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神戸:ファルコンの散歩メモ

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『アイネクライネナハトムジーク』@<今泉力哉>監督

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『アイネクライネナハトムジーク...
ベストセラー作家<伊坂幸太郎>による小説を、『愛がなんだ』 の<今泉力哉>監督のメガホンで映画化した恋愛群像劇『アイネクライメナハトムジーク』が、2019年9月20日より全国で公開されます。

仙台駅前で街頭アンケートを集めていたマーケットリサーチ会社に勤める「佐藤」(三浦春馬)は、ふとしたきっかけでアンケートに応えてくれた女性「紗季」(多部未華子)と出会い、付き合うようになります。そして10年後、「佐藤」は意を決して「紗季」にプロポーズするのですが。

「佐藤」と「紗季」を中心に、美人の同級生「由美」(森絵梨佳)と結婚し幸せな家庭を築いている「佐藤」の親友「織田一真」(矢本悠馬)や、妻子に逃げられて途方にくれる「佐藤」の上司「藤間」(原田泰造)、「由美」の友人で声しか知らない男に恋する美容師の「美奈子」(貫地谷しほり)など周囲の人々を交えながら、不器用でも愛すべき人々のめぐり合いの連鎖を10年の歳月にわたって描き出します。

映画の中でもキーとなる主題歌『小さな夜』と劇中音楽を、シンガーソングライターの<斉藤和義>が担当しています。
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『おいしい家族』@<ふくだももこ>監督

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『おいしい家族』@<ふくだもも...
映画監督のほか小説家としても活躍する新鋭<ふくだももこ>監督(28)が、かつて自身が手がけた短編映画『父の結婚』(2016年)を長編化した映画『おいしい家族』が、2019年9月20日に、全国ロードショー公開されます。

妻を亡くした父親が再婚するまでの親子の日々を描いた原作短編映画から、舞台を離島に移し、エピソードやキャラクターを追加して家族の絆とそれに向き合う主人公の心境をより深く描き出しました。

銀座のコスメショップで働く「橙花」は、母の三回忌に実家のある離島へ帰りますが、そこでなぜか父「青治」が母の服を着て生活している姿を目撃します。驚く娘を意に介さず、「青治」は「この人と家族になる」と居候の男性「和生」を紹介します。テレビドラマ版『この世界の片隅に』」やauのCMなどで注目を集める<松本穂香>(22)が主人公の「橙花」に扮し、長編映画で初主演を飾っています。

父「青治」役は原作短編映画でも同じ役どころを演じた<板尾創路>(56)、「青治」のパートナーでお調子者の居候「和生」を「在日ファンク」のボーカルで個性派俳優としても活躍する<浜野謙太>(38)が演じています。
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<菅野美穂>実写版吹き替え@『ジェミニマン』

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<菅野美穂>実写版吹き替え@『...
女優、<菅野美穂>(42)が、米俳優、<ウィル・スミス>(50)の主演映画『ジェミニマン』(10月25日公開)の日本語吹き替え版で声優を務めることが9日、発表されています。ディズニーの長編アニメ 『ベイマックス』 (2014年)で声優を経験もあり、ハリウッド実写映画では初の吹き替え挑戦となります。

『ジェミニマン』は、<ウィル・スミス>演じる“史上最強のスナイパー「ヘンリー」と、彼の23歳時のクローンが対決する「ジェミニマン」。『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』」の<アン・リー>が監督を務めています。

「ヘンリー」を<江原正士>、「クローン」を<山寺宏一>が演じる吹替版で<菅野美穂>が声を当てるのは、<メアリー・エリザベス・ウィンステッド>扮するクールな潜入捜査官「ダニー」です。「ヘンリー」とともに、「クローン」を作る謎の機関「ジェミニ」の陰謀に立ち向かうキャラクターです。

『ジェミニマン』は東和ピクチャーズ配給で、10月25日より全国ロードショーされます。
#ブログ #声優 #映画 #芸能

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<新海誠>監督『天気の子』今年度興行収入1位

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<新海誠>監督『天気の子』今年...
現在大ヒット公開中の<新海誠>監督による劇場アニメ『天気の子』が8日、公開52日目で興行収入120億円を突破(121億円)し、現時点で今年度公開の映画1位となったことが発表されています。

先月21日には公開34日目で興行収入100億円を突破したばかりです。52日間で観客動員は900万人を超え、シルバーウィークを前に驚異的なスピードで数字を伸ばし続けています。

大ヒットを記念し、「大合唱上映」の実施が決定。合唱、声出し、コスプレ、ペンライトすべてOK!の「応援上映」が、東京・大阪・名古屋・福岡・北海道の全国5都市で9月15日(日)に開催されます。

入場者プレゼント「フィルムしおり」の配布も併せて決定し、数量限定で「帆高」、「陽菜」、「凪」など各キャラクターの名シーンをピックアップした全10種(ランダム)を用意。9月14日(土)から『天気の子』上映劇場にて配布されます。
#ブログ #映画 #興行収入

