世界最大級となる屋内型ミニチュアテーマパーク 「スモールワールズTOKYO」 が11日、東京・有明にオープンしました。新型コロナウイルスの影響で、当初予定していた4月25日(土)オープンから約1カ月半延期となっています。入場時の検温や利用客の連絡先の登録など感染対策を徹底した上で、開業にこぎ着けたようです。
総面積は約8000平方メートル。ロンドン、上海など世界の主要都市を再現した「世界の街」や、人気アニメをテーマにした「エヴァンゲリオン 第3新東京市」など六つのエリアに分かれており、電車や飛行機が動いたり、昼と夜が切り替わったり仕掛けが満載です。
初年度の目標は200万人ですが、新型コロナで訪日客が見込めず、運営会社は「達成は難しいのではないか」とみているようで、入場料金は大人2700円、子ども1500円となっています。
日の出時刻<4:46>前後には小雨が降っていましたが、朝6時には降り止み気温は23・0℃、その後一日曇り空のようで最高気温は26.5℃予想の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「麻婆豆腐」+「湯葉入りチンゲン菜」+「お肉のクリーム煮」+「五目厚焼き玉子」+「鮭フレーク」で、(477キロカロリー)でした。
「お肉のクリーム煮」の、お肉>は、<鶏肉>でした。
新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球の開幕が延期される中、日本文芸社がプロ野球<阪神タイガース>を舞台にした野球漫画を、ネット上で毎日1話ずつ無料公開しています。最終話は、プロ野球開幕前日の18日に公開されます。
作品は『神様がくれた背番号』全3巻。<松浦儀実>さんの同名小説を渡辺保裕さんが漫画化し、月刊誌『別冊漫画ゴラク』(日本文芸社)で2012年~2014年に連載されましたた。
大の阪神ファンで40歳のホームレス「ケンちゃん」が、神様の力で161キロの速球を投げられるようになり、阪神に入団して投打に活躍する、というストーリー。球団の許可を受け、現役時代の<矢野燿大。監督や<金本知憲>前監督らも、チームメートとして登場しています。
担当者は、多くの人に読んでいただき、実写映像化につながることを期待しています。
「ケイティ」役の<スカーレット・オハラ>と「メイド」役の<ハティ・マクダニエル>
米国をはじめとする各国で人種差別と警察の暴力に抗議するデモが拡大し、放送業界が配信内容の見直しを進める中、動画配信サービスHBOマックスは<マーガレット・ミッチェル>の長編時代小説を原作とする映画『風と共に去りぬ』をストリーミング配信のコンテンツから削除しています。題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部白人たちの貴族文化社会が消え「去った」事を意味しています。
この小説『風と共に去りぬ』(Gone With the Wind)に対抗して、『風と共に去りぬ』の黒人奴隷達を主観に据えた黒人からの批判的パロディー小説、『風なんぞもう来ねえ』(The Wind Done Gone)が黒人女性作家、アリス・ランデル>によって2001年に書かれています。
南北戦争を舞台にした1939年公開の同作はアカデミー賞9部門を受賞し、インフレを考慮した興行収益で歴代トップに君臨する歴史大作ですが、奴隷が不満を言わず、また奴隷所有者が英雄のように描かれているという部分は批判の的にもなっています。
HBOマックスは、「『風と共に去りぬ』には残念なことに、現在の米国社会でも当たり前となっている民族・人種差別的な表現がみられる」「このような人種差別的な表現は当時も間違っていたし、現在でも間違っている。これらの表現について説明も非難もせず、作品を配信し続けることは無責任だと考えた」と説明しています。
アフリカ系米国人の<ジョージ・フロイド。さんが警察の拘束下で死亡した5月25日以降、反人種差別デモは全米に拡大しています。また、市民の間には警察の改革を要求する動きや、奴隷制を敷いた南部連合国に関する像や、先住民に対する <コロンブス>の蛮行を非難して銅像を破壊 する動きも出てきています。
