Search Bloguru posts

神戸:ファルコンの散歩メモ

https://en.bloguru.com/falcon

今年の読書(78)『どこから行っても遠い町』川上弘美(新潮文庫)

thread
今年の読書(78)『どこから行...
この小説の舞台となるのは、「都心から私鉄でも地下鉄からも20分」という距離にある、どこにでもあるような商店街が舞台です。
主な舞台となるのは、平蔵さんと源二さんが営んでいる魚屋「魚春」と、67歳の高野あけみが雇われている「ロマン」というお店です。

11篇の短篇が、この商店街の人間関係を中心として話しが進みますが、すべてどこかで登場人物が関連してゆき、人生の綾を感じさせながら、「なるほど」という最終章に引きこまれました。

どんでん返しや、大きな山場があるわけでもありません。市井のなにげない家庭や男と女の機微が、たんたんと描かれてゆく文章に吸いこまれ、まさに川上ワールドの虜になること間違いなしの一冊だと思います。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

People Who Wowed This Post

  • If you are a bloguru member, please login.
    Login
  • If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
    Request Account
Commenting on this post has been disabled.
エメラルド
Commented by エメラルド
Posted at 2012-06-23 13:33

川上ワールドの虜になってみたいです。
〆(._.)メモメモ

People Who Wowed This Post

ファルコン
Commented by ファルコン
Posted at 2012-06-24 01:15

何気ない人間の生き方を描いていますが、人生とはというおおきな命題を与えられた一冊でした。

People Who Wowed This Post

Happy
Sad
Surprise