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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(799)多彩な色の花【ニューギニア インパチェンス】(2)

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ファルコン植物記(799)多彩...
先だっては、 「ロベリア ホット」 の花を敷き詰めて 花の絨毯 を作られているお家に足がとましたが、今回も、多彩な【ニューギニア インパチェンス】の鉢をきれいに並べられているお家があり、様々な花色が楽しめました。

ツリフネソウ科ツリフネソウ属の多年草で、温度が10度以上あれば越冬する丈夫な花です。

名称通り、ニューギニア島の亜熱帯に自生している 「インパチェンス」 の園芸品種で、本種は花径が50~70ミリと大型です。

「インパチェンス」は花壇用に良く利用されていますが、この【ニューギニア インパチェンス】は鉢物で出回るのが多いようですが、温暖地域なら地植えしても越冬出来るのではないかと見ています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(798)赤紫色の花【マツバギク】(2)

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ファルコン植物記(798)赤紫...
三四日前迄は、一輪だけ顔を出していた【マツバギク(松葉菊)】でしたが、今朝がた確認しますと、花径50ミリほどの大きな花が多数咲いていました。

ハマミズナ科マツバギク属の多年草の総称で、南アフリカが原産地です。

葉は断面がやや三角形になった棒状の多肉植物で松葉に似ており、咲きだす花が菊に似ている所から、【マツバギク】と名付けられています。
学名の<メセンブリアンセマム>は、ギリシャ語の「mesembria(正午) + anthemun(花)」が語源で、花は日中だけ花弁を広げて咲き、夜間には閉じてしまいます。

冬咲きの品種もあるようですが、春から夏にかけて長期間咲き続け、高温・高湿に葉非常に強い花として花色も多彩で、どの色の花もやや光沢感がある花弁をしています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(797)【ハルジオン】(2)と【ヒメジョオン】(2)

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ファルコン植物記(797)【ハ...
【ハルジオン】 と 【ヒメジョオン】 はともにキク科ムカシヨモギ属の草花ですので、花の形はとても良く似ており、花だけを拡大して撮影しますと、どちらがどちらなのか分からなくなります。

ブログルを見ていてくれる方から、「茎を抱くとはどういうことか、分かりやすく説明してほしい」との依頼がきました。

それぞれのコメントのときに、違いは書いていますが、まとめてみました。
標準的に【ヒメジョオン】の方が草丈は高く、花は小さく数が多く咲いています。
一番分かりやすいのは茎を折ることですが、かわいそうでお勧めしたくはありませんが、【ヒメジョオン】は茎の内部に空洞がなく、【ハルジオン】は茎の内部が空洞です。
そして茎からでる葉が【ヒメジョオン】はすぐに取りついていますが、【ハルジオン】は茎を取り込むよう(茎を抱くよう)にして葉が付いています。

ということで、同じように見える花姿の写真を左右に並べていますが、左側が【ハルジオン】で、右側が【ヒメジョオン】です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(796)白色の花弁(総苞)【ドクダミ】

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ファルコン植物記(796)白色...
近所では、【ドクダミ(蕺草)】が咲きだしていましたが、どうせ載せるなら我が家の庭に咲く花をと、開花するのを待っていました。
半日陰を好む傾向にありますので、我が家の庭でも、北側に生い茂っています。
ドクダミ科ドクダミ属の多年草として毎年律義に花を咲かせ、旺盛な繁殖力とイタチゴッコで、数年前より草むしりは諦めました。

開花時期は5~7月頃で、茎頂に4枚の白い花弁に似た<総苞>を広げ、棒状の花序に淡黄色の小花を密集させています。

昨日アップしました 「カシワバアジサイ」 は、<蕚>が花弁に見えて、雌しべも雄しべもない<装飾花>でしたが、この【ドクダミ】は、花弁も蕚もなく、雌しべと雄しべしかありません。

最近では八重咲きの【ドクダミ】や、葉に斑入りのあるモノが園芸品種としてあるようですが、まだ未確認です。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(795)開店7周年記念のお祝い候補<カトレア>【竜馬】

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ファルコン植物記(795)開店...
本日6月2日は、ブログル仲間の<地鶏屋の親父&ママ>さんのお店、地鶏屋「待久寿(まっくす)」さんが、開店7周年を迎えられます。

折角の節目でご無沙汰しておりますので、何かお祝い品をと考え、花屋さんに来ています。
財布の中身と相談しなければいけませんが、今の所<カトレア>の鉢が第一候補です。

洋ランの女王ともいわれる<カトレア>は、ラン科カトレア属の総称として、交配品種を含めて一群の植物を指していますが、花の大きさや色はかなり多彩です。

<カトレア>の名称は、この属の採集者であり最初に栽培に成功した<William Cattley>に由来しており、中南米が原産地です。
日本では、植物学者の牧野富太郎が「ヒノデラン」と命名していますが、あまり耳にすることはありません。