※『風と共に去りぬ』で黒人のメイド役を演じた<ハティ・マクダニエル>さんは、この役でアカデミー賞助演女優賞に輝き、アフリカ系アメリカ人として史上初めてオスカーを受賞しています。
大阪・新世界のふぐ料理店「づぼらや」が、9月に閉店することが発表されています。創業100年の老舗で、巨大なふぐちょうちんが大阪の顔として知られていましたが、新型コロナウイルスの影響で4月から臨時休業していました。
「づぼらや」によりますと、1920年に「大阪で初めてふぐを食べさせる店」として開業。新世界本店(大阪市浪速区)の3階部分から、ふぐちょうちん(高さ約3メートル)が吊り下げられ、通天閣をバックにした構図がおなじみで、人気の撮影スポットでした。
ふぐ鍋の「てっちり」が人気でしたたが、最近は売り上げが減少していたとのこと。新型コロナの感染拡大を受け、新世界と道頓堀の計2店舗が4月8日から休業していました。いずれも再開しないまま残務整理を続け9月15日付で閉店する予定で、店舗やふぐちょうちんをどうするかは決まっていないといいます。
11日のニューヨーク株式相場は、新型コロナウイルスの感染「第2波」や景気回復の遅れへの懸念が広がり、始まりより値下がりを続け急落しています。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1861.82ドル安(6.9%)の2万5128.17ドルで終了しています。3月16日(2997ドル安)以降で最も大きな下落幅となり、過去4番目の値下がり幅となっています。
米ジョンズ・ホプキンス大学によりますと、米国の新型コロナ感染者数は200万人 を超えています。テキサス州など早期に経済活動の再開に踏み切った地域の一部では、感染者数が増加しつつあり、黒人男性暴行死事件への抗議活動が全米に広がり、感染の「第2波」への懸念が強まっているようです。
また、米連邦準備制度理事会(FRB)は前日、少なくとも2022年末まで事実上のゼロ金利政策を継続するとの想定を公表。景気の先行きへの慎重な見方から、幅広い銘柄が売られました。
赤色にライトアップされたレインボーブリッジ
日本国内では10日、新たに41人の新型コロナウイルス感染が確認されています。累計は1万7297人となっています。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)を含めますと1万8009人となりました。
死者は、新しい報告はなく、全国計938人のままとなっています。
東京都は、新たな感染者が22人で、6日(26人)以来5日ぶりに20人を超えていますが、新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒呼び掛けで今月2日から発令している 「東京アラート」 を解除し、休業要請解除・緩和のロードマップでパチンコ店やゲームセンター、インターネットカフェなどが対象の第3段階「ステップ3」に12日から進むと決定しています。飲食店の営業時間は酒類の提供も含めて「ステップ2」の午後10時から午前0時までに繰り下げられます。
このほか、北海道で7人、埼玉県、千葉県で各3人などの感染が判明しています。
米マサチューセッツ州ボストンのクリストファー・コロンブス公園で、頭部が破壊されたコロンブス像
黒人男性<ジョージ・フロイド>さんの警官の暴行死をきっかけに全米で人種差別批判が強まる中、<クリストファー・コロンブス>の銅像が各地で相次いで破壊されているのが報道されていました。
米国史の中で<コロンブス>は、先住民に対する扱いや、多大な犠牲を出した暴力的な植民地化への関与をめぐって論議を巻き起こす存在でした。
ここ数年は、<コロンブス>の米大陸到達を記念した「コロンブス・デー」の祝日を取りやめて、<コロンブス>など欧州の探検家が先住民に与えた苦難をしのぶ「先住民の日」に置き替える自治体も増えています。
ミネソタ州議会議事堂では10日、先住民保護団体が組織する集会の参加者が、コロンブス像の首にロープを投げ掛け、地面に引きずり落としています。
