昨晩の夕食は、サヌール・ヴィレッジ・フェスティバルに出店していた「漁師」で、「にぎり」を食べました。これで、35000ルピア(320円くらいかな)。白身魚(写真ではイカに見えますが、2個とも同じ白身魚です。)が脂がのっていて、おいしかった。何の魚だろう...
昨日、測定の帰り、ホテルの手前でゴング・ベリのブレガンジュール(行進の音楽)に遭遇しました。おそらく、サヌールの海岸へ火葬した死者の灰を流しに行った帰りだったのでしょう。もう道路は通行止めで、たいへん。とりあえずホテルに戻り、荷物を置いて、走って追いかけました。そして、なんとか追いつき、10分くらいビデオを回しました。ということで、写真はこれ1枚だけ。
このグループはバリス・チナを踊るコミューンのゴング・ベリでした。チナとはCINA、すなわち、中国の意です。ゴング・ベリとは、中国の道教を信仰するコミューンのガムラン音楽であり、ゴングも、コブがあるものとないもの両方使います。クンダン(太鼓)もヒンドゥー教のものとは異なり、胴がふくらんだ和太鼓みたいなものを使います。そして、一番の特徴は日本の山伏と同じように、ほら貝を吹くということです。今回、ほら貝を吹くところをまじまじと見ましたが、なんと、吹くところは、ただ貝に穴が開いているだけでした。すごいですね。いや~、感動しました!
ゴング・ベリのブレガンジュールなんて、めったにお目にかかれません。ラッキーだったな。今度は是非、バリス・チナを見てみたいな..
バングリへ調査の交渉に行った帰り、ロンボック島の料理が食べられるお店へ行きました。いや~、辛い。手前のお手製のサンバルは、一回使っただけで残しました。もったいないけれど仕方がない。ここはフォークやスプーンがなかったので、右手で食べなければならなく、面倒だったな..
昨日は早朝から、ギャニャール県クテェウェル村落のお寺にある古いガムラン・スマルプグリンガンの測定をするために出かけました。お寺に楽器があると神聖なものなので、測定をする場合、お坊さんに許可をもらい、お祓いをしなければなりません。聖水を頭に掛けられ、お祈りをします。もちろん、お布施という名のお礼もします。ここのガムランの測定は無理かなと思っていましたが、案外簡単に許可がでました。
ここのレゴンはお面をつけて踊るようで、レゴンダンスの原型と言われています。まあ、見たことがないので何とも言えませんが、測定結果から推察すると、いまひとつピンときません。まあ、いろいろ考えてみたいと思います。
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