なんとも奇妙なタイトルに目が止まりました。
『ネトゲ廃人』とは、「パソコンのオンラインゲーム=ネットゲーム」の中毒者を指す言葉で用いられています。
現実の学業や会社勤めを捨て、部屋に引きこもり現実の社会から逃避してしまった人たちとのインタビューを通じて、ネット社会の一面に踏み込んだ一冊でした。
いまや小学生も参加している仮想社会のネットゲームですが、時間とお金の消費に対する感覚が麻痺している反面、人間関係が構築できない人にとってはありがた逃げ場になっている現実に、改めて驚かされます。
睡眠を取らずにネットゲームに夢中になり、死亡する若者も出ている韓国の現状と取り組みも紹介されており、考えさせられる一冊でした。
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Posted at 2013-10-10 08:06
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Posted at 2013-10-10 22:29
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