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『みとりし』@<白羽弥仁>監督

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『みとりし』@<白羽弥仁>監督
温かい死を迎えるために、本人の希望する形で旅立つ人の心に寄り添いながら見届ける「看取り士」を描いた2018年製作の『みとりし』が、2019年9月13日より全国で公開されます。

一般社団法人「日本看取り士会」の代表理事を務める<柴田久美子>さんの経験を原案に、主演も務める<榎木孝明>が企画から携わり映画化しました。

定年間際のビジネスマン「柴久生」は交通事故で娘を亡くし、自殺を図ろうとしていました。そんな彼の耳に聞こえた「生きろ」の声。その声は「柴」の友人「川島」の最期の時の声だと、「川島」の看取り士だった女性から聞かされます。

それから5年後、岡山・備中高梁で看取り士としてのセカンドライフを送る「柴」は、9歳の時に母を亡くした新人「高村みのり」たちとともに、最期の時を迎える人びとを温かく支えていました。

「柴久生」役を<榎木孝明>、「高村みのり」役を<村上穂乃佳>が演じるほか、<斉藤暁>、<つみきみほ>、<宇梶剛士>、<櫻井淳子>がキャストに名を連ねています。監督は、『ママ、ごはんまだ?』の<白羽弥仁>が務めています。
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『人間失格太宰治と3人の女たち』@<蜷川実花>監督

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『人間失格太宰治と3人の女たち...
<小栗旬>が文豪、太宰治>を演じ、小説『人間失格』の誕生秘話を、太宰を取り巻く3人の女性たちとの関係とともに描いた『人間失格太宰治と3人の女たち』が、2019年9月13日より全国で公開されます。

『ヘルタースケルター』(2012年)・『Diner ダイナー』(2019年)の<蜷川実花>が監督を務め、脚本を『紙の月』の<早船歌江子>が手がけました。

1964年、人気作家として活躍していた「太宰治」は、身重の妻「美知子」と2人の子どもがいながら、自分の支持者である「静子」と関係を持ち、彼女がつけていた日記をもとに『斜陽』を生み出します。『斜陽』はベストセラーとなり社会現象を巻き起こしますが、文壇からは内容を批判され、「太宰治」は本当の傑作を追求していきます。

そんなある日、未帰還の夫を待つ身の美容師「富栄」と知り合った「太宰」は、彼女との関係にも溺れていきます。身体は結核に蝕まれ、酒と女に溺れる自堕落な生活を続ける「太宰」を、妻の「美知子」は忍耐強く支え、やがて彼女の言葉が太宰を『人間失格』の執筆へと駆り立てていきます。

「太宰」を取り巻く3人の女たちを演じるのは、正妻「美知子」役の<宮沢りえ>、「静子」役の<沢尻エリカ>、「富栄」役の<二階堂ふみ>。そのほか「坂口安吾」役の<藤原竜也>、「三島由紀夫」役の<高良健吾>、<成田凌>、<千葉雄大>、<瀬戸康史>らが共演に名を連ねています。
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『僕のワンダフル・ジャーニー』@<ゲイル・マンキューソ>監督

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『僕のワンダフル・ジャーニー』...
愛する飼い主に再び会うため転生を繰り返す犬の姿を描いた『僕のワンダフル・ライフ』(2017年)の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』が、2019年9月13日より公開されます。

前作で50年で3度生まれ変わり、最愛の飼い主「イーサン」( デニス・クエイド)との再会を果たした犬の〈ベイリー〉がたどる、さらなる生まれ変わりの旅路を描いています。「イーサン」と再会した〈ベイリー〉は、「イーサン」と彼の妻「ハンナ」( マーグ・ヘルゲンバーガー)らとともに農場で幸せな日々を送っていました。

しかし、ある時、「イーサン」の孫娘「CJ(クラリティ・ジューン)」が、母親の「グロリア」( ベティ・ギルピン)に連れられて農場を出て行ってしまいます。悲しむ「イーサン」と「ハンナ」の姿を見た〈ベイリー〉は、次の生まれ変わりで「CJ」を見つけ出し、どんな犠牲を払っても彼女を守ることを誓います。

前作の<ラッセ・ハルストレム>監督は今作では製作総指揮を務め、テレビシリーズ『モダン・ファミリー』などを手がけた<ゲイル・マンキューソ>が新たに監督を務めています。
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『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』キャスト発表

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『グッドバイ~嘘からはじまる人...
<大泉洋>と<小池栄子>が『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~』にダブル主演することが発表されています。

<太宰治>の未完の遺作をもとに<ケラリーノ・サンドロヴィッチ>(本名:小林 一三 )が手がけた戯曲『』グッドバイを原作とした本作。何人もの愛人を持つ文芸雑誌の編集長「田島周二」が彼女たちと別れるため、金にがめつい「永井キヌ子」に女房役を演じてほしいと頼むことから物語は展開していきます。

