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新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
ブラジル保健省は21日、国内の新型コロナウイルス感染者数が1128人となったと発表しています。死者は18人で、いずれも中南米諸国で最多となっています。
<ジャイール・メシアス・ボルソナロ>大統領(65)が経済を優先し、商業活動や人の移動の制限に消極的なことで対策が後手に回り、感染拡大につながっているとの見方が強いようです。
ブラジルなど南半球は暦の上では秋に入り気温が下がり、状況が悪化するのではないかと懸念されています。<ボルソナロ>大統領は今後3~4カ月のうちに感染のピークが訪れるとの見方を示している。
国内で感染者が最も多い最大都市サンパウロを抱えるサンパウロ州当局は21日、既に閉鎖している商業施設に加え、州内のレストランやバーなどを24日から4月7日まで営業禁止にすることを発表しました。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
米ジョンズ・ホプキンズ大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染者が21日、世界全体で30万人を超えているとのことです。
18日に20万人を、20日に25万人を超えたばかりで、拡大のペースが急加速しています。15日に感染者が15万人を上回ってから約1週間で倍増しています。先行きの不透明感は増しています。
感染者が最も多いのは8万1千人の中国。イタリアの5万3千人、スペインの2万5千人、米国の2万4千人と欧米諸国が続き、イランも2万人を超えています。
死者は世界全体で約1万3千人となっています。
感染拡大が深刻なのは、死者数では中国を上回ったイタリアをはじめとする欧州諸国です。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
日本国内では21日、新たに39人の新型コロナウイルス感染が確認され、感染者はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めて1763人(クルーズ船の乗船者712人)になっています。東京都で80代女性が死亡し、死者は44人(クルーズ船の乗船者8人)となりました。
各自治体によりますと、都道府県別の新たな感染者は、東京都では7人、7人のうち6人は現時点で感染経路が分からず、残る1人はイギリスとフランスに渡航歴がありました。
兵庫県では6人、姫路市では、家族でスペインに長期滞在し、18日に帰国した40代女性の感染が判明。出張先の英国から8日に帰国した尼崎市の60代会社員も感染が分かっています。このほか、感染者が相次いでいる伊丹市のデイケア施設の利用者ら4人も感染が判明しています。
大分5人、神奈川4人、埼玉3人、新潟、愛知、大阪各2人、北海道、千葉、京都各1人。このうち、神奈川県の40代男性はフランス、愛知県知多市の70代男性はフィンランドとノルウェー、京都市の50代女性はオランダを訪れていました。
また、空港の検疫所で沖縄県の10代女性ら5人の感染も判明。10代女性は20日にスペインから成田空港に帰国し、検疫の結果を待たずに沖縄県の自宅へ戻っています。
大阪府は20日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、厚生労働省が大坂府と兵庫県に提案した緊急対策案を公開しました。
対策案で厚生労働省は「(両府県の)全域で見えないクラスター連鎖が増加しつつあり、感染の急激な増加が始まっていると考えられる」と現状分析し、28日から4月3日までの間に、両府県の患者数が3374人、うち重篤者は227人に達するとの試算を示しています。
大坂府はこれを受け、21日から順次再開予定だった府主催イベントなどについて、自粛期間を4月3日まで延期することを決めています。府有施設の休館も同様に延期されます。
府は厚労省の対策案などを受け、20日からの3連休中、 大阪~兵庫間の不要不急の行き来を自粛 するよう求めています。イベント自粛延長の理由として、対策案のほか、海外からの緊急帰国者が増えていることを挙げ、「感染拡大のリスクが発生している」と述べています。
日本国内では20日、新型コロナウイルスの感染拡大で、東京都や兵庫県など都市部を中心に計54人の感染が新たに判明しています。クルーズ船の乗船者を除いて国内で確認された感染者は1000人を超え、計1015人となりました。
この日は医療機関や高齢者施設での感染も広がりました。大分県は国立病院機構大分医療センター(大分市)の医師や看護師、元患者ら男女5人が感染したと発表。兵庫県伊丹市の介護老人保健施設「グリーンアルス伊丹」では新たに利用者ら男女5人の感染が判明し、同施設関連の感染者は計43人となっています。
海外からの帰国者の感染判明も相次ぎ、羽田、関西両空港の検疫所ではイタリアやスペインなどから帰国した計4人の陽性が出ています。
このほか、糖尿病の持病があった東京都内の70歳代の無職男性と、名古屋市在住の高齢男性の計2人の死亡が確認されました。