「ミニコチョウラン」も良さそうで目移りしてしまいますが、もうしばらく考慮して「待久寿」さんに顔出しです。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(794)白色の筒状の花【イボタノキ】

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ファルコン植物記(794)白色...
玄関脇の【イボタノキ(水蝋樹)】の花が、咲きだしています。
モクセイ科イボタノキ属の落葉低木で、冬には葉を落としてしまいますので、寂しげな玄関周りになります。

葉は対生、長さ2~5センチの楕円形をしており、枝はあまり分枝しません。
花期は5~6月、先の四裂した小さな白色の筒状の花を、総状の小枝の先に密集して咲かせ先端が垂れ下がります。
晩秋には、直径6ミリほどの楕円形で黒紫色の果実を実らせます。

イボタノキ属には7種ばかりが属し、「ネズミモチ」や「トウネズミモチ」などが同じ仲間です。

本種には「イボタロウムシ」という虫がつき、オスは白いロウ(蝋)を分泌し、このロウを熱してイボに付けるとイボが取れるということで、「疣取りの木」が転じて【イボタノキ】となったようですが、効用を確かめたことはありません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(793)<アジサイ>(3)【カシワバアジサイ】

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ファルコン植物記(793)<ア...
花(蕚)は、円錐状あるいはピラミッド状につく独特な咲き方を見せてくれる【カシワバアジサイ(柏葉紫陽花)】ですが、花房としては真っ直ぐの姿はあまり見受けられず、自重で枝ごとうつむいて横向きになる姿を良く見かけます。

アジサイ(ユキノシタ)科アジサイ属に分類され、原産地は北アメリカ東南部です。

葉の形が「カシワ」の葉に似ている所が名称の由来で、切り込みがあり、秋になると赤く紅葉して葉を落とす落葉低木です。
5~7月にかけて、最初は淡黄緑色から白色の花弁(蕚)になり、古くなると桃色に変化してゆきます。

<装飾花>として、花弁(蕚)だけで雄しべも雌しべもなく、八重咲きの園芸品種「スノーフレーク」や一重咲きの「スノークイン」などが、園芸品種として流通しています。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(792)桃色の花<エリカ>(9)

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ファルコン植物記(792)桃色...
<エリカ>は、ツツジ科エリカ属として、南アフリカを中心として、ヨーロッパを含めて700種以上が分布し、園芸品種も400種を超えていますので、残念ながらこの<エリカ>の品種の特定は出来ませんでした。

葉は針葉樹のように細いのですが、その葉が見えないほど筒状の花が密集した姿です。
<エリカ>の花姿は、卵型やつぼ型、写真のような筒状型と形態は様々です。 
( 興味を持たれた方は、右蘭のキーワードで <エリカ> と検索してみてください )

英語では「ヒース」、ドイツ語では「ハイデ」、日本では学名の「エリーカ」から<エリカ>と呼ばれています。

クリスマスツリーのように紡錘形の形がひと株の根元から何本か出ているようで、見事な姿に見とれておりました。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(791)成長観察記録(5)【ノキシノブ】

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ファルコン植物記(791)成長...
今年1月の観察当初にありました2枚の葉は、1枚目の葉が先月枯れてしまい、今月なかばには2枚目の葉も枯れてしまいました。

3枚目の葉(一番奥)と4枚目の葉(写真右側で傾いています)は、それぞれ17ミリと23ミリで、先月から成長が見られず今月も同じ葉長のままです。

今月当初に芽吹いた5枚目の葉が、葉長35ミリと急に大きく伸びてきています。
一番手前が新しい6枚目の葉に当たります。

この調子で順調に成長してくれればいいのですが、古い葉は新しい葉のために枯れてゆく運命なのかなと、心配事はつきません。
#園芸 #花

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ファルコン植物記(790)青紫色の釣鐘型の花【フウリンソウ】

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ファルコン植物記(790)青紫...
白色と青紫色が並んで咲いていましたので、とても見栄えがする景色楽しめました【フウリンソウ(風鈴草)】です。

キキョウ科ホタルブクロ(カンパニュラ)属の草花で南ヨーロッパが原産、日本には明治初年頃に導入され、別名「カンパニュラ」、「ツリガネソウ(釣鐘草)」とも呼ばれています。

属名の「カンパニュラ」は、ラテン語の<カンパーニ(鐘)>に由来していますが、まさに花姿そのものです。

草丈は60~150センチ、茎は太くてあまり枝分かれせずに真っ直ぐに立ちあがり、斜め上向きや横向きに花を付け、花は5センチほどの釣鐘型で、先端の裂片は丸みを帯びて短いです。

同じ属の仲間として、 「ホタルブクロ」 がありますが、こちらは細長い形状の釣鐘型です。
#園芸 #花

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