長きに渡った事務所工事も、ひとまず完成です。 ①四半世紀にわたり、風雨に耐えた事を印象付ける外看板。 ②塗装されていない鉄でできた、エントランスのロゴは、磨き続かなければ錆びる、エンジニア達への戒めでもある。 などなど、中に入っても楽しい空間となっています。 ちなみに、コクヨ家具の購入はウルトラさんにご尽力いただきました。
9ヶ月は長かった。 今日は万全とは言えない状態ではあったが、辛くもベンチプレス100kgを再挙上。 60歳にして、人生挙上最大重量タイを記録。 このまま記録更新を狙う。 昨年の挙上時より体重は絞っているが、筋肉量を多くするメニューを取り入れている。 僕は非常に燃費の悪い、大排気量エンジンのマシンと化している。
事務所のエントランスに使うコンクリートパネルは、普通のきれいなものではなく、繊維が見えたり濃淡のある下地材。 ビス止めするから、欠けたりひびが入ったりもあるだろう。 全体にきれいなコンクリートで描かれたパースの右側の壁面だけを、完成に近いイメージで加工してみた。 そうそう、こういうテーマパーク感、ストーリーがある壁。 僕たちは順風満帆で進んできたわけではない。 汚れ、傷つきながら、必死に頑張ってきた。 むしろウェザリングでストーリーを刻みたい。 曲げなどフレキシブルに対応できる材は、下請け企業の素肌を表現するにふさわしいコンクリートウォールだ。 正面のロゴは、さび止め加工なしの鉄。 鉄は錆びる。 だから磨き続けろ。 僕のエンジニアへの思いがここにある。
2020年6月。 59歳の僕は、ベンチプレスでの人生最大となる100kgの挙上に成功した。 あの太って疲れ切った写真は、もう見たくない。 実は、あれから一度も挙上に成功していない。 それどころか右肩と腰の故障は続き、高重量の挙上チャレンジを避けてきた。 最近なんとなく、故障との戦い方を発見した。 半年以上は高重量にチャレンジしていなかった僕ではあるが、筋量はそう落としてはいない。 先週、97.5kgを挙上した。 そして2021年3月2日、僕は100kgを挙上しかけた。惜しかった。 もっと重要なことは、高重量にチャレンジしても故障しなくなった。 2週間ほど前から、昼食のメニューを200gのステーキから、250gのささ身に変更し、たんぱく質量を増やしながらカロリーカットしている。 昨年の100kg挙上時の体重はなかなか落とせなかったが、この食事により若干の体重減少がある。 そのうえで、100kg挙上に近づいていることは、僕の中では満足な結果だ。 恐らく、近日中に挙がる。 ガンバレ、60歳の俺。
今回もあちらこちらに足を運んで、クルマを選んできた。 横浜、東京、大阪、堺・・・。 本命は屋根付きのクルマなのだが、今回は異常なほどオープンカーに縁があった。 そして、早朝に始めた訪れた熊本で、大切に乗られていたであろう良い状態の718スパイダーに出会った。 ホロの開閉はちょっと面倒なのだが、クレヨンのカラーが良く似合う。 うん。今日は即決。 即決、朝10時台の新幹線で大阪に向かった。
1943年製M9A1ハーフトラックは、グランディファームでメンテナンスを行っています。 現在は、グラントの東大阪倉庫が拠点となっていますが、自宅近くに小型の倉庫が建設されたため、移送を計画しています。 尼崎の防衛はお任せください。
ガキの頃から購読している「サイエンス」。 一連のコロナの情報は、非常に役に立つものが多い。 2021/03号 「COVID-19 重症化の謎」 ほとんどの患者は、自然免疫系が狙い通りに働きCOVID-19を無力化して排除する。 だが約5%の患者では、この反撃が計画通りに進まない「サイトカインストーム」のような状態に陥るのが、重症者の特徴だ。 高齢や持病が重症化リスクを高める事はよく知られているが、ウイルスは年齢によって振る舞いを変えるのではない。 人間の側に、重症化のトリガーを引いてしまう原因があるはずだ。 現在までに分かっている事: ①COVID-19は、適切なタイミングで精密に調整されるはずの自然免疫をかわす。 結果としてサイトカインが感染部位に集中し、感染した肺細胞周辺の組織も損傷する。 ②免疫細胞の中には、好中球という蜘蛛の巣のような網目状の線維を放出してウイルスをからめとるものがある。(好中球細胞外トラップ(NET)) 炎症が重度になるとこのNETが血栓となって肺細胞を傷つける。 ③T細胞は、最初の感染からしばらく遅れて感染部位に到達しウイルスと戦うが、COVID-19ではこのT細胞が消失する。 その理由は不明で研究が続いている。 リスクを高めている遺伝子変異: 重症化は軽症時の症状が強くなるのではない。 それまでとは違う免疫系の混乱が発生するのだ。 重症化した人では、8つの遺伝子に高い確率で変異が生じている。 判明した遺伝子は、いずれも免疫と炎症にかかわるものであることが判明している。 男性の死亡率は女性の1.5倍というのも、注目に値する。 (感染者数の割合は男女同じ) 現状: 重症化の本態が明らかになり、第1派の時と比べると第2波では、全ての年代で致死率が下がった。 補足: イスラエルの数値を見る限り、ワクチンの効果はあるようだ。