新型コロナウイルスによる死者数が20日、世界で1万人を超えています。中国湖北省武漢市で発生したウイルスは全世界に広がり、欧州やイランを中心に猛威を振るっています。19日にはイタリアでの死者が中国を上回ったほか、水際対策を取ってきた米国でも感染者が2日で倍以上に増え1万4千人を超えました。各国とも医療体制の整備を急ぎますが、感染者の急増に対応は後手に回っています。
米ジョンズ・ホプキンス大学システム科学工学センター(CSSE)の集計では、イタリアの死者は日本時間の正午時点で3405人と、中国の3252人を上回っています。イランが1284人で3番目に多く、スペインが833人と続いています。感染者のうち死亡した人の割合を示す致死率では、中国の4%に対してイタリアは8%に達し、世界保健機関(WHO)の世界全体の推定値(3.4%)を大きく上回っている数値です。
新型コロナは高齢者や基礎疾患がある人が重症化しやすいことがこれまでの調査で分析されています。(WHO)では「イタリアの高齢化社会が一因」と分析しています。欧州連合(EU)によりますと、同国の人口に占める65歳以上の割合(2018年時点)は22.6%と、EU加盟国では最も高い割合となっています。
医療態勢の不足も大きい要因です。イタリアでは財政健全化に向け医療関連の予算を削ってきました。同国では過去5年間で、病院など約760の医療機関が閉鎖されたほか、医師や看護師も足りていないのが現状のようです。
イタリア政府は19日、新型コロナウイルスによる死者が前日比14%増の3405人となったと発表しています。ウイルスの発生源となった中国の死者数(3245人)を上回り、世界最多となっています。感染者が集中する伊北部では病床や医療関係者が不足しており、深刻さが増してきています。
累計の感染者数は15%増の4万1035人で、中国の感染者の約半分の水準に達しました。欧州では断トツに多く、感染の中心地となっています。世界保健機関(WHO)の<テドロス>事務局長は「欧州がパンデミック(世界的な大流行)の震源地になっている」と指摘しています。
イタリアは2がつ下旬から流行が本格化し、その後、感染者が毎日2~3割増えていました。同国政府はウイルスの封じ込めに向け、10日から全土で人の移動を制限した後、飲食店などの店舗も閉鎖する強力な措置をとっています。
地元紙「コリエレ・デラ・セーラ」によりますと、<コンテ>首相は店舗や学校の閉鎖を延長する方針を検討しているといいます。現行では大半の店舗閉鎖が少なくとも25日まで、学校閉鎖が4月3日までとなっています。
兵庫県西宮市は19日、新型コロナウイルスに感染した同県伊丹市の80代女性が、18日に死亡したと発表しています。兵庫県内での死者は4人目となり、また、新たに2人の感染が明らかになり、県内で計93人になっています。
西宮市によりますと、亡くなった女性は伊丹市の介護施設「グリーンアルス伊丹」の利用者で、7日に陽性が確認されていました。女性の夫も感染し、16日に亡くなっています。
また、兵庫県によりますと、19日に「グリーンアルス伊丹」の利用者の80代男性と、姫路市の仁恵病院に入院している50代女性の感染も判明。男性は無症状でしたが、「グリーンアルス伊丹」の利用者だったため検査。18日に陽性と分かり、19日に医療機関に入院しました。「グリーンアルス伊丹」に関連した感染者は計32人となりました。
姫路市の仁恵病院の女性は当初の検査で陰性でしたが、18日の再検査で陽性となったといいます。新たな感染者の発覚を受け、同病院は外来診療などの休止を29日まで1週間延長することを決めています
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
外務省は19日、新型コロナウイルスの国際的な感染拡大に伴い、同日午前6時現在で、日本からの入国・入域を制限している国・地域が112になったと公表しています。
18日より24増え、アラブ首長国連邦やインドネシア、スイス、台湾などが加わっています。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、大阪府の<吉村洋文>知事は19日、2週間以内に海外から帰国した府内在住者について、3連休となる20~22日に外出を自粛するよう求めています。今後2週間の健康状態に注意し、風邪などの症状が出たら外出や出社をしないようにすることも求めました。全国で帰国者の感染が広がっており、府内の感染拡大を抑えるのが目的。
また、<吉村>知事は民放の番組の中で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、20日(金・祝)からの3連休、大阪府と兵庫県のあいだ の不要不急の往来を控えるよう呼びかける考えを示しています。
この中で<吉村>知事は「兵庫県では感染の拡大が続いていていつ爆発的な感染が起こってもおかしくないという状況だ。大阪もそれに近く予断を許さない状況だ。専門家からは大阪府と兵庫県の間の行き来はやめてもらいたいという意見が出ている。20日からの3連休、大阪府と兵庫県の間で不要不急の行き来を控えるよう大阪府民と兵庫県民に呼びかけたい」と語っています。
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