ファルコン植物記(1989)ハナショウブ(4)【愛知の輝】
May
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系統を大別すると、品種数が豊富な「江戸系」、室内鑑賞向きに発展してきた「伊勢系」と「肥後系」、原種の特徴を強く残す「長井古種」の4系統に分類でき、古典園芸植物です。他にも海外、特にアメリカでも育種が進んでいる「外国系」が加わります。
画像のハナショウブは【愛知の輝(かがやき)】という品種です、花形は「三英」、花径は10センチばかりの小輪の早生の品種で、5月中旬から5月下旬に花期を迎えます。草丈は60センチと低く、愛知県で育成されたのが品種名の由来です。