お母さんは、テニスを始め、付き合いが増えた。交際費も新しい道具も必要だと主張している。 兄はサッカー選手を目指しているので、まとまったお金が必要だ。 弟は新型のゲーム機が必要らしい。妹はkid'sブランドの洋服を物色している。 実はこの家は既に借金まみれ。 もうどうにもならない状態だ。 そこで家族はお父さんに、あと5%稼いで来てと要求した。 しかし、会社の給料は上がるどころか、現状維持も怪しい状況なのだ。 こうして考えればよくわかる。 この場合、家族は省庁、お父さんは納税者だ。 当たり前の事を考えよう。 収入が同じならば、欲しいもの全てを買うことはできない。 家計簿のように円グラフを書けば、何を我慢して何を充実させるのかの割合を考えることができる。 家族(省庁)がバラバラに主張していてはだめだ。 ファミリー(国家)として、どちらへ向かいたいのかを決める事が重要なのだ。 だから、予算審議の時間は重要なのだ。 だって、国家の方向を決めるのだから。 毎年そんな大切な場で、スキャンダルを問い詰めあっている。 予算なんて、論じていない。 だから、「借金すればいいや」「消費税アップでいいか」とうい結論になってしまうのだよ。 恐らく国家予算の半分は、ドブに捨てている。 こんな国でいいのか?
先日のグースネックのマシンは、非常にセンス良くできたマシンだ。 ただし、他人がカスタマイズした物にそのまままたがることはできない。 イメージをぶっ壊し、そして自分のカスタマイズを考える。 イメージを作ることが可能であれば、購入できるかどうかの検討に入れるのだ。 まず、このマシンの最大のアクセントである、タイヤのイエローのレターを廃す。 イエロー・ラインのあるシートも、新しく作り直す。 レーシーに見せかけた、スーパートラップのサイレンサは、位置を下げる。 あるいは、美しいパイピングだけのエグゾーストを作成する。 タンクやフェンダーなどに描かれた、細かなレタリングは、再塗装により全て削除する。 他の金属パーツとは裏腹に、ホイールをガンメタリックの鍛造品に変更する。 そうすることによって、クロームのスプリンガー・フォークが骸骨の腕のように浮かび上がってくる。 そこで、スカルヘッドのライトを装着する。 「不良の系譜」の新しい形が見えてきた。 昨日、優秀な技術者と会話する機会があった。 幅広い興味、理解力、折衝能力が素晴らしい人だった。 何よりも、世間に存在しない新しい提案をし続ける姿がかっこよかった。 正直「ウチに来てくれればな」と思った。 同時に彼の人生に大きなプラスを与えられるだろうかとも思ったのだ。 幸い、お互いがWin-Winであるビジネス・プランがいくつも頭に湧いて来た。 採用は、会社のためだけではなく、その人個人の人生を考える事でもある。 そう、プランがなく行動しても、それは短期的な作業に過ぎない。 プランが組み立てられるから、未来が創れる。 僕はそう思う。 バイクもビジネスも同じことだ。
先日のふくらはぎの肉離れは、まだ治らない。 しかし、治るのを待っていたら、他の筋肉もだめになってしまう。 一人でトレーニングを行うと、そのあたりの加減が判断できないが、プロのインストラクターがついていれば大丈夫だ。 インストラクター氏も「上半身集中トレーニングのチャンスです!」と前向きだ。 人は何かがダメになると、全ての気力を失いがちだ。何もできないと思いがちだ。 実はそうではない。 できることをやり続けないと、本当に全てを失うことになる。 できることに集中すれば、普段得られるはずもない物が手に入るかもしれない。 だから、胸も背中も腕も限界まで追い込む。 それができるかどうかで、人生の一場面が変る。 一事が万事! この意識はビジネスでも同じことだ。
どうにか下山はできた。 ふくらはぎの筋繊維のどこかが切れた。 後ろに蹴ると痛みがあるが、下ることはできたのだ。 傷はちょっと長引くかもな。 歩けないなら、足が要る。 ・・・で、京都のGEMにやってきた。 店内には数々のショーに出品された、有名なグースネックのマシンも売り物として展示されていた。 カスタマイズの完成度は高いな。しかし、レーシーに見せるなら、集合管が等長じゃないとダメダメだ。 シートのヤレも少々気になる。 タンクとフェンダーは個人趣味が出すぎているので再塗装が必要だ。 全体としてこじんまりと、かなりいいセンスで纏まっている。僕のマシンになり得る状態。 先日、「ハーレーはバイクじゃない」と言い切る生粋のハーレーマニア、ライブドアの平松社長とお話させていただいてから、僕のバイク心に火がついた。 平松社長はアップ・ハンドルがお好きだそうだが、僕はフラット・バーがお好みだ。 これは、正確にはハーレーではなく、カスタムバイクである「フェニックス」だが、そこがまた余計にいい。 ちょっと問題があるとすれば、これを買うとなると清水の舞台から飛び降りる覚悟が必要だと言う事だ。 ・・・で、清水へ。 清水の坂を登って思い出したが、足が痛む。 飛び下りるのは、当分の間ムリだな ー。ー
