- Hashtag "#花" returned 2115 results.
照明器具の光源の加減でしょうか、やや黄色気味の映り具合いですが、きれいな橙色をしています【マリークレア】です。
外弁と弁先に、少し濃い目の橙色が入っている特徴を持っています。
冬のこの時期<バラ>が少なくなりますが、年間を通じて安定した気温により、ボリューム感のあるケニア産の<バラ>です。
ケニアは1970年代に「カーネーション」の栽培を始めていますが、1980年代から<バラ>の生産が急激に伸び、日本に輸入される<バラ>はオランダを経由してきますが、40%がケニアローズと呼ばれているケニア産です。
本種【マリークレア】をはじめ、「バレンチノ」 ・「メモリー」 ・ 「キャンディードロップ」などが、切り花用として良く見かける品種です。
<スイートピー>の花といえば、優しい淡い桃色系の色合いが印象的ですが、写真の【ネイビーブルー】は、濃い紫色の花弁です。
大きな花姿で、甘い香りが漂い、他の品種よりも花梗が太くて長い特徴を持っています。
学名では「Lathyrus odoratus」よ表記され、「Lathyrus」はギリシア語で、「 la(非常に) + thyrus(刺激する)」が語源で、香りがいいところからきているようです。
英名では「Sweet pea」ですが、これも「甘い豆」や「香りある豆」の意味ですので、花自体に種々の香りがあることがわかります。
枝ぶり4メートルばかりある、大きな【コダチチョウセンアサガオ】を見つけました。
ナス科キダチチョウセンアサガオ属に分類され、一般的には春から秋にかけて下向きに垂れ下がるように花を咲かせます。
低温に強くて丈夫だといわれていますが、さすがこの時期に満開の状態は足が止まりました。
遠目からの観察ですが、枯れた花の色も茶黄色ですので、【コダチチョウセンアサガオ】と同定しました。
同じ仲間には、 「キダチチョウセンアサガオ」 がありますが、こちらの花色は、最初は淡黄色ですが次第に紅色に変化、<蕚>の先端は4~5浅裂しています。
どちらの和名も、漢字で表記しますと「木立朝鮮朝顔」となりますので、読み方の違いで、花色が違うことを意識しなければなりません。
原産地はトルコのアナトリア地方とされている<チューリップ>ですが、これまた園芸品種の多い植物として有名です。
日本には江戸時代後期の渡来ですが、当時はあまり人気がなく、大正時代に入り新潟市で本格的に球根栽培が行われ、今では新潟県と富山県で国内シェアーの98%を占めています。
本種はレンブラント咲き の<チューリップ>ですが、普通種(ダーウィン系)または(トライアンフ系)と呼ばれるカップ咲きの花の系統で、縞模様や絞り模様のある<チューリップ>を指します。
写真の【フレミングフィラッグ】は、白地の花弁に紫色の絞り模様の入る二色咲きで、優雅なふっくらとした花姿をしており、香りがする(トライアンフ系)の品種です。
意外なことに<生け花>などにもよく目にする<カーネーション>ですが、今迄取り上げていませんでした。
ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、南ヨーロッパおよび地中海沿岸が原産地といわれています。
古くから園芸品として扱われ、17世紀にはイギリスやオランダで品種改良が進み、日本には江戸時代初期に渡来、19世紀には現在の系統になる品種が生み出されています。
<カーネーション>の語源は諸説あり、ラテン語の「カルニス=肉色」に由来している、また、イギリスで冠を飾る花として用いられたことにより戴冠式(コロネーション)による説が有力です。
今はハウス栽培で一年を通じて供給されていますが、やはり<カーネーション>は5月の第2日曜日の「母の日」の前が、出荷の最盛期です。
昨日は、魅惑的な<ラナンキュラス>の 「マコン」 をアップしましたが、それにも劣らないゴージャスなハイブリットティーの<バラ>、【イブピアッツェ】です。
赤桃色(ローズピンク)らしく見えますが、やや紫がかった色合いが奥深さを感じさせてくれます。
1982年バガルデ国際コンクール芳香カップ賞、ジュネーブ国際コンクール金賞および芳香賞を受賞をしており、非常に濃い香りを漂わせます。
華やかさがある色合いとして、ウエディングブーケの素材としてよく使われている<バラ>です。
紙のような薄い花弁が、八重に万重に重なり合う姿が、とてもきれいな<ラナンキュラス>です。
キンポウゲ科キンポウゲ属に分類され、西アジア~ヨロッパ東南部が原産地、十字軍によりヨーロッパに持ち帰られ品種改良が進み、現代の系統は主にオランダで改良されています。
和名としては「ハナキンポウゲ(花金鳳花)」と名付けられていますが、園芸業界では一般的に<ラナンキュラス>として流通しています。
花の色は白色・赤色・黄色・桃色を主流に、紫色や緑色も見かけますが、写真の品種【マコン】のように、なんとも魅惑的な色合いに驚いてしまいます。
【ギリア】として流通しているモノには、いくつかの品種があります。
写真のように小さな5弁花の花がたくさん集まって球状になる<レプタンサ>、<レプタンサ>によく似た花の小さな<カピタータ>、一重の青紫色の5弁花に、花芯の部分が黒く目立つ<トリコロール>の3種が一般的です。
ハナシノブ科ギリア属の一年草で、北米西部・カリフォルニアやオレゴンを中心に約30種ほどが分布しています。
どれも花茎が長く伸び、切れ込みのある柔らかい印象の葉が印象的です。
独特の樹形とハート型の大きな葉が、特徴的な【フィカス・ウンベラータ】です。
熱帯アフリカ原産の常緑低木で、「インドゴムノキ」などと同じクワ科フィカス(イチジク)属に属しています。
新しい葉は色が赤みがかっており、大きく育ちますと薄緑色に変化します。
種名の「Umbellata」はラテン語で、「Umbella=日傘」を意味し、葉の広がった樹形が傘に似ていることにより、英名でも「Umbellata」です。
<松田聖子>が唄う『赤いスイートピー』が出た1982年には、赤色の<スイートピー>は存在しませんでしたが、この歌の影響でしょうか、その後園芸品種として育生されています。
マメ科レンリンソウ(ラティルス)属のつる性植物として、大きな蝶形の花をつける<スイートピー>ですが、原産地はイタリア・シシリー島です。
17世紀に発見されたときの原種は青紫色と赤紫色でしたが、ヨーロッパにおいて品種改良が進み、白色から桃色系の花弁がよく見かける色になりました。
写真の【シャーリップル】は、赤紫色の斑が入り、なんとも悩ましげな花弁の趣きです。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account