周囲の女たちになぜか好かれてしまうダメ男「田島」を<大泉>、ガサツで小汚いが実は美人な「キヌ子」を<小池>が演じます。<小池>は舞台版で同役に扮し、第23回読売演劇大賞の最優秀女優賞を受賞。偽夫婦に別れを告げられる愛人のうち、クールな女医「大櫛加代」役に<水川あさみ>、挿絵画家の「水原ケイ子」役に<橋本愛>、はかなげな花屋の「青木保子」役に<緒川たまき>がキャスティングされた。また離れて暮らす田島の妻「静江」役で<木村多江>、「田島」を尊敬する編集部員「清川伸彦」役で<濱田岳>、偽夫婦の計画を提案する作家「漆山連行」役で<松重豊>が出演しています。メガホンを取ったのは 『八日目の蝉』 (2011年4月29日公開・第35回日本アカデミー賞では10冠を獲得)で知られる<成島出(いずる)>(58)です。

特報には「キヌ子」がすまし顔で「田島の家内でございます」と挨拶する様子や、喪服を着た愛人たちが楽しそうに踊るシーンを収録。<大泉>は「今回、(撮影に入る前に)成島さんがご病気もなさったということもあり、撮影時に、<笑う>ということがいかに大事かと改めて感じたと話して下さいまして、そのため<笑い>というものをとても重視した映画になっていると思います」とコメントしています。

<皆川猿時>、<田中要次>、<池谷のぶえ>、<犬山イヌコ>、<水澤紳吾>、<戸田恵子>も共演する「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」は2020年2月14日に東京・新宿ピカデリーほかで公開予定です。
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「ジョーカー」金獅子賞受賞@第76回ベネチア国際映画祭

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「ジョーカー」金獅子賞受賞@第...
世界三大映画祭の一つ、第76回ベネチア国際映画祭の授賞式が7日夜(日本時間8日未明)開かれ、最高賞の金獅子賞に<トッド・フィリップス>監督の米国映画「ジョーカー」が選ばれています。<是枝裕和>監督の「真実(原題、ラ・ヴェリテ)」 は受賞なりませんでした。

「ジョーカー」は、米コミックの人気ヒーロー、バットマンの宿敵がいかにして生まれたかを描くオリジナルの物語で、かつては<リーフ・フェニックス>の芸名で活動していた主演の<ホアキン・フェニックス>(44)さんが好演した作品です。

現代アーティスト<小松美羽>さんの「INORI 祈祷」など、バーチャルリアリティー部門に出品された日本関連作品は受賞しませんでした。他の主な受賞結果は以下の通り。▽審査員大賞=「ジャキューズ」(ロマン・ポランスキー監督)▽監督賞=ロイ・アンダーソン監督(「アバウト・エンドレスネス」)▽女優賞=アリアンヌ・アスカリッド(「グロリア・ムンディ」)▽男優賞=ルカ・マリネッリ(「マーティン・イーデン」)▽脚本賞=ヨン・ファン(「ナンバーセブン・チェリー・レーン」)。

なお「ジョーカー」は、10月4日(金)、日米同時公開されます。
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香港映画「あなたを、想う。」@<シルヴィア・チャン>監督

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香港映画「あなたを、想う。」@...
台湾・香港映画「あなたを、想う。」「2015年制作)が、11月2日より東京・ユーロスペース、神奈川・横浜シネマリンほか全国で順次公開されます。

女優としても活躍する台湾出身の<シルヴィア・チャン>(66)が監督を務めた本作は、台東の沖にある、美しい島・緑島で生まれた「ユーナン」と「ユーメイ」兄妹。二人に毎日のように人魚の物語を話して聞かせる母は、息子と夫を置いて幼い「ユーメイ」だけを伴い台北へと去り、間もなく他界した。月日は流れ、駆け出しの画家となった「ユーメイ」は、家族を引き裂いた母への怒りを抱えて生きています。「ユーメイ」にはボクサーの恋人「ヨンシャン」がいますが、試合が近づいて過敏になる彼に妊娠したことを告げられずにいました。網膜剥離であることを隠して試合に臨んだ「ヨンシャン」は、コーチに選手証を取り上げられ途方に暮れます。彼にとってボクシングは、亡き父と自分を繋ぐ唯一のものでした。一方、「ユーナン」は台東で旅行ガイドとして忙しく働きながらも、孤独の中で過去を思う日々を送っています。ある夜、台風で足止めされて立ち寄った店で、「ユーナン」は、あまりも切ない幻影に遭遇します。

台湾で活躍する俳優<蔭山征彦>(43)が執筆した3本の短編脚本が<シルヴィア・チャン>の目に留まり、1本の作品として映画化されました。

「ユーメイ」を「イザベラ」「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」の<イザベラ・リョン>、「ヨンシャン」を「花蓮の夏」「GF*BF」の<ジョセフ・チャン>が演じ、「ユーナン」には「牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件」「台北の朝、僕は恋をする」の<クー・ユールン>が扮しています。また「ディバージェンス/運命の交差点」の<アンジェリカ・リー>が兄妹の母親役として起用されています。

なお第22回香港電影評論学会大賞において最優秀脚本賞を受賞「2016年3月)した今作は、原題「念念」のタイトルで第16回東京フィルメックス「2015年11月)にて上映されています。
#ブログ #映画

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