ついに、 ソーシャル・アライアンス株式会社の桑原社長やって来た。 時間どおりに始まらなかった打ち合わせを抜け出して、M6でお迎えに参上。 「男の隠れ家」を案内した後、関西武勇伝協会(仮称)の皆が待つ心斎橋アーガスへ。 いや、飲んだ飲んだ。 その後は、トレーシーを独占使用してカラオケ。 カラオケと言ってもハンパではない。 集まった社長たちの歌はプロ級だ。 賢者たちと集まるのは楽しい。 皆いつも、普通ではありえない強烈なストレスと戦っている。 エネルギーを吐き出して、問題を解決している。 しかし、ここに集まるのは、同じオーラ、同じモチベーション、目の奥が光っている奴ら。 この空気、この波動だけが、僕たちにエネルギーを詰め込む。 だから、はしゃぐ。 だから、はじける。 上場を準備している社長たちまでが、裸で歌いまくる。 午前6:30、寝室のブラインドから差し込む光で、今日が晴天になることを予感した。 昨夜、何がどうなったかはよく分からないが、どうやら、一人で寝ているらしい。 「俺って意外といいヤツじゃん」と、自分で自分を誉めながら、カカピーからのお礼メールをチェック。 確か寝る前に見たやつだ。 眠りが浅かったのはこのせいか? それでいいんだが、それは疑問だ。 情報量が豊富すぎると、矛盾した内容の情報も飛び交う。 確かな情報ソースか? 自分の感性か? 僕の情報処理能力の限界だ。 山へ行こう。 右太腿の肉離れは完治したが、その後の左ふくらはぎの肉離れは治っていない。 でも今は、一人で山。それが必須条件。 その時間が、情報を的確にソートして、己の処理能力を高める。 山頂付近の急斜面で、僕の左足ふくらはぎからブチッと音がした。 悩まなくてもいい。 その情報はプライオリティ!
一見して不可能な事も、多くの場合解決策がある。 分かりやすく言うと。「できないと思われることは、たいていできる」のである。 その証拠に、僕はまだビジネスの世界に生きている。 今日も重要な打ち合わせが続く。 夕刻には外資系大手の役員さんの訪問を受けた。 僕はと言えば、事務所にいるときはいつもジーンズとTシャツ姿の失礼なヤツなのだが、多くの方からとても大事にしていただいていると思う。感謝! 僕は12年前にERPの可能性に賭けた。 時代は3年に満たない周期でどんどん変わっている。 時代の波に乗り続けるためには、僕たちが変わり続ける事を要求されている。 今日、1つのひらめきがあった。 いいぞ、このモチベーション! アクセルは全開ね。
BMW E65&E66用に、NEEZに特注したマグネシウム鍛造ホイールをYahooで売りに出した。 モデルはBM7S F 9.5J-19 10.2kg Off set +20 R 10.5J-19 10.7kg Off set +18 ノーマルと同じタイヤ(F 245/45-19 R 275/40-19)が使え、1本につき5kg以上の軽量化が可能だ。 普通の感覚でこのホイールを持ち上げようとすると、後ろにひっくり返ってしまう。 それくらい軽いのだ。 サスペンションの追随は大幅に改善され、巨大な7シリーズが、まるで2000ccクラスのスポーツカーのような反応を見せるようになる。 走行性能を重視し、フェンダーぎりぎりの設計にはしていないため、ワンダリングの発生も抑えられている。 しかも、純正センターキャップと純正ナットが使用できるという芸の細かさもプラスした。 当時の作成費用は80万円ほど。 もちろん無傷で使用していた。 巨大で重いホイールを履いていきがっている諸氏へ。 本当のかっこよさは、車を理解することから始まるのだ。 販売価格54万円 7シリーズでも性能を極めるあなた。 チャンスです!
前回のプロジェクトでは、1969年のCorvetteにGM最大のレーシング・エンジンZZ572(9.4リッター)を搭載した。 目標はC3の正常進化型を作成することだ。 トレードマークの丸型のテールランプは、もちろんカッコイイのだが、ぼやけた電球が光っていては少々古臭い。 そこで、全ての電球をLEDに変更することにした。 ただし、レンズの拡散が電球用になっているため、LEDへコンバージョンするだけでは、綺麗な光は得られない。 光を拡散させないための加工が必要なのだ。 そして、完成間近の画像が届いた。 スモールランプ点灯時には、シボレーのボウタイマークが浮かび上がり、ブレーキを踏むと全体が明るく光る! これ、最強かも!