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神戸:ファルコンの散歩メモ

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海が見えない

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海が見えない
来る3月15日(土)、JR鷹取駅と須磨駅の間に「須磨海浜公園駅」が新規開所いたします。須磨水族園や須磨海水浴場へのアクセスは、大変便利になると思います。

が、駅が出来れば当然マンションも出来るというのが、都市の縮図でしょうか。

写真は、我が家の玄関から、海に向って撮影しました。毎日青く輝いていた海を眺めることが楽しみでしたが、見えなくなってきています。

新駅から徒歩4分の位置に建ちます「須磨コート」というマンションが、視界に立ちはだかってきました。最終的には100mを超える36階建ての規模です。水平線より、高くなることでしょう。(2台のクレーンが見えている工事中の建物です)

乱立するマンションは、このように景観を破壊しているという認識はないんでしょうね。

個人的な感傷と言われればそれまでですが、坂道が多いという特性を生かして、海を楽しめる計画を考えてもらいたいものです。
#ブログ #建築

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<神戸らしさとは>

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このたび神戸市は、「神戸らしい眺望景観」ということで、市内のいいところを選び50選の指定をいたしました。

選ばれた場所は、今後のまちづくりの政策に生かしてゆくとのことです。
現在、神戸市が推し進めています「デザイン都市・神戸」の取り組みの一環だそうです。

選ばれる基準は、私たちの目線ではなく、学識経験者らで作られる都市景観審議会の人たちの意見です。

どうして、一般市民の意見を聞かないのでしょうかね。ホテルの建設ラッシュもそうですが、経済効果ばかりをねらった政策ばかりです。

「眺望景観」を否定するつもりはありませんが、一般庶民の日常生活の感覚とずれたような場所では、なんら市民の賛同は得られないような気がいたします。

神戸の街並みも、高層マンションが林立し始め、眺望景観という言葉が、虚しく感じるのは、わたしだけなのでしょうか。
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<ホテル建設ラッシュ>

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<ホテル建設ラッシュ>
                   (完成イメージ図・神戸市提供)

今年から神戸市内では、ホテルの建設ラッシュが続きます。
阪神・淡路大震災の影響も落ち着き、街全体が、活気づいてきているとの経済分析でしょうが、一住民としては実感が伴わないのように思えてなりません。

上記写真は、当初9階建てだった計画から13階建てに変更されて、新港第一突堤に建設されるホテルです。客室数は240室から384室に増え、スポーツ施設のほか、映画館までを含む計画です。神戸市は、変更の申し入れに対して、経済効果があると認め、変更手続きをしました。

1870年開業の格式ありました京町筋のオリエンタルホテルは、阪神・淡路大震災で被災。駐車場として利用しておりましたが、三井不動産が2006年2月にダイエーから土地を購入し、17階建ての客室数100の複合ビルとして、建設がはじまります。

中突堤近辺では、中央ターミナルー東側で計画されています商業施設に、客室数約80室の併設が決定しています。

またポートタワー西側には、70室全室スイートルームの『ラ・スイート 神戸ハーバーランド』がすでに工事中。この秋のオープンをめざしています。

中華街の南京町でも、隣接する築20年のビルを解体し、客室数約200のビジネスホテルの計画が発表されています。

ほぼこの一二年で、1000室はキャパが増加する計算になるみたいです。

どの開発業者も地元とは関係ないところばかりです。イメージ先行だけでの観光客誘致は持続していけるものかと、少しばかり心配しております。
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<神戸地方裁判所増築棟>(2) @中央区橘通2丁目

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<神戸地方裁判所増築棟>(2)...
この5日に、以前にもコメントいたしました神戸地方裁判所の増築棟が完成いたしました。

きたるべく開始される、裁判委員制度の下準備が、整いつつあります。

本庁舎の1階にありました、交通裁判所に関連する部署が、この増築棟に移ります。

裁判委員制度で使用される大法廷は、本庁舎の1階にありますので、交通裁判所の空いた空間が、裁判委員の控室や、裁判官との評議の場所として確保されています。

さて、本庁舎の煉瓦タイル張りと並んで立つ増築棟、いかがですか?

