ』 (2017年・監督:サリク・アンドレアシアン)ではクリエイティブプロデューサーを務めた<ニキータ・アルグノフ>です。本作では脚本も手掛けており、『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』(2019年・監督: アレクセイ・シドロフ)のプロデューサー陣とともに、斬新な世界観とストーリー、ハイクオリティVFXを見事に融合させています。
また、驚がくの異次元空間を作り上げたVFXチームには 『LOGAN ローガン』 (2017年・監督:ジェームズ・マンゴールド)や 『ポンペイ』 (2014年・監督: ポール・W・S・アンダーソン)などのハリウッド作品や、 『ワールドエンド』 (2019年・監督:イゴール・バラノフ)といったロシア製作の超大作を担当したスタッフが集結しています。
「モーニング娘」の元メンバーである <工藤遥> (20)が主演を務めた『のぼる小寺さん』が、2020年6月5日(金)より東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国でロードショー公開される予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて公開が延期され、7月5日より全国で公開されることに変更されています。
漫画家<珈琲>の同名マンガ『のぼる小寺さん』(『good!アフタヌーン』2015年2号~2017年5号・講談社)を、<かきふらい>による4コマ漫画作品、およびそれを原作とした『けいおん!』(2011年)の<吉田玲子>(52)が脚色し、高専ロボコンを題材にした『ロボコン』(2003年)の<古厩智之>(51)が監督を務めています。
ボルダリング部に所属する「小寺」さんは、クールなのかと思ったら、だれにでも礼儀正しく、部活には一生懸命。クラスで孤立している人とも仲が良く、部活には誰よりも先に来て、備品の掃除をしているような、心優しい普通の女の子です。彼女の、ミステリアスでささやかな日常をそっと覗き見る、新感覚日常コメディ映画です。
一見クールでミステリアスだが心優しい「小寺」を<工藤遥>、「小寺」に惹かれる卓球部員「近藤」を<伊藤健太郎>(22)が演じ、<鈴木仁>(20)、<吉川愛>(20)、<小野花梨>(21)らがキャストに名を連ねています。
<伊坂幸太郎>の『首折り男のための協奏曲』は、2014年(平成26年)1月に単行本が刊行され、2016年(平成28年)12月1日に文庫本化されている、全7篇からなる短編集ですが、これまた単なる読み切り短編集ではなくて、短篇の登場人物たちや出来事が、各短篇に相互に絡み合う、『残り全部バケーション』 や 『アイネクライムナハトムジーク』 などでお馴染みの≪伊坂ワールド≫が展開される構成でした。
ということで、複雑な物語を説明するのは単純ではありません。主人公「首折り男」は、一瞬にして相手の首を降り死に至らしめる殺人者良して登場しています。
隣人の老夫婦は、隣に住む男がテレビで報道されている殺人鬼の「首折り男」ではないかと疑う章から始まります。
また、「少年のいじめ」や「大人との約束」をキーワードに物語が展開、探偵の「黒澤」までが登場、27歳の若者たちの合コン話と場面は目真古しく変わってゆくのですが、5年間に発表された7篇のつながりに驚きながら知らぬ間に読み終えていた一冊でした。
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