相変わらず、初詣はどこの神社も人出が多く、歩くのにも苦労いたします。
そんな折、歩道に小さな子供靴の片方が落ちているのを見つけました。
ピンク色のかわいい靴です。おそらく1歳半ぐらいの女の子の靴でしょうが、おとうさんが抱っこしているときにでも落ちたんでしょうねぇ。
かわいい靴を見ながら、昔長女が生まれたときに、アメリカに留学していたゼミの仲間が、ディズニーランドで買ってくれた白い革靴の事を思い出しました。
「ファーストシューズ」ということで、初めて履いた靴を、その娘の結婚式に記念として贈る風習があるそうです。
残念がら我が娘は成長が早く、歩き出す頃には、贈って頂いた靴は小さくて履けませんでした。
忘れていた遠い記憶を、ふと思い出させてくれた落し物です。
、「トム」と「サマー」の500日の出来事を軽快に描くビター・スウィートなラブコメディ『(500)日のサマー』が、2010年1月9日より全国で公開されます。
建築家を夢見つつもグリーティング・カード会社で働く「トム」は、社長秘書として入社してきた「サマー」に一目ぼれをします。運命の恋を信じる「トム」は果敢にアタックし、遂に一夜を共にするのですが、「サマー」にとって「トム」は運命の人ではなく、ただの「友だち」でした。
「トム」には『G.I.ジョー』の<ジョセフ・ゴードン=レビット>、「サマー」には『ハプニング』の<ズーイー・デシャネル>が演じています。
監督は、CMやミュージック・クリップなどで活躍する映像作家の<マーク・ウェブ>が務め。長編デビュー作となります。
門前には多くの屋台が並んでいますので、いつも大きく感じる湊川神社の正門も小さく感じてしまいます。
正門から本殿に向かう間に、大きな御影石の鳥居があり、お正月らしくしめ飾りを付けています。
普段ならさっさっと本殿までたどり着けるのですが、初詣客の人出の中では無理ですね。
写真の下側に本殿が見えていますが、たどり着くまでにお願い事を決めなければと、参道を歩いておりました。
神様への願い事は? アハ、それは秘密です・・・。
例年のおせち料理は、相方が食品関係に勤めていた関係上、売り上げノルマの為、いやいや買わされるおせち料理でした。
高価な値段の割には、満足する内容でもなく、食べ切るのに苦労しておりました。
我が家の元日は、朝昼兼用でおせち料理を食べるだけで、夜はもうお鍋等の普段の食事に戻ります。
今年は、ノルマで買わされることななく、どうしようかと思案中、いつも足を向けています和食堂【まるさ】が、おせちの販売をするとのことで、飛び乗りました。
ブログル「立ち呑み日々雑感」のMSHIBATAさんも、同じおせちを頼まれており、今朝のコメントに紹介されていました。MSHIBATA家では、にらみ鯛を別に用意されているようで、豪華版です。(笑)
二人分としても、十分な量があり、お酒のアテとして十分満足できるお味でした。
また来年も頼むことになりそうです。
新年、明けましておめでとうございます。
昨年は多くの皆さん方とコメントのやり取りをして頂けました。
日本国のみならず、海外までのネットワークのあるブログルの素晴らしさを感じています。
元旦ですので、お屠蘇で一杯の雰囲気でしょうが、今年もつたないファルコンの文章にお付き合いの程、宜しくお願いいたします。
酒樽のように、ドカ〜ンと大きないいことが皆さま方に転がり込むように、念じております。
今年最後の読書は、矢口敦子さんの『償い』でした。
36歳の医師が、個人的な家庭問題でホームレスになり、流れ着いた郊外の街で連続殺人事件に遭遇するというあらすじです。
ミステリーですので、細かい内容は省きます。
作者の意図として「人の肉体を殺したら罰せられるけれども、人の心を殺しても罰せられないんだとしたら、あまりにも不公平です」という文章が出てきます。
「他者の心を傷つけた者は、どうやって裁かれるべきなのだろう」という問いかけは考えさせられました。精神も体の一部なんだという視点が、著者にはあるようです。
読みながらこの文章が気になり、何気ない言葉でも、相手によっては心が傷つくのだという怖さを、再認識させていただきました。
心許せる相手だからといっても、言葉の気遣いはいつも大事なことなんだと、自戒を込めて読み切りました。
年の瀬が押し詰まったこの時期に、仕事仲間の一人が天国に旅立ちました。
お互いに、個性あるがゆえに会社勤めはできぬ性格で、一匹狼の立場を理解仕合いながら、仕事の協力をし、酒を飲み交わした仲間でした。
律儀な男だけに、おそらくもう来年の年賀状はポストに入れていることだと思います。
正月、改めて彼の年賀状を受けとれば、酒を飲みながら気炎を上げて建築論で盛り上がった懐かしい会話が、きっと甦ることだとおもいます。
心から、ご冥福を祈るだけです。
<ガンさん>、天国で酒風呂でも浴びて、のんびりしてくださいね。
今年の年明けのご挨拶に、花時計の写真を使いましたが、約1年ぶりの花時計報告です。
この時期は、いつも次年度の干支がデザインされるようで、もちろん図柄は「寅」です。
赤と白のハボタンが合計2400株使用されています。
年が明けますと、阪神淡路大震災を経験して15年目という節目がすぐにやって来ます。
来年も穏やかな1年であればと、願うだけですが、来年に向けて<トライ>すること、何か考えなければいけませんね。
いよいよ年末の感があり、お正月の買い物もそろそろピークでしょう。
長田にあります食遊館というスーパーマーケットの入り口で、無料のタクシー呼び出し電話が設置されていました。
長田区はお年寄りの多い地域ですので、重い買い物を持って帰るのが、大変なのかもしれません。
あるいは、お店側もたくさん買っていただきたい思惑もあるのでしょう。
病院や公共機関の公衆電話などには、タクシー会社の番号を貼ってあるのは良く見かけますが、無料の電話機は初めて見ました。
競争の激しいタクシー業界を生き抜くためには、それなりの投資が必要なのかもしれません。
歩道の御影石に、街路樹のポプラの葉の跡が残っていました。
枯れ葉が落ちて、雨にあたり葉の色素がこびりついたのでしょう。
落ち葉の押し花が出来あがっています。
これを汚れと見るか、楽しい自然の造形と見るか、意見が分かれそうです。
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