(参考までに、後ろ側のタイル張りの建物は、神戸地検です)
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ごぞんじですか、「阪神港」

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神戸空港が開港して、早2年目を向かえます。
建設費3140億円の90%を市債で賄い、市民の税金は使わないとの市長の発言でした。
乗客数も目標数には届かず、還元もととなる埋立地も売却できず、この先どうなってゆくのか、一市民としては不安感を覚えております。

ところで、「阪神港」という言葉、お聞きになったことありますか?
昨年末から使用されているようです。
今迄は、コンテナ船などが、各港に寄港するたびに、それぞれの港に税金を納めておりました。
このたび、神戸港・尼崎西宮芦屋港・大阪港がひとつになり、「阪神港」として取り扱われることになったようです。

多くの外国貿易船は、先ほどの港の2港以上に寄港するため、利用促進のきっかけになりそうです。
もちろん、港湾の広域連帯による国際競争力の強化も、ねらいなのでしょうが。

子供の頃から眺めています神戸港ですが、突堤の形もかわり、沖合の埋め立て地に寄港する船舶が多くなり、船舶をまじかに目にする機会は少なくなりました。

ロマンただよう「港町」という言葉が、すたれないようにと願ってやみません。
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神戸花時計(2)【花えがお】

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神戸花時計(2)【花えがお】
ひょんなことで、神戸市役所の近くまで行く用事が出来てしまいました。

予定外の行動でしたので、画像の甘い携帯写真ですいません。

これが、花時計50周年を記念して募集され、入選された「花えがお」という作品です。

白い部分は、シロタエギク、その他はすべてパンジーで、4色の使い分けです。

反射して申し訳ありませんが、「こうべ花時計」という文字がきざまれた銘版が、はめ込まれておりました。

なくても、いいような気がするんですが・・・。
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神戸花時計【干支:子】

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神戸花時計【干支:子】
神戸市役所旧館の北側に「神戸花時計」があり、今年は設置されて50周年を迎えます。

花時計は、元宮崎神戸市長が、スイス訪問の際に気に入られ、帰国後日本で初めて造られました。

直径6m、高さ2.25mの大きさです。大体年8回の模様替えを行っていますので、出歩きの少ない人には、いつも違った模様を見ることができるのではないでしょうか。
この花時計の後側には、神戸市の友好都市「シアトル」から贈られた「トーテムポール」も建っています。

三宮駅からは少し離れていますが、地下鉄湾岸線の始発駅があり、その名も「花時計前駅」です。
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<歴史的建造物>@旧「神戸生糸検査所」

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<歴史的建造物>@旧「神戸生糸...
また歴史ある建物が、神戸から消え去ろうとしています。旧「神戸生糸検査所」です。
所有されている農林水産消費安全センターは、耐震補強に経費がかかりすぎるということで、今年度内の売却を考えているようです。

旧市立の建物が1927年、旧国立の建物が1932年に竣工しています。ネオ・ゴシック様式で、SRC造4階建て。テラコッタでおおわれ、どっしりとした力強い意匠で、存在感があります。

歴史的建造物の保存運動に取り組んでいる「港まち神戸を愛する会」などが中心になり、市民共々、なんとか購入先に対して、外壁だけでも保存できないものかと、シンポジュウムを企画しています。

経済優先で物事が判断される時代だと言われればそれまでですが、住んでいる自分たちの街並みに対して目を向け、意志表示するということも、大事なことでしょう。
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神戸の料亭が消えてゆく

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神戸の料亭が消えてゆく
この2月末、花隈の老舗料亭<魚善>(写真)が、76年の営業に幕を閉じられます。
「あーあ、ここもまたマンションになるのかな?」と、思わずつぶやいてしまいました。

神戸港はこの1月で、開港140年。その半分以上の歴史を共に歩んできた老舗だけに、寂しさを感じてしまいます。
全盛期の花隈には、150軒ほどの料亭やお茶屋が立ち並んでいました。今は芸妓もおらず、検番もなく、マンションが立ち並ぶ一角になってしまいました。昔の花柳界の面影は、どこにも見出すことはできません。

