三宮センター街にありました、後藤書店が2年前に閉店して以来、大きな古書店として重宝していました【MANYO】が閉店します。
三宮駅からほど近いサンプラザ3階という便利な場所にあり、よく利用していました。
このビルの2階には、かって4軒ほどの古書店が並んで営業しており、ブラブラと古書を見て歩くのに、好都合でした。
その4軒も、今は1軒だけが営業を続けています。
書籍離れが言われて久しいですが、文化のバロメーターとして、多くの古書店が並んでいた元町商店街を懐かしく思い出します。
残念ですが、黄色いメンバーズカードも使えなくなります。
閉店セールで1冊30円の文庫本をたくさん買い込みましたので、良しとしましょうか。
年末のおせち料理でお世話になりました和食堂【まるさ】、今年初めての顔出しをしてきました。
新年会が続くなか、何を食べようかと思案して来ましたら、娘さん考案の新規メニューが貼り出されています。
「何を考え出すやら」と、お女将さんは苦笑されていました。
その名も「かまたますじカレーうどん」です。
<温うどん+生玉子+すじ(ぼっかけ)+カレー>というレシピです。
「ファルコンさんには甘いかなぁ~」という娘さんのお言葉でしたが、新年会のアルコール漬の体には、丁度良い塩梅でした。
神戸は昼前から雨模様。さあ3連荘目の、新年会までもうひと踏ん張りします。
スウェーデンの作家<スティーグ・ラーソン>の処女作にして遺作となった大ベストセラー小説『ミレニアム』を映画化した『ミレニアム ドラゴン・タトゥの女』が、2010年1月16日より全国で公開されます。
原作は、著者の死後、世界中で2100万部を売り上げたミステリー巨編です。主演は新星<ノオミ・ラパス>が演じています。
40年前、スウェーデンの資産家の邸宅から忽然と姿を消した少女がいました。少女の親族から捜索依頼を受けたジャーナリストの「ミカエル」は、背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー「リスベット」の協力のもと、事件解明に挑みます。
双子の恋愛事情を描いた『ランブリングハート』が、2010年1月16日より公開されます。
恋に奔放な「葵」と現実主義な「翠」は、対照的な性格をした双子の姉妹です。優しい青年「克也」にプロポーズされた「翠」は平凡ながらも幸せな日々を送っていましたが、ある日突然、好きな人を追いかけて「葵」がマンションに転がり込んできます。迷惑がる「翠」をよそに、「葵」はマンション向かいのラブホテルでバイトを始めます。
『色即ぜねれいしょん』(2009年・監督:田口トモロヲ)の<臼田あさ美>が、「千早翠/千早葵」の一人二役に挑戦したロマンチック・コメディ。「南真智」に<桐山漣>、「有馬克也」に<大口兼悟>、「千早繁」に<斎藤洋介>、「リリー」に<阿部亮平>、「マリ」に<山野海>、「千早紀子」に<白石まるみ>ほかが出演、監督は<村松亮太郎>が務めています。
30代でパニック障害を起こし鬱病に悩み、50代を超えてようやく著者自身が落ち着いて自分の人生の全体を眺めながら書いたエッセイ集が本書です。
医師として作家としての四半世紀を振り返り、新たに自分自身の「からだ」と向き合う日常が、研ぎ澄まされた感性で綴られています。
ペンネームの「南木」は、祖母のように地に足の着いた暮らしを営む人たちの生き様を描く作家になりたかったから、出身地である群馬県嬬恋村の浅間山麓一帯を指す言葉の「南木山」が由来であることを知りました。
母を3歳で亡くし、祖母に育てられた著者ですが、「質素で平凡で、他人の悪愚痴を言わずに営んでいた静かな暮らしの中にわたしを置いてくれたことである」の文章は、なぜか自分自身の子供の頃の想い出と重なり、切ない気持ちで読み終えました。
三日間あります<えべっさん>も、本日の「残り福」で終わりです。
昨日と違い、今日は少し冷え込む一日でした。
そんな折、出店の前にストーブを置き、メザシを焼いているのを見つけました。
暖も取れ、酒のアテも出来るという、一石二鳥の技に、いたく感心してしまいました。
やはり寒いこの屋外では、温かいカップ酒が似合いそうです。
西宮神社には、1970年ごろから「福を招く」ということで、神戸市東部水産物協同組合が、大きなマグロを奉納しています。
今年は鳥取県産で、体長2.5m、重さ260キロのマグロでした。
みなさん、福を期待して、小銭をペタペタとマグロに貼り付けてゆきます。
景気回復を願ってか、本殿の参拝よりも、このマグロにお参りする人が多くて、長蛇の列となっていました。
りっぱなマグロを見た帰り道、某お寿司屋さんの店先にもマグロが置かれていました。
「お金を貼りつけないでください。福はきません」と書かれた札が置かれてます。
5円玉が1枚貼り付けられていましたが、小市民としてつい小銭を貼りつけたくなる気持ち、良く分かります。
やって来ました、ブログルメンバーの「地鶏屋の親父&ママ」さんのお店、【待久寿】さんです。神戸の呑んべいの集いですので、どうなるかはいつも未知の世界。本日も、日本酒と焼酎の持ち込みがあると聞いています。無事に布団にたどり着けますように、いざ出陣です。
今日は「本えびす」の日に当たります。
関西では、お正月以上に盛り上がる「えべっさん」の真っ最中ですが、まだまだ15日までは松の内の小正月です。
湊川神社の東門の前で、リフターで車椅子の高齢者を帰宅させようとしているところを見かけました。
老人ホームからの、車椅子での参拝の帰りのようです。
この時期ですと、参拝客も少なく、移動しやすいんでしょうねぇ。
年明け三が日の参拝は、初詣客で混雑しているので、車椅子での移動は介護側としても気を使うことでしょう。
ふと、一休和尚の、<正月は冥土の旅の一里塚 めでたくもあり、めでたくもなし>という言葉を、思い出しておりました。
いやぁ、えべっさんで賑わう西宮神社はすごい参拝客でした。
お昼ご飯も、阪神西宮駅近辺では無理なようで、ぶらぶらとご近所を散歩して少し離れた【サイゼリヤ】まで足を運びました。
今夜の新年会の食事内容を考えて、シーフードグラタンセットを選択。メインのグラタンはありませんが、散歩で疲れた喉を潤すために早くビールが飲みたくて、サラダ・スープの段階で写真撮影。
思わず生ビールを頼んでしまう性格が、苦笑ものです。
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