バージニア州リッチモンドでは9日、市内の公園に約1000人が集まり、<コロンブス>像を破壊して公園内の池に投げ込みました。この集会を前に先住民団体は、「クリストファー・コロンブスは先住民の殺人犯だった。今も続く先住民に対する大量虐殺文化を広めた」とツイートしています。銅像の残骸は10日に池から撤去されています。
マサチューセッツ州ボストンでは、ノースエンド地区に1979年に設置された<コロンブス>像の頭部が9日夜に破壊されたことを受け、当局が銅像を撤去しました。ボストンのウォルシュ市長によると、銅像は当面の間は保管する予定だが、元に戻すかどうかは決まっていないとのことです。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)は日本時間の11日午後、米国内の新型コロナウイルスの累計感染者数が少なくとも200万464人と200万人台を超え、死者数は少なくとも11万2924人と報告しています。
同大学の(CSSE)によりますと、米国内の死者数や累計感染者数は世界最多。米国内の感染者数が100万人を超えたのは今年4月28日でした。
同大の(CSSE)は10日、米国内で新たに判明した感染者は2821人、死者は22人と伝えています。累計感染者数は少なくとも198万8491人、死者は少なくとも11万2311人としていました。
新型コロナウィルスの影響で公開延期となってましたインディアンをルーツに持つミュージシャンたちがいかにアメリカのポピュラー音楽に影響を与えて来たか、そしてなぜ彼らが栄光の歴史から抹殺されたのかを求めたドキュメンタリー映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』が、2020年8月7日(金)より全国で順次公開されます。
1958年にリリースされた<リンク・レイ>(1929年5月2日~2005年11月5日)の曲が、世界を揺るがしました。タイトルは『ランブル』です。
インディアンの血をひく<リンク・レイ>による、この攻撃的なギターサウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず≪少年犯罪を助長する≫という理由で放送禁止となりましたが、この曲なくしては「レッド・ツェッペリン」も「ザ・フー」も「パンク」も「メタル」も生まれなかったと言われています。インストルメンタルなのに放送禁止にされるほど1950年代のアメリカで刺激が強かった<リンク・レイ>の『ランブル』は、長年の弾圧に負けなかったネイティヴ・アメリカンの文化を象徴しているように思えます。
映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』は、この『ランブル』を皮切りに、インディアン・ミュージックがロックのみならずジャズ、ブルーズ、フォーク、ファンクとあらゆる音楽ジャンルにいかに影響を与えてきたか、そしてこのアメリカ先住民たちの豊かな音楽がポピュラーミュージックの歴史からいかに抹殺されていったかを初めて明らかにした感動的な音楽ドキュメンタリーです。
インディアン・ミュージックの素晴らしさや影響を語るために集結したのは、自らも先住民の血を引く元「ザ・バンド」の<ロビー・ロバートソン>や「ブラック・アイド・ピーズ」の<タブー>をはじめ、<バディ・ガイ>、<クインシー・ジョーンズ>、<トニー・ベネッ。ト>、<スティーヴン・タイラー>(エアロスミス)、<ジャクソン・ブラウン>、<ジョージ・クリントン>、<イギー・ポップ>、<マーキー・ラモーン>(ラモーンズ)<スラッシュ>、<マーティン・スコセッシ>監督ら他ではありえない豪華な面々。そして<ジミ・ヘンドリックス>、<チャーリー・パトン>、<バフィ・セイント・マリー>といったインディアン・アーティストの他、<ハウリン・ウルフ>、<ザ・フー>、<ボブ・ディラン>らの秘蔵映像もふんだんに使用されているのも大きな魅力です。
またプロデューサーをアパッチ族出身のギタリスト、<スティーヴィー・サラス>が務め、失われた歴史を巡る壮大な旅が描かれています。<キャサリン・ベインブリッジ>と<アルフォンソ・マイオラナ>が共同で監督を務めています。
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