花隈城址跡を東に上がれば、『上伊』がありました。旧館では昼のランチが廉価で食べれました。道路に面したこの旧館の1階では、寿司の持ち帰りコーナーがあり、大好きなサバ寿司をよく買いましたが、今はマンションに建て替わっています。

頑張っていた料亭旅館『鈴江』も、料理専門店として三宮に移転、跡地にはマンションがそそり建っています。

<石原裕次郎>が失踪事件を起こし、隠れて滞在していたことで有名になりました『松廼家』も、阪神・淡路大震災で被害を受けられ、今は三宮のビルの中で、営業を続けられています。

神戸を代表する企業が、本社機能を東京に移してしまったこと。夜の世界の楽しみ方が、時代と共に代わってしまったこと。市・県などの役所の会議費名目としての飲食費の監視が厳しくなってきたことなど、理由は色々とあげることができるでしょうが、花街の文化が途切れてしまうのは、残念でなりません。

福原の『金春』も、店を閉められて久しいです。気のいい仲居さんたちが、芸者の代わりとなり、あの手この手のお茶屋遊びを教えていただきました。

JR神戸駅近くにありました『三輪』も、落ち着いた料亭でしたが、すでにマンションに建て替わっています。
下足番のおじさんに、さりげなく寸志が渡せれば一人前だと、大人の規範を教えていただきました。

料亭というのは、庭園も大事な要素なので、おのずと敷地面積が大きいものです。
部外者と言われればそれまでですが、閉鎖された跡地が、無味乾燥なマンションばかりとなるのは、見ていて歯がゆいものがあります。
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元気です、サカイさん

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帰りがけに顔を出します立ち飲み屋「福寿」に、お元気な御仁がおられます。
サカイさん、御歳96歳という人生の大先輩です。
毎日、カクシャクとして夕方の5時頃には、お店に来られます。
まずは、黒ビールとチーズクラッカー。その後は熱燗になり、その日の気分で酒のアテを注文されています。
週末以外の日課で、顔出しが遅い時には、「湊山温泉」にてのんびりと過ごされ、その帰り道と決まっています。

ご自宅は舞子なのですが、わざわざ山陽電車に乗られ、新開地まで一杯飲みに来られるという御仁です。

この立ち飲み屋「福寿」、新開地駅開通と同時に営業開始ですから、はや今年40年目をむかえます。わたくしもこの店では顔として、相当古参の方なのですが、おそらく開店当初からのお客さんは、サカイIさんだけではないでしょうか。

カウンターの向こう側の店員さん達も、50歳を過ぎた女性ばかりなのですが、サカイさんから見れば、まだまだ若い女性達です。混雑して忙しい時などに、お話し相手をしてもらえないと、少しばかり機嫌が悪くなりますが、まだまだお元気な印だと笑って見ております。

今晩も、「いつもおかわりなく、お元気ですね」と挨拶をいたしましたら、サカイさん曰く、「この頃、歳をとりまして」とのご返答。
わたくしを含め、周りの常連客は唖然としてしまいました。
「サカイさんが歳や言うたら、わしらはなんやねんなー」と、おっちゃん連中は苦笑しておりました。

100歳を迎えられた名古屋の姉妹、金さん・銀さんがおられました。
お祝い金を頂いて、「このお金、何につかわれます?」との質問に、「老後の為に貯金いたします・・・」と答えられておりました。

121歳で、元世界最長長寿の徳之島の泉重千代さんは。ギネスブックの訪問を受けた時に、「好きな女性のタイプは?」と聞かれ、「やっぱ年上かのう・・・」と答えられておりました。

お店の常連客達は、サカイさんが100歳で、来店される日を期待して待ってます。
いまだ杖も使われないほどの元気さです。たぶん大丈夫でしょう。
その時、サカイさんからどのような名セリフが飛び出すのか、今から待ちどうしくてなりません。
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