今回の帰国の目的のひとつに、母をシアトルに連れて行くことがありました。 母が前回海外旅行に行ったのは、20年近く前なのでパスポートも取り直して荷物もできるだけ軽量化して、空港では車椅子を頼んで、体力消耗を最低限にするように工夫をしました。 9時間あまりのフライトに体が持ちこたえられるか心配でしたが、元気に到着してほっとしました。
今回のPSMSのフィールドツアーはワシントン州の東に位置するLeavenworthという街に近く、お昼を食べに立ち寄りました。 日曜日で三連休の中日ということもあって、凄い人出でした。 駐車場もやっとの思いで確保し、まずは街を一周。 ドイツのバイエルン地方を模した町中がテーマパークのような作りなのですが、お花が綺麗で見るだけで楽しめます。
バンクーバー博物館がお休みで出鼻をくじかれましたが、めげずに次なる目的地Steveston Villageへ行きました。 初めて行く所で想像ができませんでしたが、どうやら夏場は観光地として賑わっているだろうという景色でした。Fisherman’s warfやレストラン、おみやげ物屋さんが軒を並べ、お天気の良い夏に行きたい場所でした。 ここには、Britannia Shipyardという古い造船所があるということで、誰かさんが一度見てみたいとのことでやってきました。ここには、造船所の前に缶詰工場があり、世界各国から移民が働きに来ていた所でした。その中には、日本人も含まれていました。第二次大戦前までたくさんの日本人が住んで働いていたようです。全く知りませんでした。あいにくここの施設は土日のみオープンで中へ入ったて見学ができませんでしたが、外からでも施設の概要はわかるように展示してあり、いろいろと勉強になりました。
3月11日は、UBCの宿泊施設にあったバンクーバー周辺の観光案内のパンフレットを参考にして行き先を決めました。 そこで候補にあがったのが、バンクーバー博物館と古い造船所が博物館となっているSteveston Villageでした。 まずはバンクーバー博物館へ。Wifiは快調だったのですが、肝心のiPodの充電が危なくて事前に下調べができませんでした。そうしたら案の定、月曜日休みでした~! 同じ敷地内にあるMaritime Museumも月曜日休館でした。 よって、外に展示してある潜水艦を見学し、海沿いの散歩道を歩きました。お天気がイマイチでしたが、良い散歩コースでした。 スライドショーを閲覧するにはジャバスクリプトが必要です。
今回の旅行の主たる目的である辻井伸行さんのコンサートは開催時間が午後7時30分だったので、コンサートが終わってから帰るのに、慣れない道を車で走りたくなかったため、歩いて行けるかバスで行ける所を宿泊所として探しました。 調べてみるとUBC内にとても快適そうな宿泊施設があることを発見しました。 お値段はそれなりで158ドルでしたが、これでスィート&キッチン付きなら文句はありません。Wifiもサクサク通じました。ここからコンサートの記事をアップしました。 大学構内に、こんな素敵な宿泊施設があるなんて、いいですね。 詳しくはこちらをご覧下さい。
この日に宿泊する施設は、UBC(ブリティッシュコロンビア大学)内にあり、キッチンもついているとのことだったので、朝食の材料を買いにSafewayに行きました。シアトルにもSafewayが歩いて行ける所にあるので、何だか妙な感じでしたが、やはりカナダらしく英語とフランス語が併記されている商品が並んでいて違うなあと実感しました。 ヨーグルトやバナナ、りんご、マフィンなどを買いました。 お気に入りの石鹸屋さん、「Rocky Mountain Soap」を覗いて、以前気に入ったバラの香のする石鹸を探したのですが見つからず、お店の人に聞いたら「バラの香は非常にお高いので、作れなくなりました。」とのことでした。残念! お昼ごはんを済ませた後に寄ったのは、日本食材が置いてあるコンビニ。ここなら何でも揃いそうでした。
前日の金曜日に急遽手配したExecutive Airport Plaza Hotelでしたが、場所も便利でしたし、3時からのチェックインだったのに、早めに車だけ置かせてもらいに行ったのに、チェックインさせてもらえました。荷物を部屋に入れて、歩いて10分足らずのSkytrainの駅まで行って、DayPassをゲットしました。お部屋は、普通でしたが、従業員がとてもフレンドリーで感じが良かったです。 朝食は、どこかに出かけてと思いましたが、ホテル付属のレストランで済ませました。 バフェが16ドル、誰かさんはコンチネンタルで12ドルとそこそこのお値段でした。
Vancouver市内は、シアトルと同じくらい一方通行などの交通規制が多く車で走りにくい所です。よって、早めにRichmondのホテルにチェックインし、車を置いて公共交通機関が一日乗り放題のDay Passを購入し、Skytrainやバスに乗って移動しました。 ただし、ここで困ったのは、バスの路線図のような物がどこにも無かったことです。どれに乗ったらよいのか皆目検討がつかず、通りかかった人に聞いて何とか目的地まで到達できました。 English Bay Beachにいたっては、バスの運転手さんに教えてもらいました。でもおかげで素晴らしい夕陽を見ることができました。 でも、Skytrainはシンプルな路線ですし、10分も待てば何本でも来るのでとても便利でした。特にRichmondとVancouverの往復はこれが一番早くて便利です。
土曜日は、とても良いお天気だったので、お天気じゃないと楽しめない所を選んで行きました。 まずは、前回行って面白かったGranville Islandです。 ファーマーズマーケット大好きな私たちには、ここのマーケットが大のお気に入りです。ただ、あまりに広すぎて全部が把握できないのが難点です。 こちらでは、お気に入りのチョコレート屋さんchocolaTasに立ち寄り、その後フードコートでカレーを食べ、暑いくらいの気温だったので、ジェラードも食べました。あちらこちら見て歩くだけでも楽しい所です。 以前あったパン屋さんは、どこを探しても見つかりませんでした。2年近く経つとお店も変わっていますね。
今回のバンクーバー行きの主たる目的は、3月10日にUBC(ブリティッシュコロンビア大学)で開催された辻井伸行さんのコンサートでした。辻井さんのコンサートは1月末にシアトルでも開催されましたが、機会を逃してしまいました。それで一番近い所へ行こうとオフィシャルサイトを探したら、バンクーバーだったのです。 コンサートが開催されるのが、夜の7時30分で、終わるのがたぶん10時近くなるはずで、それから2時間余りのドライブは厳しいなあと思い、宿泊することにしました。どうせなら近い場所ということで、UBC内にある宿泊施設を予約しました。 そして、お天気を調べてみると、土曜日はとても良い天気なのに日・月は雨模様。それならと土曜日から出かけることにしました。急遽前日に前回宿泊してお値打ちだったRichmondのホテルにアクセスしたのですが、何と満杯。その近辺でお値打ちなのを探して予約完了。 土曜日は、朝9時前に家を出て、COSTCOでガソリンを入れ、一路カナダ国境へ。と思ったのですが、早く着きすぎても中途半端になるということで、国境手前の大きな町、Bellinghamで一休みすることになりました。 Downtownに入り、車を止めた近くに発見したのが、このお店「Avenue Bread」です。珈琲だけを頼むつもりだったのですが、大好きなパン屋さんを素通りはあまりにもったいないということで、土曜日のスペシャル朝食メニューのイングリッシュマフィンを頼みました。これが期待以上のヒットで香ばしく焼いたマフィンとソーセージ、アボガド、レッドベルペッパー、アルファルファ、卵のコンビネーションが良くてしっかり朝食を取ってきたにもかかわらず、完食しました。 Bellinghamに行ったら、また立ち寄りたいお店になりました。(^_^)